春のG1戦線に向けて、今週は重賞がたっぷり4レース！
ここでは京都牝馬Sの予想をしていくわ。
このレースは、1966年に京都牝馬特別という名称で始まったの歴史あるレース。
当時から頭に【京都】というワードが入っているだけあって、通例は京都開催何だけど、改装工事のため去年に引き続き今年も阪神で行われるの。
距離は1600mで行われた期間が長いんだけど、2016年からは1400mになったのよね。
ということで、距離が1400mに変更された2016年からの6年分のデータを使って予想を進めるわ。
その6年の三連単の平均配当は、2019年の150万馬券のおかげで303,623円の高配当。
ただし、傾向としては2019年を除く5年の57,016円を狙っていくべきと思うわ。
今回の結論として、2つの馬券を合計8点でまとめたわ！
高い回収率を見込めるから、最後の穴馬は絶対に押さえてちょうだい！
それでは、京都牝馬Sの予想をしていくわよ。
競走成績
| 馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
|---|---|---|---|---|
| アクアミラビリス | 牝 | 54.0 | 吉村圭司 | 栗東 |
| アスタールビー | 牝 | 54.0 | 南井克巳 | 栗東 |
| オールアットワンス | 牝 | 54.0 | 中舘英二 | 美浦 |
| ギルデッドミラー | 牝 | 54.0 | 松永幹夫 | 栗東 |
| クリスティ | 牝 | 55.0 | 杉山晴紀 | 栗東 |
| クリノプレミアム | 牝 | 54.0 | 伊藤伸一 | 美浦 |
| コロラトゥーレ | 牝 | 54.0 | 梅田智之 | 栗東 |
| サンクテュエール | 牝 | 54.0 | 藤沢和雄 | 美浦 |
| シゲルピンクルビー | 牝 | 54.0 | 渡辺薫彦 | 栗東 |
| ジュランビル | 牝 | 54.0 | 寺島良 | 栗東 |
| スカイグルーヴ | 牝 | 54.0 | 木村哲也 | 美浦 |
| タンタラス | 牝 | 54.0 | 池添学 | 栗東 |
| ドナウデルタ | 牝 | 56.0 | 高野友和 | 栗東 |
| ハッシュゴーゴー | 牝 | 53.0 | 荒川義之 | 栗東 |
| ビッククインバイオ | 牝 | 54.0 | 新谷功一 | 栗東 |
| ビップウインク | 牝 | 54.0 | 清水久詞 | 栗東 |
| プールヴィル | 牝 | 56.0 | 庄野靖志 | 栗東 |
| メイショウケイメイ | 牝 | 54.0 | 南井克巳 | 栗東 |
| リンゴアメ | 牝 | 54.0 | 菊川正達 | 美浦 |
| ロータスランド | 牝 | 56.0 | 辻野泰之 | 栗東 |
レース当日人気別成績
| 当日人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 4 | 0 | 0 | 2 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
| 2番人気 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 3番人気 | 1 | 0 | 1 | 4 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
| 4番人気 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
| 5番人気 | 0 | 1 | 2 | 3 | 0% | 16.7% | 50.0% |
| 6～9人気 | 1 | 4 | 1 | 18 | 4.2% | 20.8% | 25.0% |
| 10番人気以下 | 0 | 0 | 2 | 42 | 0.0% | 0.0% | 4.5% |
1番人気を軸に考えるのがベターだけど、昨年の阪神開催では1番人気が11着であることを考えると、2パターンの馬券を用意すべきだと考えるわ。
また、2着～3着馬に目を向けると2着馬は7番人気以内、3着馬は13番人気まで。
平均配当を考えると、三連単だと分が悪い馬券になりそうに感じるわね。
2着馬が7番人気以内ということをベースに、券種は馬連か馬単がベストといえるわ。
年齢別成績
| 年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4歳 | 2 | 4 | 1 | 27 | 5.9% | 17.6% | 20.6% |
| 5歳 | 4 | 2 | 2 | 25 | 12.1% | 18.2% | 24.2% |
| 6歳 | 0 | 0 | 3 | 23 | 0.0% | 0.0% | 11.5% |
| 7歳以上 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
年齢別データでは、顕著な結果が出ているわね。
馬券に絡むのは6歳まで、連対ならば4歳と5歳で決め打ち！
このレースは、連対系の馬券の方が回収期待値が高そうという話をしたわね。
ということで、6歳馬以上に該当するアクアミラビリス・アスタールビー・コロラトゥーレ・ジュランビル・タンタラス・ドナウデルタ・プールヴィル・メイショウケイメイを切るわ。
人気薄の馬が多いけど、半数が切れて予想難易度がグッと下がったわね。
7番人気以内になりそうな馬でいうと、タンタラス・ドナウデルタ・プールヴィルの3頭が該当したわ。
前走開催地別成績
| 前走の開催地 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 京都 | 3 | 0 | 3 | 22 | 10.7% | 10.7% | 21.4% |
| 阪神 | 1 | 1 | 2 | 12 | 6.3% | 12.5% | 25.0% |
| 中山 | 2 | 3 | 1 | 28 | 5.9% | 14.7% | 17.6% |
| 東京 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
| その他 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
単純明快だから結論だけで十分。
表開催から参戦した馬だけ考えれば良さそうね！
新たにクリスティ・クリノプレミアム・ビップウインクの3頭が対象となったわ。
連対だけでなく複勝率も0だから、三連系の馬券を検討している人も参考にしてちょうだい！
前走着順別成績
| 前走の着順 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 前走1着 | 2 | 3 | 2 | 10 | 11.8% | 29.4% | 41.2% |
| 前走2着 | 1 | 1 | 1 | 3 | 16.7% | 33.3% | 50.0% |
| 前走3着～5着 | 0 | 0 | 2 | 18 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 前走6着～9着 | 3 | 1 | 1 | 22 | 11.1% | 14.8% | 18.5% |
| 前走10着以降 | 0 | 1 | 0 | 26 | 0.0% | 3.7% | 3.7% |
連対馬でいうと前走連対、もしくは前走6着以降という不思議な傾向があるわね。
ちなみに前走10着以降で馬券に絡んだのは、昨年のギルデッドミラー。
昨年はNHKマイルの3着以降、掲示板を3連続で外してからの巻き返し。
今年も類似する結果の3戦を経ての当レース。
なんだか不気味な存在だし、阪神1400mでの適正も高い。
さらに、福永騎手が騎乗した際の決着は（1,2,1,1）と、連対率60％だから、消しにくい存在といえるわ。
さて、話を本題に戻すわ。
これまでに消していない馬の中で、
このデータに該当しているのは、オールアットワンス・サンクテュエール・スカイグルーヴ・ビッククインバイオ・ロータスランドの5頭ね。
枠順別成績
| 枠順 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 2枠 | 1 | 0 | 0 | 10 | 9.1% | 9.1% | 9.1% |
| 3枠 | 0 | 0 | 2 | 9 | 0.0% | 0.0% | 18.2% |
| 4枠 | 0 | 0 | 0 | 11 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 5枠 | 2 | 2 | 0 | 8 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
| 6枠 | 1 | 0 | 1 | 10 | 8.3% | 8.3% | 16.7% |
| 7枠 | 1 | 3 | 2 | 9 | 6.7% | 26.7% | 40.0% |
| 8枠 | 1 | 1 | 1 | 13 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
最後は枠順別データ。
4枠以内から1頭に対して、5枠以降から11頭の連対馬が出ているのね。
ちなみに2枠から出た勝ち馬は、昨年に阪神開催で行われたイベリス。
今年も阪神開催というのは気になるけど、中心は外枠と考えたいわ。
1番人気候補のギルデッドミラーは外枠を引けたけど、他の上位人気馬は内枠。
つまり、1つの馬券としてギルデッドミラーからの馬単を確定させるわ。
それでは最終の予想をまとめるわよ。
注目馬①
ギルデッドミラー（牝5）
【前走：ターコイズS（G3）13番人気3着】
絶対的な1番人気の存在とは言えないけど、小粒が揃う当レースではそうなのかもしれないわね。
1番人気であることともに、相性のいい福永騎手の手綱も〇。
さらに、上位人気の中で唯一5枠以降を押えられたのも大きいわ。
ただ、馬券としての本命ではなく、抑えの本命と考えてほしいわ。
2つ用意するうちの1つの馬券として、ギルデッドミラーを頭にする馬券を組むイメージよ。
注目馬②
スカイグルーヴ（牝5）
【前走：白秋S（3勝クラス）1番人気1着】
紹介したデータに対して、枠以外適合。
他に気になることがあるとすると、4カ月の休み明けということくらいね。
ただし、休み明けのこの馬の連対率は50％と、気にするものではないの。
また、引き続きの騎乗となるルメール騎手は、この馬で5戦4連対。
残りの1戦も5着と、安定した結果を出しているのよね。
距離短縮した6年では昇級戦した馬の勝ち鞍はないけど、連対で考えると絶対に外せない存在ね。
注目馬③
ロータスランド（牝5）
【前走：マイルCS（G1）9番人気12着】
これまでマイルを中心に走ってきた馬だけど、ここ2走でG2以上では厳しいと判断し、距離短縮を試しているっぽいわね。
ここで大敗してしまうと、この先マイルOPEN～G3を消化する流れになってしまうから、陣営もそれなりの覚悟と準備をしていると思うの。
1400mは2歳時に、もみじS（2歳OPEN）で2着と、一応の実績はあるしデータでも相性は高いわ。
さらにスカイグルーヴ同様、ロータスランドも休み明けに強く、2戦2連対とマイナス要素ではないわ！
ここまで上位人気馬が中心だけど、この馬も押さえておきたい1頭よ！
下位人気で、唯一勝ち馬に成りえるのは…この馬…
馬連でも100倍程度を見込める馬券となるわ！
この馬を押えないならば、このレースの馬券を買う必要はないわよ！！！
注目穴馬
オールアットワンス（牝4）
【前走：京阪杯（G3）5番人気8着】
データとの適合が高い馬の中で、唯一人気薄なのがオールアットワンス。
ギミデッドミラーが1番人気になるならば、この馬も大差ないように感じるのは私だけかしら…。
前走は好スタートを切って、最終コーナー明けも前が空いていたものの、直線伸びなかったわね。
というか、石川騎手があまり追わなかったというのが正直な感想。
アイビスSD（G3）で見せたように抜けた足を持っているから、テン乗りする藤岡騎手に期待したいわ！
現状の人気では10番人気前後だけど、2019年9番人気1着のデアレガーロの再来となる可能性があると感じるわ！
馬券は2つ。
1つ目は、ギルデッドミラーを頭にした馬単3点
2つ目は外枠の10番オールアットワンスと11番ギルデッドミラーを軸とした馬連5点。
合計、8点で勝負よ！
