2019年 ラジオNIKKEI賞 事前予想
今週はラジオNIKKEI賞の予想をするわよ!
ラジオNIKKEI賞は、成績に応じた斤量を背負うハンデ戦。
斤量を気にする人が多いけど、それによる成績の偏りはそこまで大きくないのよね。
2012年には3連単で302,550円、2013年には917,500円もの配当を生んでいる、荒れやすいレースでもあるから、下馬評に惑わされずに予想をすることが重要になるわ。
こんなレースこそ、アドレナリン競馬予想の出番ね。
アドレナリンでは、今回も過去10年分のデータをもとにまだ世間が注目していないけど実力のある穴馬をあぶりだしたわ。
注目馬は予想の最後に紹介しているから、最後まで見逃さないように!!
まずは特別登録馬を見てちょうだい。
2019年 ラジオNIKKEI賞 特別登録馬
馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
アドマイヤスコール | 牡 | 54.0 | 加藤征弘 | 美浦 |
インテンスライト | 牡 | 54.0 | 菊沢隆徳 | 美浦 |
ギルマ | 牡 | 53.0 | 高橋義忠 | 栗東 |
ゴータイミング | 牡 | 53.0 | 松永幹夫 | 栗東 |
ショーヒデキラ | 牡 | 52.0 | 鈴木伸尋 | 美浦 |
ショウナンバルディ | 牡 | 51.0 | 松下武士 | 栗東 |
セントウル | 牡 | 52.0 | 森秀行 | 栗東 |
ダディーズマインド | 牡 | 54.0 | 青木孝文 | 美浦 |
ディキシーナイト | 牡 | 56.0 | 国枝栄 | 美浦 |
ヒシイグアス | 牡 | 54.0 | 堀宣行 | 美浦 |
ヒルノダカール | 牡 | 53.0 | 北出成人 | 栗東 |
ブラッドストーン | 牡 | 52.0 | 小島茂之 | 美浦 |
ブレイキングドーン | 牡 | 55.0 | 中竹和也 | 栗東 |
ブレイブメジャー | 牡 | 54.0 | 萩原清 | 美浦 |
ポルーニン | 牡 | 53.0 | 戸田博文 | 美浦 |
マイネルサーパス | 牡 | 54.0 | 高木登 | 美浦 |
ランスオブプラーナ | 牡 | 57.0 | 本田優 | 栗東 |
ヴァンケドミンゴ | 牡 | 52.0 | 藤岡健一 | 栗東 |
ウインゼノビア | 牝 | 53.0 | 青木孝文 | 美浦 |
サヴォワールエメ | 牝 | 51.0 | 友道康夫 | 栗東 |
レッドアネモス | 牝 | 54.0 | 友道康夫 | 栗東 |
ここから、10年分のデータを使ってラジオNIKKEI賞の予想を立てていくわよ!
2019年 ラジオNIKKEI賞 前走距離別成績
まずは前走距離別成績のデータから見ていきましょう。
もっとも好走しているのが、1700m~2000mを走ってきた馬ね。
ラジオNIKKEI賞のコースは芝1800mだから、中距離を走り慣れた馬が有利になるわよ。
なかでも1800mと2000mを経験した子は、以下の通り馬券に絡みやすくなっているの。
1800m:( 3-4-1-35/ 43)
2000m:(3-3-3-21/ 30)
とくに2000m組は複勝回収率が123%以上となっているから、期待できるわ!
今回登録しているなかで、該当するのは以下よ。
・ブラッドストーン
・インテンスライト
・ショウナンバルディ
・ダディーズマインド
・ランスオブプラーナ
・ギルマ
・サヴォワールエメ
・ディキシーナイト
・ヒシイグアス
・ヒルノダカール
・レッドアネモス
世間の注目が集まりそうな、ランスオブプラーナやディキシーナイトも該当しているわね…。
ランスオブプラーナは本走と同距離の毎日杯(G3)で勝ち馬となっているし、注目せざるを得ないようね。
ただ、他の馬はほとんど10番人気以下になりそうな子たちだから、大きな配当も十分有りえるわ。
じゃあ次は脚質別成績を見ていきましょう。
2019年 ラジオNIKKEI賞 脚質別成績
脚質別成績のデータを見ると、先行の馬が好走しているわね。
勝率は差しとそこまで大差はないけれど、馬券に絡む確率は先行馬が高いわ。
ラジオNIKKEI賞の舞台である、福島芝1800mは直線が短く小回り仕様なのが特徴。
今まで極端な追込みが決まることはほとんどなかったし、前から中団にいる馬が残りやすいコースだから、先行馬が有利にという結果になっているよう。
予想の中心はここに該当する子になるわよ。
ただ気になることがひとつあるのよ。
それは、2013年の917,500円馬券を出した、ケイアイチョウサン(当時8番人気)やカシノピカチュウ(当時14番人気)が、後方から上がってきて連対したということ。
だからこのあたりに、穴馬が隠れていそうね。
2019年 ラジオNIKKEI賞 レース当日人気別成績
最後に人気別成績データを紹介するわ。
表を見ると2番人気以上が馬券に絡んでいる確率が高いようね。
ただ5番人気以下もしっかりと3着以内に入っているから、安心してちょうだい。
とくに5番人気の勝率は1番人気と変わらないし、荒れるレースが期待できるわね!
それじゃあ、これらのデータから月曜時点の注目馬を紹介するわ。
2019年 ラジオNIKKEI賞 注目馬①
ディキシーナイト(牡3)
【前走:フジテレビ賞スプリングステークス(G2)7番人気3着】
まず注目馬として紹介するのが、ディキシーナイトよ。
前走のフジテレビ賞スプリングステークスでは、スタートから馬群の先頭あたりにつき、3着となっていたわ。
前走での人気は7番とそこまで注目されていなかった、ディキシーナイト。
でもしっかり馬券に絡み、実力を発揮していたわね。
今までの成績は(2-1-2-1)と実績もあるし、世間もほっとかなさそう。
現時点で3番人気以内に入る可能性が高く、脚質も先行より。
前走では1800mのコースを出走しているから、伝えていた好走条件ともピッタリ当てはまっているわね。
後は最終追い切り出どんな状態かを見極める必要がありそう…。
金曜日はそのあたりも踏まえて、最終予想を立てていくわね!
2019年 ラジオNIKKEI賞 注目馬②
ヒシイグアス(牡3)
【前走:フジテレビ賞スプリングステークス(G2)3番人気5着】
デビュー戦からずっと連対していた、ヒシイグアス。
残念ながら前走のフジテレビ賞スプリングステークス(G2)でその記録を伸ばすことができなかったけど…。
その時はベスト体重からかなり減っていたから、レースの結果に影響が出てしまっていた可能性が高いわね。
彼の今までのレース結果を見ると、ほとんど逃げもしくは先行で連対しているのよ。
中距離でもスピードを落とすことなく、好走しているからスタミナがしっかりある証拠。
前走、前々走と1800mを走ってきているから、距離の適性もあり安心ね。
ベスト体重に整えられていたら、いいところまでいくんじゃないかしら。
2019年 ラジオNIKKEI賞 注目馬③
レッドアネモス(牝3)
【前走:白百合ステークス (L)5番人気1着】
前走の白百合ステークス (L)で、復活を遂げたレッドアネモス。
初のG1である、阪神ジュベナイルフィリーズに出走してからは馬券に絡むことができず、苦戦していたけれど、白百合ステークス (L)では1/2馬身差で見事に勝馬となったわ。
この時はスタートから先行の位置をとり、スピードを落とすことなく最後の直線で馬群の間を狙って突っ込んでいく姿が印象的だったわね。
ラジオNIKKEI賞でも先行の脚質が活かせれば、彼女はきっと好走するわよ!
荒れやすいハンデ戦、ラジオNIKKEI賞…
2013年以来の大波乱を巻き起こすのはこの子たちよ!!
2019年 ラジオNIKKEI賞 注目馬④
アドマイヤスコール(牡3)
【前走:テレビ東京杯青葉賞(G2)4番人気9着】
注目している穴馬、1頭目はアドマイヤスコール。
まだ重賞では馬券に絡んだ経験がなく、世間もそこまで注目しておらずおいしいオッズがつきそうなのよね。
でも、デビューから(2-1-1-2)という成績だから、けして実績がないわけじゃないの。
脚質は追い込みの傾向にあるから、2013年の917,500円馬券を出した、ケイアイチョウサン(当時8番人気)やカシノピカチュウ(当時14番人気)とも共通しているわ。
人気は5番前後になりそうだけど、人気薄でも好走するデータが出てるから、心配することはないわよ!
むしろ高配当が期待できるから、このまま注目されなければ好都合よね。
2019年 ラジオNIKKEI賞 注目穴馬
ダディーズマインド(牡3)
【前走:皐月賞(G1)17番人気9着】
前走の皐月賞では、9着となったダディーズマインド。
好スタートを切り、馬群の先頭についていたけれど、ゴール手前で次々に抜かれてしまい、掲示板内を逃してしまっていたわ。
ただ、「もっとも速い馬が勝つ」と称されている皐月賞で、最後のコーナーまで馬群の先頭につけていたのは、もっと評価してもいいんじゃないかしら。
ゴールに続く直線で徐々にスピードが減速してしまったけれど、ラジオNIKKEI賞のコースは皐月賞よりも200m短いから、大波乱を巻き起こしてもおかしくないのよ。
サートゥルナーリアやダノンキングリー、アドマイヤマーズといった、実力馬と戦った経験を活かし、ラジオNIKKEI賞でいい結果を残して欲しいわね!