【中山牝馬ステークス2025予想】消去法から回収率440％に該当する穴馬を無料公開！アドレナリン競馬

3月8日(土)に東京競馬場で開幕される重賞「中山牝馬ステークス(G3)」の予想を公開！

ヴィクトリアマイルの前哨戦として注目の一戦に、実力馬『クリスマスパレード』や『シランケド』、さらには『ミアネーロ』が集結したわよ。

過去には170万馬券が飛び出すほどの大波乱を巻き起こしたレースだから、この一戦も波乱必至と覚悟しておくことね！

今回は各種データを駆使して、思わぬ高配当を演出する穴馬候補を消去法で徹底的に炙り出しておいたわよ～。

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中山牝馬テークス2025予想 最終見解・予想印

◎：本命	⑪シランケド
〇：対抗	①ミアネーロ
▲：単穴	noteにて公開
△：連下	⑫シンティレーション
☆：注目穴馬	⑧ペイシャフラワー

本命は外枠に収まった『⑪シランケド』。

もう少し内枠寄りでもよかった気もするけど、過去の傾向を見ていると、このくらいの枠の方が差し切れる可能性が高い気がするわ。

とくに、今週末の中山競馬場周辺の天気はあいにくの雨予報…。

雨量次第では馬場が不良になりうるけど、過去に稍重でも好走歴があるため、特に心配する必要はなさそうよ。

さらに、馬場が不良になった場合、内が荒れやすいから、外枠に収まったこの馬は好位に位置取りしやすくなるはず。

タフな馬場でもしっかり対応できるポテンシャルを持っているし、初の重賞制覇に十分期待できるわ！

中山牝馬ステークス2025 展開予想

逃げ	③,⑧
先行	②,④,⑥,⑭
差し	①,⑤,⑦,⑧,⑨,⑩,⑪,⑫,⑬
追込	–

スタート直後は、『③コンクシェル』と『⑧ペイシャフラワー』の激しいハナ争いになりそう。

大外枠の『⑭セキトバイースト』は、この2頭を追走するようなポジションに落ち着くんじゃないかしら。

今回は極端なハイペースにはならず、直線での末脚勝負になる展開が予想されるわ。

ただし、馬場状態次第では逃げ馬に展開が向く可能性もあるから、軽視は禁物ね。

中山牝馬ステークス2025予想 有力馬評価【5頭】

①クリスマスパレード

血統	キタサンブラック×ミスエリカ
騎手	石川裕紀人
前走	中山金杯(G3) 4着

有力馬1頭目は、先行策が得意な『クリスマスパレード』。

前走の中山金杯では、初めてハナを切る競馬を選択。

しかし、先行争いが激しくなり、ペースが速まったことで道中でかなり体力を消耗し、直線では最後まで伸びきれなかった印象ね。

それでも、初の逃げ策でも道中はしっかり首位をキープできていたし、格上の実績馬相手に4着に粘れた点は評価できるわ。

ただ、本来は後続を引きつけながら余力を残す先行策が持ち味。

いつも通りの競馬ができていれば、さらに良い結果が出た可能性もあるわね。

しかも、中山競馬場との相性は抜群で、これまで4戦3勝と好成績を残している。

中山適性は十分に証明済みだから、いつもの先行策に戻せれば勝ち負け必至になりそうね！

中山競馬場との適性◎（4戦3勝）

距離短縮のため適性が未知数

②シランケド

血統	デクラレーションオブウォー×フェアブルーム
騎手	Ｍ．デムーロ
前走	魚沼S(3勝クラス) 1着

有力馬2頭目は、現在2連勝中の『シランケド』。

前走の魚沼Sでは、後方からの競馬ながら、直線手前で鋭い末脚を発揮。

上がり最速33.0秒の瞬発力で、2着馬『グランドカリナン』に1馬身以上の差をつける完勝だったわ。

デビュー以降、常に上位の上がりを記録し、安定して馬券圏内に絡んでいることからも、瞬発力の高さは格上相手でも十分通用するはずよ。

さらに、初めての重賞挑戦となった紫苑Sでも、馬群を縫うように力強く伸びて3着と健闘。

この走りから、重賞レベルでも勝負できる実力と、中山競馬場への適性が証明されたわね。

しかも、今回は斤量面での恩恵が大きく、展開次第ではさらなるパフォーマンス向上も期待できるわ。

連勝コンビのデムーロ騎手の継続騎乗もかなり安心できる材料よね。

中山競馬場との適性〇
瞬発力勝負に強い

重賞での実績なし

③ミアネーロ

血統	ドゥラメンテ×ミスエーニョ
騎手	津村明秀
前走	ターコイズS(G3) 8着

有力馬3頭目は、昨年の牝馬クラシックにも出走した『ミアネーロ』。

前走のターコイズSでは、スタートで出遅れてしまい、後方からの競馬を余儀なくされたわ。

その影響で位置取りに苦戦し、直線では馬群に揉まれてスムーズに前に出せず、結果は8着…。

ただ、もともと先行して立ち回るのが理想のタイプだから、序盤の位置取りさえ決まっていれば、馬券内は十分あったはずよ。

その証拠に、上がり最速34.1秒をマークしていて、序盤のロスがなければ自慢の末脚で突き抜けてもおかしくなかったわ。

さらに、中山競馬場との相性はすでに証明済み。

初重賞挑戦となったフラワーCでは、『ホーエリート』に3/4馬身差をつけて快勝しているの。

今回の鞍上は、そのフラワーCと同じ津村明秀騎手。このコンビなら、出遅れさえ克服できれば、巻き返し濃厚と言ってもいいんじゃないかしら！

中山競馬場との適性〇
鋭い末脚を使える

出遅れの心配あり

④ホーエリート

血統	ルーラーシップ×ゴールデンハープ
騎手	戸崎圭太
前走	迎春S(3勝クラス) 1着

有力馬の4頭目は、中山競馬場での実績がある『ホーエリート』。

前走の迎春ステークスでは、スタート直後は中団に位置し、じっくり脚を溜める冷静な立ち回り。

直線に入ると、上がり35.1秒の鋭い末脚を発揮し、前方の馬を次々と捉えて差し切り勝ちを決めたわ。

道中でしっかり折り合いがついていた点、そして直線でスムーズに外へ持ち出し、加速できた点は高く評価できるわね。

この子は瞬発力と持久力を兼ね備えており、急坂のあるタフな中山競馬場との相性は抜群かもしれないの。

今回は距離短縮になるけれど、同じ舞台のフラワーカップ(G3)でも2着に好走しているし、大きなマイナスにはならなさそう。

さらに、鞍上は引き続き戸崎圭太騎手が騎乗。手が合うジョッキーが続投するのもプラス材料。

まだ重賞での実績はないけれど、斤量の恩恵を受けられる点を考えれば、勝ち馬候補として大いに期待できそうね！

中山競馬場との適性◎
瞬発力と持久力がある

重賞での実績がない

⑤ビヨンドザヴァレー

血統	イスラボニータ×リリーオブザヴァレー
騎手	菱田裕二
前走	ターコイズS(G3) 2着

有力馬5頭目は 『ビヨンドザヴァレー』。

前走のターコイズSは重賞初挑戦だったにもかかわらず、実績馬相手に2着と好走。

スタート直後に2番手の好ポジションを確保し、道中は落ち着いたペースでスムーズなレース運びができたのが大きなポイントね。

少し早めに仕掛けたものの、無駄な動きがなく、最後まで粘り強く走れていたわ。

ただ、ビヨンドザヴァレーは持久力型の先行馬だから、瞬発力勝負になると分が悪いのよね…。

それでも、今回と同じ舞台で好走できたことで、コース適性の高さは十分に証明されたはず！

スローな展開になれば勝ち負けの可能性は十分だけど、前走より斤量が増える場合は、思い切った評価は避けた方が無難かも。

前走ターコイズSで2着
中山競馬場との適性◎

前走より斤量が増える場合は△

中山牝馬ステークス2025 出走馬・騎手

枠順	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手	厩舎
1	1	ミアネーロ	牝4	55.5	津村 明秀	美浦林 徹
2	2	ビヨンドザヴァレー	牝5	54	菱田 裕二	栗東橋口 慎介
3	3	コンクシェル	牝5	55	横山 武史	栗東清水 久詞
3	4	フィールシンパシー	牝6	54	横山 琉人	美浦小島 茂之
4	5	ジューンオレンジ	牝5	54	横山 和生	栗東長谷川 浩大
4	6	クリスマスパレード	牝4	56	石川 裕紀人	美浦加藤 士津八
5	7	ホーエリート	牝4	54	戸崎 圭太	美浦田島 俊明
5	8	ペイシャフラワー	牝5	51	永島 まなみ	栗東高橋 康之
6	9	ヒップホップソウル	牝5	55	北村 宏司	美浦木村 哲也
6	10	エミュー	牝5	53	佐々木 大輔	美浦和田 正一郎
7	11	シランケド	牝5	54	Ｍ．デムーロ	栗東牧浦 充徳
7	12	シンティレーション	牝6	56	杉原 誠人	美浦池上 昌和
8	13	キミノナハマリア	牝5	54	菅原 明良	栗東千田 輝彦
8	14	セキトバイースト	牝4	55	藤岡 佑介	栗東四位 洋文

中山牝馬ステークス2025 予想オッズ

人気	馬番	馬名	予想オッズ
1	6	クリスマスパレード	4.4
2	11	シランケド	5.1
3	1	ミアネーロ	6.4
4	7	ホーエリート	6.9
5	14	セキトバイースト	7.4
6	12	シンティレーション	8.2
7	2	ビヨンドザヴァレー	17.0
8	5	ジューンオレンジ	18.8
9	13	キミノナハマリア	24.4
10	3	コンクシェル	24.4
11	10	エミュー	30.9
12	4	フィールシンパシー	50.7
13	9	ヒップホップソウル	70.7
14	8	ペイシャフラワー	119.9

中山牝馬ステークス2025 最終追い切り・調教

馬名	調教場・コース・馬場	調教師・助手・騎手	距離・タイム	他馬との比較
エミュー	美浦・ウッド・重	助手	5F 68.5-52.6-37.9-11.8	–
キミノナハマリア	栗東・坂路・不良	助手	800m 54.3-39.0-24.8-12.6	コルネイユドールを1.3秒追走・0.2秒遅れ
クリスマスパレード	美浦・坂路・重	助手	800m 52.8-38.8-25.1-12.6	–
コンクシェル	栗東・坂路・良	助手	800m 53.9-39.5-25.8-13.0	–
ジューンオレンジ	栗東・坂路・不良	調教師	800m 53.4-38.7-25.1-12.4	–
シランケド	栗東・坂路・不良	助手	800m 56.6-41.4-26.6-13.1	–
シンティレーション	美浦・ウッド・重	杉原誠	6F 83.9-67.2-52.5-37.8-11.4	ホウオウシェリーを0.9秒追走・同入
セキトバイースト	栗東・CW・不良	藤岡佑	4F 50.6-36.3-11.2	–
ヒップホップソウル	美浦・ウッド・重	助手	6F 86.6-69.8-54.3-39.3-11.7	エポナを0.3秒追走・同入
ビヨンドザヴァレー	栗東・CW・不良	菱田裕	6F 81.4-65.7-50.6-36.3-11.4	–
フィールシンパシー	美浦・ウッド・重	助手	6F 84.1-67.7-53.2-38.6-12.1	ヨルハを0.5秒追走・0.1秒先着
ペイシャフラワー	栗東・坂路・不良	助手	800m 55.2-39.5-25.4-12.4	ブレイジングスターに0.9秒先行・0.2秒先着
ホーエリート	美浦・ウッド・重	戸崎圭	6F 83.9-67.1-52.1-38.1-12.0	プラティクレールを0.2秒追走・同入
ミアネーロ	美浦・ウッド・重	津村明	5F 69.8-53.8-38.4-11.5	シュヴァルツリーベを0.3秒追走・0.4秒先着

中山牝馬ステークス2025 開催情報

開催日時	2025年3月8日(土) 中山11R
開催場所	中山競馬場
コース	芝1,800m
レースグレード	G3
出走条件	サラ系４歳以上 オープン
負担重量	ハンデ

中山牝馬ステークス2025のコース「中山競馬場芝1800m」の特徴・レース傾向

中山牝馬ステークスは、中山芝1,800m（右回り・内回りコース）で開催されるわ。

スタート地点は正面スタンド前。

最初のコーナーまでの距離は約405mと長めだから、序盤で隊列が決まりやすいのが特徴よ。

コース全体のコーナーは4つ。

さらに、直線は約310mと短く、ゴール前には高低差2.4mの急坂が待ち構えているわ。

そのため、スムーズに内を立ち回る器用さが求められるのがこのコースのポイントね。

狙うべきは、『小回り適性＋パワータイプ』の馬。この条件が揃った馬なら、勝ち負けに絡む可能性が高そうよ！

中山牝馬ステークス2025 過去10年の結果と配当

日付	馬名	性別	年齢	騎手	斤量	頭数	人気	着順	距離	馬場状態	単勝	複勝	枠連	馬連	馬単	3連複	3連単
240309	コンクシェル	牝	4	岩田望来	53	16	5	１	芝1800	稍	¥880	¥350	¥490	¥4,820	¥8,030	¥18,930	¥106,930
	ククナ	牝	6	戸崎圭太	55	16	4	２	芝1800	稍		¥260	¥490	¥4,820	¥8,030	¥18,930	¥106,930
	シンリョクカ	牝	4	木幡初也	54	16	6	３	芝1800	稍		¥330				¥18,930	¥106,930
230311	スルーセブンシーズ	牝	5	ルメール	54	14	2	１	芝1800	良	¥370	¥160	¥1,420	¥2,150	¥3,310	¥5,920	¥25,320
	ストーリア	牝	4	横山武史	52	14	6	２	芝1800	良		¥310	¥1,420	¥2,150	¥3,310	¥5,920	¥25,320
	サトノセシル	牝	7	田辺裕信	55	14	5	３	芝1800	良		¥270				¥5,920	¥25,320
220312	クリノプレミアム	牝	5	松岡正海	53	16	15	１	芝1800	良	¥9,740	¥2,010	¥5,500	¥106,850	¥254,050	¥145,880	¥1,737,720
	アブレイズ	牝	5	菅原明良	56	16	12	２	芝1800	良		¥710	¥5,500	¥106,850	¥254,050	¥145,880	¥1,737,720
	ミスニューヨーク	牝	5	Ｍ．デム	55	16	1	３	芝1800	良		¥180				¥145,880	¥1,737,720
210313	ランブリングアレー	牝	5	武豊	55	16	7	１	芝1800	不	¥1,110	¥400	¥3,170	¥6,440	¥14,310	¥19,250	¥147,950
	ロザムール	牝	5	北村宏司	52	16	5	２	芝1800	不		¥310	¥3,170	¥6,440	¥14,310	¥19,250	¥147,950
	フェアリーポルカ	牝	5	和田竜二	55	16	6	３	芝1800	不		¥290				¥19,250	¥147,950
200314	フェアリーポルカ	牝	4	和田竜二	52	16	3	１	芝1800	不	¥960	¥290	¥4,850	¥48,730	¥77,490	¥36,620	¥357,990
	リュヌルージュ	牝	5	団野大成	50	16	14	２	芝1800	不		¥1,680	¥4,850	¥48,730	¥77,490	¥36,620	¥357,990
	エスポワール	牝	4	Ｍ．デム	53	16	1	３	芝1800	不		¥150				¥36,620	¥357,990
190309	フロンテアクイーン	牝	6	三浦皇成	54	14	5	１	芝1800	良	¥1,050	¥320	¥2,760	¥3,920	¥8,180	¥30,730	¥163,380
	ウラヌスチャーム	牝	4	ミナリク	53	14	3	２	芝1800	良		¥300	¥2,760	¥3,920	¥8,180	¥30,730	¥163,380
	アッフィラート	牝	6	武藤雅	51	14	11	３	芝1800	良		¥650				¥30,730	¥163,380
180310	カワキタエンカ	牝	4	池添謙一	53	14	6	１	芝1800	稍	¥820	¥280	¥1,740	¥1,940	¥4,260	¥11,120	¥50,360
	フロンテアクイーン	牝	5	北村宏司	54	14	2	２	芝1800	稍		¥190	¥1,740	¥1,940	¥4,260	¥11,120	¥50,360
	レイホーロマンス	牝	5	和田翼	52	14	9	３	芝1800	稍		¥510				¥11,120	¥50,360
170312	トーセンビクトリー	牝	5	武豊	53	16	5	１	芝1800	良	¥1,250	¥350	¥560	¥2,240	¥5,770	¥6,300	¥41,260
	マジックタイム	牝	6	ルメール	56	16	1	２	芝1800	良		¥150	¥560	¥2,240	¥5,770	¥6,300	¥41,260
	クインズミラーグロ	牝	5	蛯名正義	52	16	7	３	芝1800	良		¥320				¥6,300	¥41,260
160313	シュンドルボン	牝	5	吉田豊	54	16	4	１	芝1800	良	¥830	¥240	¥880	¥920	¥2,350	¥38,270	¥171,860
	ルージュバック	牝	4	戸崎圭太	56	16	1	２	芝1800	良		¥130	¥880	¥920	¥2,350	¥38,270	¥171,860
	メイショウスザンナ	牝	7	大野拓弥	55	16	15	３	芝1800	良		¥1,840				¥38,270	¥171,860
150315	バウンスシャッセ	牝	4	田辺裕信	54	15	3	１	芝1800	良	¥520	¥220	¥640	¥1,410	¥2,650	¥4,410	¥20,190
	アイスフォーリス	牝	6	三浦皇成	54	15	4	２	芝1800	良		¥210	¥640	¥1,410	¥2,650	¥4,410	¥20,190
	パワースポット	牝	7	大野拓弥	53	15	5	３	芝1800	良		¥230				¥4,410	¥20,190

中山牝馬ステークス2025 過去10年のデータ傾向

ここからは過去10年分の各種データを基に、中山牝馬ステークスの好走傾向を炙り出していくわよ。

人気馬の信頼度が低く”波乱は大前提”

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１番人気	0- 2- 2- 6/ 10	0.0%	20.0%	40.0%
２番人気	1- 1- 0- 8/ 10	10.0%	20.0%	20.0%
３番人気	2- 1- 0- 7/ 10	20.0%	30.0%	30.0%
４番人気	1- 2- 0- 7/ 10	10.0%	30.0%	30.0%
５番人気	3- 1- 2- 4/ 10	30.0%	40.0%	60.0%
６番人気	1- 1- 2- 6/ 10	10.0%	20.0%	40.0%
７番人気	1- 0- 1- 8/ 10	10.0%	10.0%	20.0%
８番人気	0- 0- 0- 10/ 10	0.0%	0.0%	0.0%
９番人気	0- 0- 1- 9/ 10	0.0%	0.0%	10.0%
10～人気	1- 2- 2- 57/ 62	1.6%	4.8%	8.1%

過去10年のデータから、“波乱は大前提”というのが一目瞭然ね。

1番人気は勝率0.0%と、全く勝てていないのが特徴。軸にするなら慎重に見極める必要がありそうだわ…。

一方で、最も馬券に絡んでいるのは5番人気。

勝率30.0%、複勝率60.0%と安定感があり、馬券圏内の可能性が最も高いわね。

ただ、このレースは下位人気でも侮れないのが特徴。

例えば、2022年『クリノプレミアム』。

15番人気という低評価ながら、上位人気を負かして勝利。3連単170万馬券という大波乱を演出したわ。

だからといって、極端な穴狙いはリスクが高い…。

狙い目は5～7番人気。このあたりの馬を中心に馬券を組み立てるのが堅実ね。

もし大穴を狙うなら、他のデータも加味して慎重に選びたいところね！

昇級馬が好走傾向

前走クラス	着別度数	勝率	連対率	複勝率
３勝	2- 1- 1- 11/ 15	13.3%	20.0%	26.7%
OPEN	2- 1- 0- 9/ 12	16.7%	25.0%	25.0%
OPEN(L)	0- 0- 0- 12/ 12	0.0%	0.0%	0.0%
Ｇ３	6- 5- 8- 72/ 91	6.6%	12.1%	20.9%
Ｇ２	0- 1- 1- 3/ 5	0.0%	20.0%	40.0%
Ｇ１	0- 1- 0- 13/ 14	0.0%	7.1%	7.1%

最多勝利数を挙げているのはG3組。

ただ、出走数が多い割に勝率は低めで、信頼度はそれほど高くないわね…。

一方で、好走傾向があるのは3勝クラスやOPEN組といった昇級馬。

重賞経験が少ないにもかかわらず、格上相手に結果を残せている点は高く評価できるわ。

逆に、G1・G2組の実力馬は苦戦傾向。

これはハンデ戦という特性上、斤量差が大きく影響している可能性が高いわね。

例えば、昨年1番人気だった『フィアスプライド』も、1着馬『タガノパッション』とは斤量差3kg。

さらに、中山競馬場の特徴としてゴール前に急坂があるため、消耗戦になると実績馬でも分が悪いようね。

タフな展開に強い馬がいない限り、重賞組は慎重に見極めるべきだわ！

中山適性の有無が重要

前走レース	着別度数	勝率	連対率	複勝率
愛知杯ＨG3	4- 1- 4-34/43	9.3%	11.6%	20.9%
ターコイＨG3	1- 1- 2-13/17	5.9%	11.8%	23.5%
初音Ｓ･3勝	1- 1- 0- 1/ 3	33.3%	66.7%	66.7%
京都牝馬G3	1- 0- 1- 8/10	10.0%	10.0%	20.0%
洛陽Ｓ	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%
初富士Ｈ･3勝	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%

レース別の傾向を見ると、愛知杯組が馬券に多く絡んでいるわね。

ただ、出走数が多い割に勝率が低め。

これは中山芝1,800mの適性が影響している可能性が高いわ。

実際、直近3年間で前走・愛知杯で馬券内に入った馬も、中山牝馬Sでは結果を残せていないのよね…。

つまり、前走のレースや着順だけで判断するのは危険！

それよりも中山競馬場での適性の有無を見極めることが重要になりそうね。

馬券の中心は4～5歳

年齢	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４歳	4- 3- 2- 30/ 39	10.3%	17.9%	23.1%
５歳	5- 4- 4- 42/ 55	9.1%	16.4%	23.6%
６歳	1- 3- 1- 41/ 46	2.2%	8.7%	10.9%
７歳	0- 0- 3- 8/ 11	0.0%	0.0%	27.3%
８歳	0- 0- 0- 1/ 1	0.0%	0.0%	0.0%

馬券の中心は4～5歳馬になりそうね。

クラス別成績でも触れたように、このレースはハンデ戦の影響で昇級馬に有利な傾向があるみたい。

実際に 斤量別成績を見ても、4～5歳馬の軽斤量馬が好走しやすいのが分かるわ。

• 4歳馬（51.5～53kg）：【3- 2- 1-14/20】
• 5歳馬（53.5～55kg）：【3- 1- 2- 9/15】

4歳馬に関しては軽斤量の子が好走しているのが一目瞭然。

つまり、斤量が軽く、勢いのある昇級馬が狙い目になりそうね。

6歳以降になってくると勝率がガクッと下がるんだけど軽視は禁物。

特に7歳馬は勝ち切れなくても、馬券内に食い込むケースがあるのよね。

勝率は0.0%だが、複勝率は27.3%と比較的高め！

穴馬を狙うなら、7歳馬の好走パターンをチェックするのがポイントになりそうね。

高確率で馬券に絡むのは差し馬

脚質	着別度数	勝率	連対率	複勝率
逃げ	2- 1- 0- 7/ 10	20.0%	30.0%	30.0%
先行	1- 3- 2- 26/ 32	3.1%	12.5%	18.8%
差し	7- 6- 5- 44/ 62	11.3%	21.0%	29.0%
追切	0- 0- 3- 44/ 47	0.0%	0.0%	6.4%

過去10年で、差し馬が馬券内に1頭も来なかったのは2018年のみ。

このレースは展開が速くなりやすく、中山芝1800mのコース特性も相まって、差しが決まりやすいのが特徴。

実際、高確率で馬券に絡んでおり、差し馬を予想に入れるのはセオリーね。

ただし、先行争いが激化しない展開になった場合は、逃げ馬がそのまま押し切る可能性もあるため要警戒！

昨年の勝ち馬『コンクシェル』も、道中をスロー寄りのペースで運んだことで脚をしっかり温存し、直線では後続の追撃を振り切ったわ。

もちろん、馬場状態や斤量の恩恵も影響した可能性はあるけれど、レース展開の読みが予想のカギになりそうね。

大穴を狙うなら”8枠”

枠順	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１枠	0- 0- 1-15/16	0.0%	0.0%	6.3%
２枠	3- 0- 1-13/17	17.6%	17.6%	23.5%
３枠	0- 0- 3-17/20	0.0%	0.0%	15.0%
４枠	1- 1- 2-16/20	5.0%	10.0%	20.0%
５枠	2- 1- 1-16/20	10.0%	15.0%	20.0%
６枠	0- 2- 1-17/20	0.0%	10.0%	15.0%
７枠	1- 4- 0-14/19	5.3%	26.3%	26.3%
８枠	3- 2- 1-14/20	15.0%	25.0%	30.0%

全体的に見ると外枠が優勢だけど、内枠の中では2枠が好成績なのよね。

内枠は馬群に包まれやすく、仕掛けが難しいのがネック。

逃げ・先行馬ならまだしも、差し馬だと直線で進路を確保しにくいのが影響してしまうみたい。

過去に勝利した3頭は、いずれも軽斤量の4～5歳馬。

つまり、直線でのスタミナ勝負になりやすい中山牝馬Sでは、枠順以上に斤量の影響が大きい可能性があるわね。

ただし、8枠に入った馬は例外。

大波乱を巻き起こした2022年『クリノプレミアム』、2020年『リュヌルージュ』もこの枠だった のよね。

人気薄だったとしても、8枠に入り、さらに他の好走データに該当する馬がいれば、大胆に狙ってみる価値がありそう！

中山牝馬ステークス2025予想 好走データに該当する有力馬

馬名	前走	年齢	脚質
ウインエーデル	OPEN(L)	5歳	差し
エミュー	G3	5歳	差し
カナテープ	3勝	6歳	差し
キミノナハマリア	G3	5歳	差し
クリスマスパレード	G3	4歳	先行
コンクシェル	OPEN(L)	5歳	先行
ジューンオレンジ	OPEN(L)	5歳	差し
シランケド	3勝	5歳	差し
シンティレーション	G3	6歳	差し
セキトバイースト	3勝	4歳	逃げ
ヒップホップソウル	OP	5歳	差し
ビヨンドザヴァレー	G3	5歳	先行
フィールシンパシー	G3	6歳	先行
ペイシャフラワー	OPEN(L)	5歳	追込
ホーエリート	3勝	4歳	差し
ミアネーロ	G3	4歳	差し

消去法で炙り出した回収率440%の穴馬

好走データから消去法で炙り出した穴馬は、『セキトバイースト』よ。

血統	デクラレーションオブウォー×ベアフットレディ
騎手	藤岡佑介
前走	壇之浦S(3勝クラス) 1着

前走の壇之浦Sでは、1番人気の支持に応えて、見事な勝利を飾ったわ。

スタートから積極的に2番手につけ、控える競馬で無駄な脚を使わず、直線勝負に持ち込む理想的な流れだったの。

さらに、ペース自体もそこまで速くなく、前残りの展開も味方につけて、終始スムーズな競馬ができたのも大きかったわね。

重賞での実績こそまだないけれど、初重賞挑戦だったチューリップ賞やローズSでは馬券内に健闘していて、ポテンシャルの高さはすでに証明済みよ。

脚質や距離適性に不安はないものの、唯一の懸念は中山コースの経験がないこと…。

それでも、過去には時計がかかるタフな馬場でも好走してきた馬だから、パワーが求められる中山でも十分対応できる可能性はあるわ。

しかも、前走で先行策へ切り替え成功したとはいえ、元々は逃げる競馬も得意な馬。

展開次第では一気の逃げ切りも十分あり得るし、ハマった時の破壊力は侮れない存在よ！

逃げる競馬が得意

中山競馬場での経験がない

中山牝馬ステークス2025予想 買い目

＼✨3/2 中山8R 177万馬券的中✨／