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フェブラリーステークス2020の最終予想を大公開!アドレナリン競馬

目次

2020年 フェブラリーステークス 最終予想

フェブラリーステークスの最終予想をするわよ!

クリソベリルゴールドドリームのような強豪が不在で、混戦模様と見られている今回のレース。

こういったレースでは、あまり穴にこだわらずに各馬を公平に見定めることが、かえって高配当に直結するわ。

もっとも今回は、データを使った検証の結果、世間でほとんど注目されていない伏兵を見つけ出すことができたから…
展開次第では、昨年を大いに上回る配当に期待できるわ。

注目馬と予想印はページの最後で紹介しているから、ぜひチェックしてちょうだい。

さっそく、確定した枠順を見てもらうわね。

2020年 フェブラリーステークス 枠順

枠番 馬番 馬名 性別 負担
重量
騎手 調教師 所属
1 1 ブルドッグボス 牡8 57.0 和田竜二 加用正 栗東
2 アルクトス 牡5 57.0 田辺裕信 栗田徹 美浦
2 3 ワイドファラオ 牡4 57.0 福永祐一 角居勝彦 栗東
4 タイムフライヤー 牡5 57.0 フォーリ 松田国英 栗東
3 5 インティ 牡6 57.0 武豊 野中賢二 栗東
6 ミッキーワイルド 牡5 57.0 北村友一 安田隆行 栗東
4 7 ヴェンジェンス 牡7 57.0 幸英明 大根田裕 栗東
8 キングズガード 牡9 57.0 秋山真一 寺島良 栗東
5 9 サンライズノヴァ 牡6 57.0 松山弘平 音無秀孝 栗東
10 ノンコノユメ セン8 57.0 真島大輔 荒山勝徳 地方
6 11 モジアナフレイバー 牡5 57.0 繁田健一 福永敏 地方
12 モズアスコット 牡6 57.0 ルメール 矢作芳人 栗東
7 13 デルマルーヴル 牡4 57.0 M.デム 戸田博文 美浦
14 ミューチャリー 牡4 57.0 御神本訓 矢野義幸 地方
8 15 ケイティブレイブ 牡7 57.0 長岡禎仁 杉山晴紀 栗東
16 ワンダーリーデル 牡7 57.0 横山典弘 安田翔伍 栗東

詳しい予想に入る前に、月曜日のおさらいをしておくわよ。

■前走クラス別成績
地方馬はそれなりの複勝率だが勝っていない
G3馬は他のデータが厳しければ切る

■前走着順別成績
前走で馬券内に入った馬が好走し、とくに前走勝ち馬は狙い目
それ以外の馬は、前走時の体重500kg超が条件

■レース当日人気別成績
1番人気の信頼度は高いが、勝率はそれなり
今年は原則1桁人気馬だけで考える

■騎手別成績
前走と同騎手の馬が好走する

それじゃあ前走から引き続き、過去10年のデータを駆使してフェブラリーステークスの予想を詰めていくわ。

枠順別成績から見てちょうだい!

2020年 フェブラリーステークス 枠順別成績

1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1 0 0 18 5.3% 5.3% 5.3%
3 2 2 12 15.8% 26.3% 36.8%
0 2 3 15 0.0% 10.0% 25.0%
1 1 0 18 5.0% 10.0% 10.0%
0 1 4 14 0.0% 5.3 26.3%
2 0 1 17 10.0% 10.0% 15.0%
2 3 0 15 10.0% 25.0% 25.0%
1 1 0 18 5.0% 10.0% 10.0%

3枠の馬が、かなり好走しているように見えるわね。

ただこの枠に入って勝った馬はすべて、レース当日の2番人気以内だった、ということは覚えておいてちょうだい。
連対した馬についても、すべて当日の5番人気以内で占められているわ。

今年のワイドファラオみたいな中穴も馬券にはなっているけど、買うなら3着までって感じね。

人気馬の枠順について確認しておくと、インティ過去10年勝ち馬の出ていない3モズアスコット好走率それなりの6よ。

また最内1枠と大外8枠については、もともと好走した馬が少ない上に、ここ5年間はまったく馬券になっていない、ということに気を付けてちょうだい。

アルクトスあたりはちょっと気になる存在だけど、他に有力な馬がいればそちらを優先した方がいいわね。

次は、馬体重別成績を見てもらうわね。

2020年 フェブラリーステークス 馬体重別成績

馬体重 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
~459kg 1 1 0 8 10.0% 20.0% 20.0%
460~479kg 0 1 0 19 0% 5.0% 5.0%
480~499kg 1 2 2 26 3.2% 9.7% 16.1%
500~519kg 3 4 4 34 6.7% 15.6% 24.4%
520~539kg 5 2 3 34 11.4% 15.9% 22.7%
540kg~ 0 0 1 6 0% 0% 14.3%

540kgを超えない範囲で、より重い馬ほど勝率が高いようね。

複勝率についても500~539kgの範囲でおおむね横ばいだし、基本的には重ければ重いほど高く評価していいわ。

体重が500kgを割っていてもただちに切る、というほどではないけれど…
月曜日に紹介した通り、前走着順が4着以下で前走時の体重が500kg未満、という馬はかなり買いにくいわ。

また大きい馬が好走するとはいっても、アルクトス(木曜時点で560kgほどの馬にはちょっと注意したいところ。

長距離輸送を経ていくらか体重が落ちることを考えても、好走条件には収まらなさそうだわ。

さあ、いよいよ今週の予想印を発表するわよ。

2020年 フェブラリーステークス 注目馬①

モズアスコット(牡6)
【前走:根岸ステークス(G3)3番人気1着】

月曜日にも注目馬として真っ先に紹介していたモズアスコット

過去にちゃんと実績のある6入ってくれて、ますます買いやすくなったわね。

彼は押すに押されぬ大本命ではあるけれど、現状インティと人気を分け合う格好で、当日は下手すれば単勝3ついてもおかしくない感じ。

10万、100万という高配当にこそ期待しにくいけど、費用対効果の面ではかなりオイシイ状態なのよね。

彼は最終追い切りも順調そうで、栗東の坂路を4ハロン51.4-12.4という時計。
もともと使って良化するタイプの馬だけに、前走よりも状態が上向いているのは明らかって感じだわ。

彼はダート適正がまだまだ未知数だけど、決して万全とは言えなかった前走であれだけの走りを見せている以上、相手のレベルが上がった今回も十分に通用するはず。

ここを勝って、両刀G1馬として名をはせて欲しいわね!

2020年 フェブラリーステークス 注目馬②

インティ(牡6
【前走:東海ステークス(G2)1番人気3着】

モズアスコットとワンツーになったりすると配当面で不満だけど、こちらも切るわけにはいかないインティ

データ上の不満といえば、過去10年勝ちのない枠に入ったことくらいで、それ以外はかなりの好走材料を備えているのよ。

このレースはリピーターが多いことで有名だし、昨年の覇者であるこの馬を過小評価するわけにはいかないわよね。

最終追い切りは、モズアスコットと同じ栗東の坂路で、4ハロン51.1-12.5という時計。

あくまで調教だから、両者のタイムを単純に比較するわけにはいかないけど…
自己ベストを更新している以上、状態はかなり良好と見ていいわ。

配当面については、これから紹介する中穴が飛び込んでくれば、それなり以上のものになるはずよ!

2020年 フェブラリーステークス 注目馬③

ノンコノユメ(セ8
【前走:東京大賞典(Jpn1)5番人気2着】

月曜日の時点で「高齢馬の中ではもっとも期待できる」と評価していたノンコノユメ

本走の出走馬の中ではかなり体が小さくて、一見好走条件に当てはまらないように見えるけど…
馬体重別成績の表をよく見てもらえばわかる通り、彼くらい小さな体重440459kgの馬は、意外と好走しているのよ。

彼の入った5枠は過去10年勝ち馬こそ出していないものの好走率はかなりのもので、実戦でも立ち回りが比較的楽なところ。

また彼自身、ここ6レースで馬券を外していない安定感を見せているし、その点も高く評価したいわね。

展開が味方すればここまでの2頭に勝つ可能性だってあるし、そしたら配当はかなりのものになるわよ!

2020年 フェブラリーステークス 注目馬④

ワイドファラオ(牡4
【前走:根岸ステークス(G3)4番人気5着】

芝・ダート双方で重賞を勝った経験のあるワイドファラオ

とはいえここを勝つためにはちょっと実績が足りないと思われているからか、現状だと中穴くらいの支持に落ち着いているわね。

でも彼はそのしっかりした馬体をはじめとして、かなり好走材料が揃っているわ。

前走G3で5着、というのは月曜日のデータにやや当てはまらないようだけど、前走クラス・前走着順はいずれも他のデータが十分よければ問題にならない要素

今回もっとも複勝率が高い枠に入ってくれたことまで踏まえれば、かなりオイシイ連下として評価できるわ。

彼は調教も順調にこなしているようだし、狙い目よ!

混戦模様だけに当たればデカい今年のフェブラリーS
アノ5歳馬が飛び込んでくれば、10万馬券も夢じゃないわよ!

2020年 フェブラリーステークス 注目穴馬

モジアナフレイバー(牡5
【前走:東京大賞典(Jpn1)4番人気3着】

2走前の勝島王冠競走(新設重賞)では、ノンコノユメに2馬身差つけて勝っているモジアナフレイバー

月曜日には触れなかったけど、実は彼、JRAの重賞はこれが初挑戦となるのよね。

今ほとんど人気していないのは、その辺りが不安視されていることも理由の一つかもしれないけど…
交流重賞では中央の馬に劣らない走りを見せているし、彼を「格下」と評価すべきではないわ。

なにより彼はここまで調べた好走条件によく当てはまっているし、もし今くらいの人気で当日を迎えてくれればかなりの配当に期待できるわよ。

彼は過去2頭の勝ち馬が出ている6に収まってくれたし、馬体重も本走のベスト条件に近いところ。

調教も順調にこなしているようだし、安心して買ってちょうだい!

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