2018年 フェブラリーステークス 最終予想
フェブラリーステークスの最終予想をするわよ!
テイエムジンソク・ゴールドドリームの2トップを中心にして、今年はG1らしく堅めの結果になると言われているけれど、実はこのレースには荒れる素質が充分にあるの。
実際に、2014年。
当時16番人気だったコパノリッキーが勝利して世間を驚かせたわ。
今回の予想で、「第二のコパノリッキー」になるかもしれない素質馬を見つけ出したから期待してなさい!
さっそく今年の出走馬を確認してちょうだい。
2018年 フェブラリーステークス 特別登録馬
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ニシケンモノノフ | 牡7 | 57.0 | 横山典弘 | 庄野靖志 | 栗東 |
2 | ケイティブレイブ | 牡5 | 57.0 | 福永祐一 | 目野哲也 | 栗東 | |
2 | 3 | ノボバカラ | 牡6 | 57.0 | 石橋脩 | 天間昭一 | 美浦 |
4 | アウォーディー | 牡8 | 57.0 | 武豊 | 松永幹夫 | 栗東 | |
3 | 5 | サウンドトゥルー | セン8 | 57.0 | ミナリク | 高木登 | 美浦 |
6 | インカンテーション | 牡8 | 57.0 | 三浦皇成 | 羽月友彦 | 栗東 | |
4 | 7 | ララベル | 牝6 | 55.0 | 真島大輔 | 荒山勝徳 | 地方 |
8 | メイショウスミトモ | 牡7 | 57.0 | 田辺裕信 | 南井克巳 | 栗東 | |
5 | 9 | キングズガード | 牡7 | 57.0 | 藤岡佑介 | 寺島良 | 栗東 |
10 | テイエムジンソク | 牡6 | 57.0 | 古川吉洋 | 木原一良 | 栗東 | |
6 | 11 | ロンドンタウン | 牡5 | 57.0 | 岩田康誠 | 牧田和弥 | 栗東 |
12 | ノンコノユメ | セン6 | 57.0 | 内田博幸 | 加藤征弘 | 美浦 | |
7 | 13 | レッツゴードンキ | 牝6 | 55.0 | 幸英明 | 梅田智之 | 栗東 |
14 | ゴールドドリーム | 牡5 | 57.0 | ムーア | 平田修 | 栗東 | |
8 | 15 | ベストウォーリア | 牡8 | 57.0 | ルメール | 石坂正 | 栗東 |
16 | サンライズノヴァ | 牡4 | 57.0 | 戸崎圭太 | 音無秀孝 | 栗東 |
詳しい予想に入る前に、事前予想のおさらいをしておくわね。
■前走クラス別成績
前走の格が高いほど成績がいい
前走G3以下なら安定して馬券に絡んでいることが条件
■脚質別成績
先行馬の成績がいい
人気の逃げ馬に要注意
■馬体重別成績
勝ち馬の大半が520kg以上
■年齢別成績
4~5歳馬の成績がいい
それじゃ、ここに新たなデータを追加して、フェブラリーステークスの最終的な予想を組み立てていくわ。
当日人気別成績から見てちょうだい!
2018年 フェブラリーステークス レース当日人気別成績
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 4- 1- 3- 2/ 10 | 40.0% | 50.0% | 80.0% |
2番人気 | 2- 1- 2- 5/ 10 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 1- 2- 2- 5/ 10 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
4番人気 | 0- 1- 1- 8/ 10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
5番人気 | 0- 3- 0- 7/ 10 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
6番人気 | 1- 0- 0- 9/ 10 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
7番人気 | 1- 1- 2- 6/ 10 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
8番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
9番人気 | 0- 1- 0- 9/ 10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
10番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
11番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
12番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
13番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
14番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
15番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
16番人気 | 1- 0- 0- 8/ 9 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
17番人気 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
18番人気 | 0- 0- 0- 0/ 0 |
事前予想でも触れたけど、1番人気の複勝率がなんと80%!
複勝回収率も100%を上回っているから、素直に買ってしまって問題ないわね。
今回の一番人気は、ゴールドドリームかテイエムジンソクか微妙なところだけど…
ムーア騎手の騎乗が決定したゴールドドリームがより支持を集めるんじゃないかしら!
また、表全体を見渡すと、5番人気までの馬が馬券の大半を占めていることが分かるわね。
その数なんと、30頭中23頭よ。
穴馬を探すために、過去に6番人気以降で馬券に絡んだ馬の共通点を探してみたら、どの馬も過去に地方のG1やG2で勝利していたことがわかったの。
その中でも、出走当時6歳以上だった馬は全員、前走までに地方G1を勝っていたわ。
話をまとめると、フェブラリーステークスではこれまで「5番人気以内の馬」「若いG2馬」「G1馬」のいずれかが馬券に絡んできたってこと。
これを月曜日に出した予想と絡めて…
いよいよ最終的な予想の発表よ!!
予想にはほかにも重要なデータを使っているけど、それについては各馬のコメントを確認してちょうだい!
◎ゴールドドリーム
◯サンライズノヴァ
△テイエムジンソク
☆ロンドンタウン
2018年 フェブラリーステークス 注目馬①
ゴールドドリーム(牡5)
【前走:チャンピオンズカップ(G1)8番人気1着】
コパノリッキー以来のフェブラリーステークス連覇、および中央ダートG1三連覇がかかっているゴールドドリーム。
事前予想のトップで紹介していたテイエムジンソクと比べても、勝ち馬に推せる材料が多いのよね。
馬体の大きさや5歳という若さなど、事前予想で調べた好走条件によく合致しているの。
また、彼に注目するもう一つの理由が、これまで東京1600mダートを4走して(3-1-0-0)というコース適性。
出遅れ癖のある馬だから、芝スタートですぐ巻き返せる東京コースが向いているのかしら。
最終追い切りも栗東の坂路で50秒を切る圧倒的な好時計、彼を買うのに何の不安もないわね!
ツートップの対決に注目が集まる今年のフェブラリーステークス
彼らの戦いに割って入る「第二のコパノリッキー」をぜひ確認してちょうだい!
2018年 フェブラリーステークス 注目馬②
サンライズノヴァ(牡4)
【前走:根岸ステークス(G3)1番人気2着】
事前予想ではゴールドドリームよりも強く推していたサンライズノヴァ。
ゴールドドリームの最終追い切りがあまりに良くて評価は逆転したけど、彼も水曜日には終い重視のよい走りをしていたの。
対抗に推すには十分よ。
枠順も、このレースにおいて勝率トップの大外8枠を引いて、ますます期待できるわね。
ゴールドドリームと一緒に、ゴールドアリュール産駒のワンツーフィニッシュも十分考えられるわ。
彼がここ数カ月休みなく使い続けられてきたことを心配する声もあるけれど、もともとサンライズノヴァは入厩以来いちども放牧に出されずに戦い続けてきた丈夫な馬。
あまり不安視する必要はないわ。
今月いっぱいで定年の目野調教師に、最初で最後のG1勝利をプレゼントしてもらいたいわね!
2018年 フェブラリーステークス 注目馬③
テイエムジンソク(牡6)
【前走:東海テレビ杯東海ステークス(G2)1番人気1着】
事前予想では「勝ち味が薄い」と紹介していたテイエムジンソク。
基本的にその評価には変わりないんだけど、彼を紐に推すべき新たな材料が見つかったの。
過去10年、彼と同じ10番でゲートインした馬の過去の成績は(0-1-4-4)で、複勝率はなんと55.6%。
もともと安定感抜群のテイエムジンソクがこの枠に入ってくれた以上、買わないわけにいかないわ。
あと不安があるとすれば、彼にとってこのレースが初めてのコースだってことだけど…
思えば前々走のチャンピオンズカップも、初めての中京、初めてのG1で2着になったわけだし、そのあたりの対応力には問題ないわね。
彼が馬券を外す姿は想像できないわ!
2018年 フェブラリーステークス 注目穴馬
ロンドンタウン(牡5)
【前走:東京大賞典競争(G1)8番人気5着】
昨年秋のコリアカップで、2016年覇者のクリソライトを下してG1級レース覇者となったロンドンタウン。
コリアカップが開催されたソウル競馬場は東京と同じ左回りで、最後の直線は長めの450m、さらにレース当時はダートが薄めだったわ。
つまり彼は、本走のようなコースで確かな結果を残してるってこと。
その後のチャンピオンカップや東京大賞典ではいいところなく敗退して、本走でもかなり人気を落としているけど…
考えてみれば、2014年に最下位人気から勝利したコパノリッキーも、当時すでに地方G2を勝ちながらまったく注目されていなかった、まさに本走のロンドンタウンのような状態だったのよね。
彼は事前予想で調べたデータについても不足はないし、最終追い切りも騎手の仕掛けにするどく反応した、いい内容だったわ。
彼のような馬をしっかり押さえて、高配当を勝ち獲ってちょうだい!