2019年 フェブラリーステークス 最終予想
フェブラリーステークスの最終予想をするわよ!
レッツゴードンキなどが出走を回避し、最終的に14頭立てとなった今回のレース。
考慮すべき馬が減って、ますます予想がしやすくなったわね。
今回もデータを駆使して予想を組み立てた結果、最終的に少点数でも配当を諦めない4頭に印を打っているわ。
小さな投資で大きな稼ぎを得るチャンスだから、ページの最後にある印をよく確認しておいてちょうだい。
さっそく、確定した枠順を見てもらうわね。
2019年 フェブラリーステークス 枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | クインズサターン | 牡6 | 57.0 | 四位洋文 | 野中賢二 | 栗東 |
2 | 2 | ユラノト | 牡5 | 57.0 | 福永祐一 | 松田国英 | 栗東 |
3 | 3 | ゴールドドリーム | 牡6 | 57.0 | ルメール | 平田修 | 栗東 |
4 | メイショウウタゲ | 牡8 | 57.0 | 北村宏司 | 安達昭夫 | 栗東 | |
4 | 5 | サクセスエナジー | 牡5 | 57.0 | 松山弘平 | 北出成人 | 栗東 |
6 | インティ | 牡5 | 57.0 | 武豊 | 野中賢二 | 栗東 | |
5 | 7 | サンライズノヴァ | 牡5 | 57.0 | 戸崎圭太 | 音無秀孝 | 栗東 |
8 | モーニン | 牡7 | 57.0 | 和田竜二 | 石坂正 | 栗東 | |
6 | 9 | ワンダーリーデル | 牡6 | 57.0 | 柴田大知 | 沖芳夫 | 栗東 |
10 | サンライズソア | 牡5 | 57.0 | 田辺裕信 | 河内洋 | 栗東 | |
7 | 11 | コパノキッキング | セン4 | 57.0 | 藤田菜七 | 村山明 | 栗東 |
12 | ノボバカラ | 牡7 | 57.0 | ミナリク | 森秀行 | 栗東 | |
8 | 13 | ノンコノユメ | セン7 | 57.0 | 内田博幸 | 加藤征弘 | 美浦 |
14 | オメガパフューム | 牡4 | 57.0 | M.デム | 安田翔伍 | 栗東 |
詳しい予想に入る前に、月曜日のおさらいをしておくわよ。
■前走クラス別成績
好走率はG1 > 地方 > G2 > その他
■前走着順別成績
馬券の8割は前走複勝組から出ている
前走4着以降なら距離短縮が条件
■当日人気別成績
今年は上位9頭で考える
■脚質別成績
ダートのわりには差し馬も走る
いい脚があれば位置取りにこだわらず買う
それじゃ、新たに2点のデータを使ってフェブラリーステークスの予想を固めていくわ。
枠順別成績から見てちょうだい。
2019年 フェブラリーステークス 枠順別成績
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 1- 0- 1-18/20 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
2枠 | 3- 2- 1-14/20 | 15.0% | 25.0% | 30.0% |
3枠 | 0- 1- 3-16/20 | 0.0% | 5.0% | 20.0% |
4枠 | 0- 1- 0-19/20 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
5枠 | 0- 1- 4-14/19 | 0.0% | 5.3% | 26.3% |
6枠 | 2- 0- 1-17/20 | 10.0% | 10.0% | 15.0% |
7枠 | 2- 4- 0-14/20 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
8枠 | 2- 1- 0-17/20 | 10.0% | 15.0% | 15.0% |
3-4-5枠から勝ち馬が出ていないことと、4枠の好走率がとくに低いことが気になるわ。
このレースでは「馬群に包まれる」リスクを大きく見た方がいいってことね。
サクセスエナジーはともかく、インティの扱いが少し難しくなってきたわ。
また、穴馬を探すという観点から注目したいのが7-8枠。
これらの枠は過去10年単勝回収率が非常に高いから、ここに入った馬はぜひチェックしておきたいわ。
今回でいうと、コパノキッキング、ノボバカラ、ノンコノユメ、オメガパフュームが該当するわね。
次は、騎手別成績を見てもらおうかしら。
2019年 フェブラリーステークス 騎手別成績
前走騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
◆同騎手 | 7- 8- 8-72/95 | 7.4% | 15.8% | 24.2% |
◆乗替り | 3- 2- 2-57/64 | 4.7% | 7.8% | 10.9% |
戸崎圭太 | 2- 2- 1- 4/ 9 | 22.2% | 44.4% | 55.6% |
内田博幸 | 2- 0- 1- 5/ 8 | 25.0% | 25.0% | 37.5% |
ルメール | 1- 1- 2- 2/ 6 | 16.7% | 33.3% | 66.7% |
岩田康誠 | 1- 1- 0- 9/11 | 9.1% | 18.2% | 18.2% |
佐藤哲三 | 1- 0- 0- 2/ 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
藤田伸二 | 1- 0- 0- 5/ 6 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
武豊 | 1- 0- 0- 9/10 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
M.デム | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
安藤勝己 | 0- 1- 0- 3/ 4 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
大野拓弥 | 0- 1- 0- 3/ 4 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
松岡正海 | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
幸英明 | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
ムーア | 0- 1- 0- 1/ 2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
藤岡康太 | 0- 1- 0- 1/ 2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
和田竜二 | 0- 0- 2- 2/ 4 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
◆中→外 | 0- 0- 1- 7/ 8 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
福永祐一 | 0- 0- 1- 5/ 6 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
三浦皇成 | 0- 0- 1- 2/ 3 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
太宰啓介 | 0- 0- 1- 0/ 1 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
池添謙一 | 0- 0- 1- 0/ 1 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
川田将雅 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
蛯名正義 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
北村宏司 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
横山典弘 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
横山和生 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
小林慎一 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
◆外→中 | 0- 0- 0- 6/ 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
藤岡佑介 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
田辺裕信 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
柴山雄一 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
石橋脩 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
後藤浩輝 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
四位洋文 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ブノワ | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
C.デム | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
松山弘平 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
酒井学 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
秋山真一 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
古川吉洋 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
◆地→中 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ヴェロン | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
バルザロ | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
マクドノ | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ビュイッ | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ベリー | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ギュイヨ | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
川島正太 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
真島大輔 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
御神本訓 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
吉原寛人 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
石川裕紀 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
浜中俊 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
吉田隼人 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
津村明秀 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
村田一誠 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
吉田豊 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
木幡初広 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ペリエ | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
乗り替わりのない方が好走するのはイメージ通りだけど、それにしても極端ね。
とくに複勝率には倍以上の開きがあるわ。
このレースで乗り替わりのあった馬を買うつもりなら、それなりの理由が要るわね。
そんなところで、今週の予想印を発表するわ。
2019年 フェブラリーステークス 注目馬①
オメガパフューム(牡4)
【前走:東京大賞典(Jpn1)3番人気1着】
前走では、ゴールドドリームに1馬身近い差をつけて快勝したオメガパフューム。
今回、ちょっと不安な大外枠に入ってしまったのが気がかりだけど…
本走は例年よりやや頭数の少ない14頭立てだから、外枠の不利はその分軽減されるはず。
ひとつ内側の7枠は複勝率が30%もあるし、そこに入ったも同然と見ていいわ。
彼は月曜日に調べたデータに照らしても悪くないものが揃っているし、調教の具合もよさそう。
最終追い切りでは栗東の坂路で4ハロン52.4-12.4というタイムで、数字以上にしまいの伸びが印象的だったわ。
彼になら、安心してこのレースの軸を任せられるわね!
2019年 フェブラリーステークス 注目馬②
コパノキッキング (セ4)
【前走:根岸ステークス(G3)2番人気1着】
鞍上のおかげで、ちょっと過剰人気している感のあるコパノキッキング。
ただ総合的に検討した結果、それでも十分に買えると判断したわ。
まず彼についての気がかりは、「1600mへの距離延長を克服できるのか?」の一点に尽きるわよね。
ただ彼の血統を見てみると、父スプリングアットラストは米国のマイルや1800mでの勝ち鞍が多いG1馬。
コパノキッキング本人の適性についてはもちろん「やってみなければわからない」面があるけれど、悲観する必要はまったくないわね。
また、注目の藤田Jはここまでのキャリア50勝のうち7割近くをダートで勝っている実績があるから、乗り替わりがあったとはいえそんなに大きな割り引きは必要ないわ。
本命オメガパフュームに先着できるかは怪しいけど、馬券内には十分期待できるわよ!
2019年 フェブラリーステークス 注目馬③
インティ(牡4)
【前走:東海テレビ杯東海ステークス(G2)1番人気1着】
月曜日に「買ってもいいけど印は微妙」と紹介していたインティ。
今回紹介した枠順を考慮した結果、この連下評価に落ち着いたわ。
前走の東海ステークスは、昨年同レースを勝ったテイエムジンソクと同じようなペースで逃げながら、レース2番目の上がりを見せて後続を突き放す圧巻の内容。
厩舎の話ではその後ほとんど疲れも残っていないようだし、4歳になってかなり充実してきたようね。
今回の出走馬の中でも、トップクラスの素質を持っていることは間違いないって感じ。
本走のような芝スタートのコースはこれまで未経験だけど、彼はもともとそんなにダート馬らしい走り方をする馬じゃないから、そんなに負担にはならなさそう。
彼をうかつに切ると、後悔するわよ!
今年のフェブラリーステークスは小さく買って大きく獲る!
「アノ実績馬」を忘れずに押さえるのが勝利のカギよ!
2019年 フェブラリーステークス 注目穴馬
ノンコノユメ(セ7)
【前走:チャンピオンズカップ(G1)6番人気7着】
月曜日にも注目穴馬として紹介していたノンコノユメ。
ここ数日は、各所で少しずつ注目され始めているようだけど…
それでも彼の実力から考えれば、まだまだ十分にいいオッズが付いているわ。
人気を落としている一番の原因は前走の大敗だろうけど、思えば彼はおととしのチャンピオンズカップでも9着に沈んでいるのよね。
苦手なコースはとことん苦手な馬のようだわ。
そんな風にコースの得手不得手がハッキリ出るこの馬、昨年実績を残している東京でならまだまだ評価されていいはず。
枠順もいいところに収まってくれたし、かなり安心して買えるようになったわね。
彼をきちんと押さえて、効率良く高配当をゲットしてちょうだい!