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フェブラリーステークス2022のデータ予想を大公開!アドレナリン競馬

いよいよ今年最初のG1戦、フェブラリーステークスが開催されるわ!

ダート界の猛者たちが一堂に集うレースだけあって、世間の注目度も今シーズン最高潮ね。

昨年のチャンピオンズCで異次元の勝ちっぷりを見せたテーオーケインズが、サウジCへの参戦になりそうなのはちょっと残念だけど、それでも連覇を狙うカフェファラオや巻き返しを図るソダシなど、今年もメンバーは豪華。

ダート王の称号を誰が手にするのか、非常に楽しみなところよね。

ただこのフェブラリーS、過去10年で6桁配当が5回も出ていて、2014年にはシンガリ人気だったコパノリッキーが勝利し95万馬券が飛び出したのは記憶に新しいところ。

配当面でも沸かせてくれる大荒れ傾向のレースでもあるから、キッチリ的中させてこの大一番を楽しみ尽くすわよ!

今回もデータを基に、信頼できる人気どころや、激走気配十分な穴馬候補を探し出しておいたわ。

今年も6桁配当決着になりそうだから、ぜひページの最後の注目穴馬情報を見逃さないでちょうだい!

さっそく、特別登録馬を確認していくわよ。

目次

特別登録馬

馬名 性別 負担
重量
調教師 所属
アルクトス 57.0 栗田徹 美浦
インティ 57.0 野中賢二 栗東
エアスピネル 57.0 笹田和秀 栗東
カデナ 57.0 中竹和也 栗東
カフェファラオ 57.0 堀宣行 美浦
ケイティブレイブ 57.0 清水英克 美浦
ゲンパチフォルツァ 57.0 堀井雅広 美浦
サンライズノヴァ 57.0 音無秀孝 栗東
サンライズホープ 57.0 羽月友彦 栗東
スワーヴアラミス 57.0 須貝尚介 栗東
ソリストサンダー 57.0 高柳大輔 栗東
タイムフライヤー 57.0 橋口慎介 栗東
タガノビューティー 57.0 西園正都 栗東
テーオーケインズ 57.0 高柳大輔 栗東
テイエムサウスダン 57.0 飯田雄三 栗東
ブルベアイリーデ 57.0 杉山晴紀 栗東
ミューチャリー 57.0 矢野義幸 地方
レッドルゼル 57.0 安田隆行 栗東
ソダシ 55.0 須貝尚介 栗東
テオレーマ 55.0 石坂公一 栗東
マルシュロレーヌ 55.0 矢作芳人 栗東
アナザートゥルース セン 57.0 高木登 美浦
クロパラントゥ セン 57.0 藤沢和雄 美浦
ダイワキャグニー セン 57.0 菊沢隆徳 美浦

それじゃあ今週も過去10年分のデータを用いて、フェブラリーステークスの予想を組み立てていくわよ。

まずは、前走レース別成績から見てちょうだい。

前走レース別成績

前走レース 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
チャンピオンズC(G1) 2 3 1 7 15.4% 38.5% 46.2%
東海S(G2) 3 1 1 15 15.0% 20.0% 25.0%
根岸S(G3) 4 2 3 51 6.7% 10.0% 15.0%
東京大賞典(G1) 0 2 2 11 0.0% 13.3% 26.7%
川崎記念(Jpn1) 0 2 1 12 0.0% 13.3% 20.0%
すばるS(L) 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0%
京都金杯(G3) 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0%
TCK女王盃(Jpn3) 0 0 0 4 0.0% 0.0% 0.0%
海外 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0%

※今回登録されている馬の前走レースだけを取り上げているから、合計が10にならない列があるわよ。

基本的には、前走のレースの格が高い順に好走する傾向にあるようね。

なかでもチャンピオンズC・東海S・根岸Sを使った馬たちは、勝率を含めより好走率が高め。
昨年馬券になった3頭も、チャンピオンズC組が2頭、根岸S組が1頭だったように、この3レースを使った馬に比重をおいて予想するのがよさそうね。

そこでそれぞれのレースで馬券になった馬の傾向を洗い出して、今回登録されている馬に当てはめてみたわ。

■チャンピオンズC
馬券になったのべ6頭中5頭が、東京開催のダートマイル重賞で3着以内の実績あり
該当馬:インティ・エアスピネル・カフェファラオ

■東海S
馬券になったのべ5頭が、いずれも前走東海Sで3着以内
該当馬:スワーヴアラミス・ブルベアイリーデ

■根岸S
馬券になったのべ9頭が、いずれも前走根岸Sで3着以内
該当馬:テイエムサウスダン・タガノビューティー

上記に該当した7頭は、有力な馬券候補として覚えていきたいわね。

次は、前走着順別成績を見てもらうわよ。

前走着順別成績

前走着順 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
前走1着 6 3 3 24 16.7% 25.0% 33.3%
前走2着 0 3 4 16 0.0% 13.0% 30.4%
前走3着 1 1 0 14 6.3% 12.5% 12.5%
前走4着 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
前走5着 0 1 1 15 0.0% 5.9% 11.8%
前走6~9着 2 2 1 25 6.7% 13.3% 16.7%
前走10着~ 1 0 1 23 4.0% 4.0% 8.0%

前走1着馬が好調ね。
勝率も抜けていいし、該当馬は押さえておきたいわ。

とくに前項で注目した東海Sの勝ち馬スワーヴアラミスと、根岸Sの勝ち馬テイエムサウスダン高く評価したいわね。

またこのフェブラリーSは、前走6着以降だった馬の巻き返しが多いのもポイント。

彼らについて詳しく調べてみたら、該当する7頭中6頭が前走にダートのG1戦を使っていた、という傾向が見られたの。

今回この傾向に当てはまる、
アナザートゥルース
エアスピネル
カフェファラオ
ケイティブレイブ
サンライズノヴァ
ソダシ

は侮れないわよ。

次は、レース当日の人気別成績を見てもらおうかしら。

レース当日人気別成績

当日人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4 2 2 2 40.0% 60.0% 80.0%
2番人気 2 2 1 5 20.0% 40.0% 50.0%
3番人気 1 0 2 7 10.0% 10.0% 30.0%
4番人気 1 1 0 8 10.0% 20.0% 20.0%
5番人気 0 2 0 8 0.0% 20.0% 20.0%
6~9人気 1 2 5 32 2.5% 7.5% 20.0%
10番人気以下 1 1 0 66 1.5% 2.9% 2.9%

1番人気が強いレース、ということがわかるわね。
勝率はもちろん、複勝率は80%と信頼度はかなり高いわ。

現時点ではカフェファラオレッドルゼルソダシが1番人気を争う恰好だけど、調教の結果などで抜けて人気するような子がいれば、ぜひ押さえたいわね。

そしてこのレース、昨年のエアスピネルとワンダーリーデルの例があるように、6~9番人気だった馬が馬券に絡んで紐荒れする傾向が強いの。

好データに該当しているのに人気馬の陰に隠れてしまっているような有力馬は、積極的に馬券に含めていきたいわね。

ちなみにこのレースにおける過去10年で馬券になった馬の最大オッズは、2014年に当時シンガリ人気で勝利したコパノリッキーの272倍
超大穴クラスも馬券になり得る、ということもお忘れなく。

最後は、年齢別成績を見てもらうわよ。

年齢別成績

年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
4歳 4 1 0 21 15.4% 19.2% 19.2%
5歳 3 3 4 24 8.8% 17.6% 29.4%
6歳 3 2 3 28 8.3% 13.9% 22.2%
7歳 0 2 1 35 0.0% 5.3% 7.9%
8歳以上 0 2 2 16 0.0% 10.0% 20.0%

勝ち馬は6歳以内の馬から出る、というデータね。

とくに本走最年少となる4歳馬は勝率が抜群だし、単勝回収率は実に1000%オーバーとモノ凄い数値が出ているから見逃せないわよ。

ソダシに加え、除外対象ではあるもののクロパラントゥゲンパチフォルツァは、出てくるようなことがあれば怖い存在になりそうね。

逆にここ10年勝ち馬の出ていない、7歳を超える馬たちだけど…。
勝利こそないものの、昨年のエアスピネルとワンダーリーデルのように馬券にはよく絡んでいるのよね。

そこで7歳以上で馬券になった、のべ7頭について詳しく調べてみたんだけど…。
7頭いずれも、直近半年以内にダート重賞(地方含む)で馬券になった実績がある、という共通点があったの。

今回7歳以上でこの条件に該当しない、
インティ
カデナ
ケイティブレイブ
タイムフライヤー
ダイワキャグニー

の5頭は、馬券圏内は厳しいかもしれないわね。

そんなところで、現段階における注目馬と穴馬候補を紹介するわよ。

注目馬➀

カフェファラオ(牡5)
【前走:チャンピオンズカップ(G1)4番人気11着】

昨年この舞台を制した、カフェファラオ

その後は馬券から見放されるレースが続いているけど、データ上は連覇へ視界良好よ。

伝えてきたように、彼は前走チャンピオンズCから巻き返した馬と同じ「東京開催のダートマイル重賞で3着以内の実績あり」に該当しているし、他のデータも良好なものばかり。

デビュー以来3戦3勝と東京1600mとはとにかく相性がいいし、前走の結果に関係なく強さが発揮できる、というところも魅力よね。

走る材料は揃っているから、直近の戦績が嫌われて人気を落としてくれれば、馬券的にもさらに美味しくなるわ!

注目馬②

スワーヴアラミス(牡7)
【前走:東海ステークス(G2)7番人気1着】

前走の東海Sを勝利し、この舞台への切符を掴んだスワーヴアラミス

もともとG3での勝利が最高成績だった馬だし、当時の人気も妥当な印象ではあったんだけど…。

好メンバーだった東海Sを制したというところからか、今回はG1常連組に交じってなかなかの人気を集めているわね。

そんな彼だけど、データ上は下馬評に違わぬ程の好走が期待できる存在。

東海Sの勝ち馬がよく走る、というのは伝えた通りだし、7歳以上の馬が馬券になった条件にもしっかり該当していたわよね。

マイル戦はもっとも適性のある距離だし、展開が向けば十分勝利まであると見ているわ!

G1らしからぬ、大荒れ傾向のフェブラリーS。
アノ伏兵を侮ると、みすみす6桁配当を獲り逃しかねないわよ!

注目穴馬

サンライズノヴァ(牡8)
【前走:東京大賞典(G1)8番人気8着】

今回がフェブラリーS5度目の参戦となる、サンライズノヴァ

昨年こそ大敗したけど、一昨年は3着入線、2018年には4着に入るなど、レースとの相性は悪くないわ。

そして何と言っても彼は、東京1600mでは12戦して7戦で馬券になっている東京巧者
この舞台でなら一線級相手にも、勝ち負けになるはずよ。

伝えてきたように、彼は8歳でも好走が見込める「直近半年以内にダート重賞(地方含む)で馬券になった実績がある」に該当しているし、現に昨年は当時8歳で、かつサンライズノヴァと同じく本走のリピーターだったワンダーリーデルが3着になった前例もあるわ。

こういった適性のある馬は、決して高齢だからと侮れないわよ。

あとはコンビ3勝の鞍上松若風馬Jが昨年の武蔵野杯のような手綱さばきをしてくれれば、現実的に馬券圏内が見えてくるわ!

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