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桜花賞2020のデータ予想を大公開!アドレナリン競馬

目次

2020年 桜花賞 事前予想

牝馬三冠の第一関門、桜花賞の予想をしていくわよ。

今年はレシステンシアをはじめ、実力馬が多数参戦してくることもあり、例年になく拮抗するレースになりそうね。

ただ、圧倒的な本命馬がいない分、上位に入るであろう馬さえも絞りにくいもの。

さらに桜花賞は上位人気馬が軒並み消えた2015年のような展開もありえるし、かなり予想が難しいレースなのよね。

そんな時こそ、アドレナリン競馬予想の出番

過去10年分のデータで好走条件を満たす馬が探せるから、人気や評判に惑わされることのない予想ができるわよ。

今回も高配当必至の伏兵馬を見つけたから、最後までしっかり読んでちょうだい!

さっそく、今週の特別登録馬を確認していくわよ!

2020年 桜花賞 特別登録馬

馬名 性別 負担
重量
調教師 所属
イズジョーノキセキ 55.0 石坂公一 栗東
インターミッション 55.0 手塚貴久 美浦
ウーマンズハート 55.0 西浦勝一 栗東
ウインマイティー 55.0 五十嵐忠 栗東
エーポス 55.0 北出成人 栗東
カイトレッド 55.0 和田雄二 美浦
ギルデッドミラー 55.0 松永幹夫 栗東
クラヴァシュドール 55.0 中内田充 栗東
ケープコッド 55.0 高柳瑞樹 美浦
サンクテュエール 55.0 藤沢和雄 美浦
ジェラペッシュ 55.0 尾関知人 美浦
スマイルカナ 55.0 高橋祥泰 美浦
チェーンオブラブ 55.0 小笠倫弘 美浦
デアリングタクト 55.0 杉山晴紀 栗東
ナイントゥファイブ 55.0 西園正都 栗東
ヒルノマリブ 55.0 北出成人 栗東
フィオリキアリ 55.0 清水久詞 栗東
マジックキャッスル 55.0 国枝栄 美浦
マルターズディオサ 55.0 手塚貴久 美浦
ミヤマザクラ 55.0 藤原英昭 栗東
ヤマカツマーメイド 55.0 池添兼雄 栗東
リアアメリア 55.0 中内田充 栗東
レシステンシア 55.0 松下武士 栗東

それじゃあ過去10年分データを使って、桜花賞の予想を組み立てていくわ。

種牡馬別成績表から見てもらうわよ。

2020年 桜花賞 種牡馬別成績

種牡馬 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 5 4 1 23 15.2% 27.3% 30.3%
ダイワメジャー 1 1 1 11 7.1% 14.3% 21.4%
ロードカナリア 1 0 0 3 25.0% 25.0% 25.0%
ハーツクライ 0 1 1 4 0% 16.7% 33.3%
ステイゴールド 0 1 0 6 0% 14.3% 14.3%
オルフェ―ブル 0 1 0 0 0% 100.0% 100.0%

※今年出走する馬の種牡馬の中から、過去に出走実績のあるものだけを取り上げているから、各列の合計が10にならないわよ。
 
種牡馬別成績表では、やはりディープインパクト産駒の成績が安定しているわね。

母数が多いからって捉え方もできるけど、5回の1着は軽視できない有利なデータだわ。

本走では、
リアアメリア
サンクテュエール
ミヤマザクラ
マジックキャッスル
スマイルカナ
インターミッション
の6頭が該当しているわよ。

リアアメリア・サンクテュエール以外は、人気薄の顔ぶれだから注目ね。

また、穴党として見逃せないのがオルフェ―ブル産駒

過去1度だけの出走とはいえ、2018年に当時1番人気だったラッキーライラックが2着に入っているわ。

今年のオルフェ―ブル産駒は、ギルデッドミラー1頭のみ。

彼女が当時のラッキーライラックほどの実力を備えているかは微妙だけど、ほかのデータ次第では注意すべきね。

次は前走レース別成績表を見てもらうわ。

2020年 桜花賞 前走レース別成績

前走レース名 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
チューリップ
(G2)
5 3 4 48 8.3% 13.3% 20.0%
フィリーズ
(G2)
2 4 2 13 9.5% 28.6% 38.1%
エルフィン
(上位OP)
2 0 1 14 11.8% 11.8% 17.6%
シンザン記念
(G3)
1 0 0 0 100.0% 100.0% 100.0%
クイーン杯
(G3)
0 1 0 2 0% 33.3% 33.3%
阪神JF
(G1)
0 0 1 1 0% 0% 50.0%
紅梅S
(上位OP)
0 0 0 27 0% 0% 0%
アネモネ
(上位OP)
0 0 0 27 0% 0% 0%

※前走で使われたレースのみ取り上げているから、各列合計が10にならないわよ。

前走レース別成績表では、チューリップ賞組の成績が優秀ね。

特に複勝率は40.9%もあって、単純に考えれば、該当する馬が5頭出てくれば2頭は馬券内に入る計算

過去10年で馬券になった馬のうち6割がチューリップ賞組、というデータもあるし、無視できないわ。

さらに詳しく調べてみたら、前走チューリップ賞で4着以内だった馬は【5-4-3-12】と好成績なことが分かったの。

イズジョーノキセキ
クラヴァシュドール
マルターズディオサ
レシステンシア
はこのデータに当てはまるわよ。

逆に桜花賞のトライアルレースとされている紅葉S・アネモネSを使った馬は、まったく馬券に絡めていないわ。

すでにもっとレベルの高いレースを経験してきた馬が集まる今レースでは、いくらトライアルを勝ち上がってきた馬とはいえ歯が立たないってことかしら。

インターミッション
ウインマイティ―
カイトレッド
ギルデッドミラー
ジェラペッシュ
ヒルノマリブ
フィオリキアリ
上記の7頭は他に好材料がないと買うのは難しい、ってことを覚えておいてちょうだい。

最後は、前走人気別成績表よ。

2020年 桜花賞 前走人気別成績

前走人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1番人気 6 3 4 26 15.4% 23.1% 33.3%
2番人気 3 4 1 27 8.6% 20.0% 22.9%
3番人気 0 1 0 21 0% 4.5% 4.5%
4番人気 0 1 2 7 0% 10.0% 30.0%
5番人気 1 1 1 15 5.6% 11.1% 16.7%
6~9番人気 0 0 0 29 0% 0% 0%
10番人気 0 0 0 23 0% 0% 0%

前走人気別成績表では、1・2番人気だった馬の信頼度が高いわ。

勝率は評価できる数字だし、1着はここから出ると思って買ってよさそう。

チューリップ賞で2番人気だったクラヴァシュドールはもちろん、ギルデッドミラーについても、前走が1勝クラスとはいえ条件に当てはまるから注目しておきましょう。

逆に前走3番人気以下は凡走しているような数字だけど、過去10年で9頭が馬券になっていたわ。

くわしく調べたところ、この9頭は大半が前走でチューリップ賞を使っていたの。
データ上好調なチューリップ賞を使ってきた馬なら、人気順については深く考えなくていいってことね。

ただ、前走チューリップ賞で2番人気以内、という二つの条件を兼ね備えた馬は成績が【4-5-2-4で、好走する可能性がかなり高いことが分かったわ。

本走では、さきほど紹介したクラヴァシュドールのほかにレシステンシアが該当しているわよ。

そんなところで、現段階における注目馬を紹介するわ!

2020年 桜花賞 注目馬①

レシステンシア(牝3
【前走:チューリップ賞(G2)1番人気3着】

今週まず注目したいのが、レシステンシア

今回紹介したデータでは「チューリップ賞4着以内」「前走2番人気以内」が該当しているし、世間的な人気もかなり高いようね。

彼女は昨年末の阪神ジュベナイルで5馬身差大逃げのG1制覇を成し遂げているんだけど、 本走はその阪神JFと同コースの阪神1,600m 

コース適性に関しても問題なし、と言えるんじゃないかしら。

ちなみに彼女、ここ3戦は北村友一Jが倉上を務めていたんだけど、今レースでは武豊Jに乗り替わりがあるみたいなの。

世間的には乗り替わりがあると不安視されがちだけど、武豊Jはレシステンシアのデビュー戦で鞍上を務め1に入っているから、人馬の相性に不安はないわね。

折り合いがつけば今レースの中心になるであろう彼女のこと、ぜひ覚えておいてちょうだい。

2020年 桜花賞 注目馬②

クラヴァシュドール(牝3)
【前走:チューリップ賞(G2)2番人気2着】

前走チューリップ賞では堂々2着に入った、クラヴァシュドール
クビ差でマルターズディオサに敗れたものの、ゴール前の坂でもスピードは落ちず強さを見せてくれたわ。

条件面では「前走4着以内」という条件にも該当しているし、今回の出走馬の中ではかなり有利といえるわ。

ちなみ彼女の兄弟馬であるハーツクライ産駒は、10年で2度馬券になっているんだけど、どちらもチューリップ賞から参戦しているの。

特に2014年のヌーヴォレコルトは、チューリップ賞2着からの3着入賞
今年のクラヴァシュドールと同じ条件で馬券になっているのは好材料ね。

彼女はデビューから4戦すべて馬券に絡む堅実な走りができているし、レシステンシアと並び本走でも注目の一頭よ。

2020年 桜花賞 注目馬③

サンクテュエール(牝3
【前走:シンザン記念(G3)2番人気1着】

前走シンザン記念では叩き合いを制し、1着を掴んだサンクテュエール

シンザン記念といえば、過去にはアーモンドアイやジェンティルドンナが勝ち上がり、のちに牝馬三冠を制する足掛かりとなったレース。

そこから直行してくるローテーションは、過去10年でアーモンドアイしか例がないけど、そのアーモンドアイはしっかり勝ち切っているわけだし、十分信頼できるわね。

さらに彼女は、桜花賞においてもっとも勝ち星の多い「ディープインパクト産駒」だし、馬券どころか1着も狙える充実ぶりよ。

一般的に、3歳馬のレースといえば実力と同じくらい気性がカギになるものだけど、彼女は、イレ込むことのない馬だから、不安なく本番が迎えられるのも強み。

アーモンドアイに続くために、まずはクラシック1ね!

人気馬が好走するデータが揃った今年の桜花賞。
彼女らを上回る条件のアノ馬を押さえて、10
万オーバーの配当を掴んでちょうだい!       

2020年 桜花賞 注目穴馬

ギルデッドミラー(牝3
【前走:3歳1勝クラス 1番人気1着】

今レースの穴馬として期待できるのは、ギルデッドミラーよ。

前走3歳1勝クラスでは、1馬人気に推されながら2馬身差をつけての快勝
このクラスではもう敵なしってところを見せて、満を持してのクラシック参戦になったわね。

データでも、「連帯率100%のオルフェ―ブル産駒」「前走2番人気以上」に該当していて今登録馬でトップクラスの適性を持っているわ。

今のところレシステンシアやリアアメリアなどの実力馬に隠れて人気薄だし、このままいってくれれば10万馬券も大いにあり得るおいしい馬よ。

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