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桜花賞2022のデータ予想を大公開!アドレナリン競馬

いよいよ今週、牝馬三冠への第一関門、桜花賞が開催されるわ!

昨年はソダシの激走に沸いた、このレース。

今年も2歳女王のサークルオブライフを筆頭に好メンバーが揃っているし、ニューヒロインの誕生が今から待ち遠しいわね。

ただこのレース、2013年に70万馬券が飛び出したように思わぬ伏兵の台頭も少ないの。

高松宮記念、大阪杯と今年のG1戦線は超荒れ模様でもあるし、人気薄にも目を向けて検証していくわよ!

今回も、先週のダービー卿CTで2着入線のフォルコメンを炙り出したデータを使って、そんな6桁配当を演出し得る穴馬候補を見つけておいたわ。

ページの最後で紹介しているから、ぜひチェックしてちょうだい!

さっそく、特別登録馬から確認していきましょう。

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2022/4/3 阪神3R 3歳未勝利
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2022/4/3 阪神10R 心斎橋ステークス
<獲得>3連単8点 1,330,920円

2022/4/3 阪神11R 大阪杯
<獲得>3連単24点 1,075,180円

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目次

2022年桜花賞 特別登録馬

馬名 性別 負担
重量
調教師 所属
アネゴハダ 55.0 佐々木晶 栗東
アリシアン 55.0 加藤征弘 美浦
アルーリングウェイ 55.0 藤岡健一 栗東
ウォーターナビレラ 55.0 武幸四郎 栗東
カフジテトラゴン 55.0 武英智 栗東
カランセ 55.0 金成貴史 美浦
クロスマジェスティ 55.0 水野貴広 美浦
グランスラムアスク 55.0 矢作芳人 栗東
サークルオブライフ 55.0 国枝栄 美浦
サブライムアンセム 55.0 藤原英昭 栗東
スターズオンアース 55.0 高柳瑞樹 美浦
ナミュール 55.0 高野友和 栗東
ナムラクレア 55.0 長谷川浩 栗東
パーソナルハイ 55.0 矢作芳人 栗東
ビジン 55.0 武英智 栗東
ピンハイ 55.0 田中克典 栗東
フォラブリューテ 55.0 宮田敬介 美浦
プレサージュリフト 55.0 木村哲也 美浦
ベルクレスタ 55.0 須貝尚介 栗東
ライラック 55.0 相沢郁 美浦
ラズベリームース 55.0 林徹 美浦
ラブリイユアアイズ 55.0 黒岩陽一 美浦

それじゃあ今回も過去10年分のデータを基に、桜花賞の予想を組み立てていくわよ。

まずは、レース当日の人気別成績から見てちょうだい。

2022年桜花賞 レース当日人気別成績

当日人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1番人気 1 3 1 5 10.0% 40.0% 50.0%
2番人気 5 3 0 2 50.0% 80.0% 80.0%
3番人気 1 1 3 5 10.0% 20.0% 50.0%
4番人気 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
5番人気 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
6~9人気 2 2 4 32 5.0% 10.0% 20.0%
10番人気以下 0 0 1 87 0.0% 0.0% 1.1%

過去10年で馬券になった30頭中28頭は8番人気以内から出ている、というデータよ。

勝ち馬を含め、馬券候補は基本的にはこの範囲内から選びたいわね。

また穴馬についてだけど、8番人気以降から馬券になった2頭について調べてみたら、どちらも前走チューリップ賞を使っていて、かつオープン特別以上のレースでの勝ち鞍があったの。

今回8番人気以降が濃厚なメンバーで、この条件に該当しているのはピンハイ1頭。
彼女は穴馬になり得る材料が備わっている、と言えるわね。

次は、前走クラス別成績を見てもらうわよ。

2022年桜花賞 前走クラス別成績

前走 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
G1 2 2 0 3 28.6% 57.1% 57.1%
G2 1 3 4 61 1.4% 5.8% 11.6%
G3 6 5 6 48 9.2% 16.9% 26.2%
OP特別 1 0 0 34 2.9% 2.9% 2.9%
1勝クラス 0 0 0 2 0.0% 0.0% 0.0%
未勝利 0 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%

前走G1組の成績が抜けていいわね!

勝率はもちろん、複勝回収率は57%とかなり高いし、有力な馬券候補と見てよさそうよ。

今回そんな前走G1組は、阪神JFを使ってくるラブリイユアアイズ1頭のみ。
相対的な意味でも、高く評価しておきたいわね。

またG1組に次いで成績のいい前走G3組についても検証したところ、勝ち馬になった6頭中5頭はチューリップ賞を使っていた、という傾向が見られたの。

チューリップ賞は2018年からG2に格上げされているけど、その後の成績を見ても5頭が馬券になっているし、ローテーションとしてはグレードに関係なく好調と言えそう。

チューリップ賞を使ってくる、
ナミュール
ピンハイ
サークルオブライフ
ウォーターナビレラ

の4頭も要警戒ね。

次は、前走着順別成績を見てもらうわよ。

2022年桜花賞 前走着順別成績

前走着順 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
前走1着 4 4 4 47 6.8% 13.6% 20.3%
前走2着 2 2 2 32 5.3% 10.5% 15.8%
前走3着 3 2 1 15 14.3% 23.8% 28.6%
前走4着 1 0 0 8 11.1% 11.1% 11.1%
前走5着 0 0 0 7 0.0% 0.0% 0.0%
前走6~9着 0 1 3 19 0.0% 4.3% 17.4%
前走10着~ 0 1 0 20 0.0% 4.8% 4.8%

勝ち馬は前走4着以内からしか出ていないようね。

そもそもトライアルで出走権を勝ち取った馬がメインのレースだから、前走で上位だった馬が引き続き勝ち馬や馬券になる傾向にあるんだけど…。

前走5着でこの条件から漏れるウォーターナビレラは、勝ち馬には推せないことになるわ。
下馬評では単勝1桁台とかなり人気しているけど、データ上勝利は難しそうだから注意してちょうだい。

ちなみに前走で馬券になった馬のなかでは、3着だった子の成績が抜けていいの。

勝率が高いだけでなく、単勝回収率は150%とコスパも良好なのよね。

前走1・2着を差し置いての好成績、というところではちょっと奇妙なデータではなるけど、該当する
アネゴハダ
サークルオブライフ
ベルクレスタ

は、傾向的には押さえておきたい3頭よ。

次は、キャリア別を見てもらおうかしら。

2022年桜花賞 キャリア別成績

キャリア 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
2戦 1 0 0 5 16.7% 16.7% 16.7%
3戦 3 5 2 19 10.3% 27.6% 34.5%
4戦 4 4 5 33 8.7% 17.4% 28.3%
5戦 1 1 2 41 2.2% 4.4% 8.9%
6戦 1 0 1 26 3.6% 3.6% 7.1%
7戦以上 0 0 0 23 0.0% 0.0% 0.0%

基本的にはキャリアの浅い馬ほど走る、というデータよ。

なかでも好調なのがキャリア3戦組と4戦組で、馬券の7割以上はこの条件だった子たちなの。

今回キャリア3・4戦に該当する、
アルーリングウェイ
クロスマジェスティ
ナミュール
フォラブリューテ
ライラック
ラズベリームース
ラブリイユアアイズ

の7頭には注目ね。

逆にキャリア7戦以上の馬は、好走率0%

トライアルを勝ち上がっての参戦となるサブライムアンセムとアネゴハダだけど、データ上馬券内は難しい、ということは覚えておいた方がよさそうね。

そんなところで、現段階における注目馬と穴馬候補を紹介するわよ!

2022年桜花賞 注目馬①

ラブリイユアアイズ(牝3)
【前走:阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)8番人気2着】

前走の阪神JFではサークルオブライフに0秒1差の2着入線を果たした、ラブリイユアアイズ

決して抜きん出た末脚があるわけじゃないんだけど、それでもウォーターナビレラやナミュールの追い上げに屈しなかった勝負根性は、この桜花賞の舞台でも武器になるはずよ。

伝えてきたように、阪神JFはローテーション的に好調だし、人気やキャリアのデータも万全

今回は主戦団野Jの負傷によって坂井瑠星Jが鞍上を務めることになるけど、乗り替りは成績に影響しない、というデータもあるし、十分ここを勝ち切れる存在と見ているわ。

オッズも10倍程度は確保できそうだし、コスパのいい勝ち馬候補として覚えておいてちょうだい!

2022年桜花賞 注目馬②

サークルオブライフ(牝3)
【前走:チューリップ賞(G2)2番人気3着】

昨年は阪神JFとアルテミスSを制し、最優秀2歳牝馬に輝いたサークルオブライフ

前走のチューリップ賞では3着に敗れたものの、阪神1600mでは2戦して最先着1回3着1回と複勝率100%なのは信頼度が高い証よね。

彼女はデータ面も良好で、臨戦過程は好調そのもの。
デビューから鞍上を務めるMデムーロJの続投も決まり、最先着において現段階ではナミュールよりサークルオブライフに分がある、と見ているわ。

ただオッズはかなり渋くなりそうだから、彼女が費用対効果に見合う1頭なのか、そのあたりの動向を踏まえ、直前予想で判断するわよ。

好データを備えた人気薄も少なくない、今年の桜花賞。
前走でも波乱を巻き起こしたアノ伏兵が、この舞台でも10万馬券を演出してくれそうよ!

2022年桜花賞 注目穴馬

ピンハイ(牝3)
【前走:チューリップ賞(G2)13番人気2着】

まさに桜花賞の前哨戦というメンバーが揃った前走のチューリップ賞では、13番人気の下馬評を覆し2着入線を果たしたピンハイ

2強と目されたナミュールとサークルオブライフに割って入り、25万馬券の立役者になったのは記憶に新しいところよね。

そんなピンハイ、この桜花賞の舞台でも番狂わせに期待できそうよ。

臨戦過程が好調なのは伝えた通りだし、他のデータも好走傾向が強いものばかり。

何より穴馬の条件ともいえる「前走チューリップ賞を使っていて、かつオープン特別以上のレースでの勝ち鞍がある」に唯一該当しているとあって、注目せざるを得ない、って感じね。

末脚は世代トップクラスにも通用することが証明されている今回、上位陣をまとめて蹴散らしたって不思議はないわよ!

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