2018年 大阪杯 事前予想
春の中距離王決定戦、大阪杯(G1)の予想をするわよ!
重賞ウィナー15頭、うちG1馬が5頭という空前絶後の豪華メンバーが揃ったわね!
勢いだけでなく実力と実績を兼ね備えた先鋭が集まって、まさにG1って感じ!
大阪杯は上位人気が強い傾向にあるんだけど、5番人気以降の中穴も度々絡むのが特徴。
昨年☆で指名して2着になったステファノスが良い例ね。
1〜3番人気のみで決着した年はないのよ。
特に今年は有力騎手がドバイ遠征のため、大規模な鞍上不足が発生。
乗り替わりも多く有力馬の信用が100%ってわけじゃないから、伏兵の付け入る隙も十分あり!
今回は人気サイド以外から、穴を開けそうな注目馬をピックアップしたから楽しみにしていて!
代わりと言ってはなんだけど、一桁オッズになりそうな上位人気組は短評を載せておいたから、コチラも参考にしてちょうだい!
じゃあ早速、登録馬を紹介するわね。
2018年 大阪杯 特別登録馬
馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
アルアイン | 牡 | 57.0 | 池江泰寿 | 栗東 |
ウインブライト | 牡 | 57.0 | 畠山吉宏 | 美浦 |
ゴールドアクター | 牡 | 57.0 | 中川公成 | 美浦 |
サトノダイヤモンド | 牡 | 57.0 | 池江泰寿 | 栗東 |
サトノノブレス | 牡 | 57.0 | 池江泰寿 | 栗東 |
シュヴァルグラン | 牡 | 57.0 | 友道康夫 | 栗東 |
スワーヴリチャード | 牡 | 57.0 | 庄野靖志 | 栗東 |
ダンビュライト | 牡 | 57.0 | 音無秀孝 | 栗東 |
ペルシアンナイト | 牡 | 57.0 | 池江泰寿 | 栗東 |
マサハヤドリーム | 牡 | 57.0 | 今野貞一 | 栗東 |
マルターズアポジー | 牡 | 57.0 | 堀井雅広 | 美浦 |
ミッキースワロー | 牡 | 57.0 | 菊沢隆徳 | 美浦 |
メートルダール | 牡 | 57.0 | 戸田博文 | 美浦 |
ヤマカツエース | 牡 | 57.0 | 池添兼雄 | 栗東 |
ヤマカツライデン | 牡 | 57.0 | 池添兼雄 | 栗東 |
スマートレイアー | 牝 | 55.0 | 大久保龍 | 栗東 |
トリオンフ | セン | 57.0 | 須貝尚介 | 栗東 |
ここから、G2時代を含む過去10年のデータを使って大阪杯の予想を始めていくわ!
最初は、前走クラス別成績から。
2018年 大阪杯 前走クラス別成績
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
未勝利 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2勝 | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
3勝 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
OPEN非L | 1- 0- 0- 15/ 16 | 6.3% | 6.3% | 6.3% |
G3 | 0- 2- 0- 27/ 29 | 0.0% | 6.9% | 6.9% |
G2 | 4- 5- 4- 30/ 43 | 9.3% | 20.9% | 30.2% |
G1 | 4- 2- 6- 15/ 27 | 14.8% | 22.2% | 44.4% |
障害 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
地方 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
海外 | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
馬券の中心は前走G1とG2組。
今年の登録馬は全頭が前走重賞(海外含む)だから、より絞り込むためレースごとにまとめたわ。
次の表を見てちょうだい。
2018年 大阪杯 前走レース別成績
前走レース名 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
有馬記念G1 | 3- 1- 3- 9/16 | 18.8% | 25.0% | 43.8% |
中山記念G2 | 3- 1- 0-13/17 | 17.6% | 23.5% | 23.5% |
京都記念G2 | 1- 2- 2- 8/13 | 7.7% | 23.1% | 38.5% |
JCG1 | 1- 1- 1- 2/ 5 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
大阪城S | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
凱旋門G1 | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
アメリカG2 | 0- 1- 1- 2/ 4 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
金鯱賞G2 | 0- 1- 1- 4/ 6 | 0.0% | 16.7% | 33.3% |
中日新聞HG3 | 0- 1- 0-10/11 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
東京新聞G3 | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
調布特別1000 | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
菊花賞G1 | 0- 0- 2- 0/ 2 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
ポラリスH | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
中京記念HG3 | 0- 0- 0- 6/ 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
大阪城SH | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
小倉大賞HG3 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
エリザベG1 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
スピカS1600 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
六甲S | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
洛陽SH | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
米子SH | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
平安SG3 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
福島テレ | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
日経新春HG2 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
日経賞G2 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
中山金杯HG3 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
川崎記G1 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
仁川S | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
障害未勝利 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
香港CG1 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ポラリス | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ベテルギ | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
フェブラG1 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
チャレンHG3 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ダイヤモHG3 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
アルゼンHG2 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
アメジH1600 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
※アメリカジョッキークラブカップ
※出走登録している馬の前走レースに絞ったから合計が10にはならないわよ
好走数・率、共に好成績なのが有馬記念組(G1)。
唯一、有馬記念から参戦するシュヴァルグランは要チェックね。
前走G2組は、どのレースからでも馬券に絡む可能性アリ。
それぞれのレースを順番に見てくわよ。
まず中山記念組の4頭を調べてみたところ、前走で馬券に絡んでいたことが分かったの。
ウインブライトとマルターズアポジーが当てはまるわね。
京都記念組は、前走3番人気以内で掲示板を確保。
上位人気濃厚のアルアインは残ったわね。
アメリカジョッキークラブカップ組も同じく、前走で掲示板を確保していたわ。
1着ダンビュライトと2着ミッキースワローは推せるけど、殿負けしてしまったゴールドアクターには厳しいデータね…。
去年から3月に開催が変更となり、今年は参戦馬の多い金鯱賞。
共通点としては、前走3番人気以内の人気サイドで6着以内であったことが挙げられるわ。
該当するのはサトノダイヤモンド、スワーヴリチャード、ヤマカツエースの3頭。
阪神大賞典からの出走馬はいないから、ヤマカツライデンは他のデータから考えるわね。
次は前走G3組。
今年の登録馬2頭は小倉大賞典からの参戦なんだけど、表を見てもらえれば分かるように過去10年で馬券に絡んだことがないのよね。
この5頭を調べてみたら、4頭が前走を勝っていたの。
前走で勝っていても、本レースで上位争いに加わるのは難しいってこと。
母数が少ないからここで切るのは控えるけど、前走勝ったトリオンフは要注意よ。
あっても押さえまで、中心としては考えないのがベターね。
最後に海外組について。
香港カップは馬券になった頭数0だけど、母数1頭だからここで判断するのは控えるわ。
スマートレイアーは他のデータと併せて要検討。
次は、前走着順別成績よ。
2018年 大阪杯 前走着順別成績
前確定着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
前走1着 | 0- 2- 4- 11/ 17 | 0.0% | 11.8% | 35.3% |
前走2着 | 7- 1- 0- 12/ 20 | 35.0% | 40.0% | 40.0% |
前走3着 | 1- 3- 2- 9/ 15 | 6.7% | 26.7% | 40.0% |
前走4着 | 1- 0- 2- 8/ 11 | 9.1% | 9.1% | 27.3% |
前走5着 | 0- 2- 1- 3/ 6 | 0.0% | 33.3% | 50.0% |
前走6〜9着 | 1- 2- 1- 22/ 26 | 3.8% | 11.5% | 15.4% |
前走10着〜 | 0- 0- 0- 28/ 28 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走勝ち馬がパッとしないという珍しい成績。
むしろ2着だった馬の方が良い数字だわ。
単勝回収値も234と超優秀だから、単勝1点買い派は2着馬で考えると面白いかもね。
前走で力を出し切ってしまった馬より、2着でまとめてきた馬が本番では強いってことかしら。
複勝率を見ると、中心は前走掲示板組で考えたいわね。
前走6~9着の馬についても調べてみたら、下記のようなデータが見つかったの。
・前走人気サイドながらも期待に応えられなかった
(前走3番人気6着・5番人気7着・2番人気7着)
・二桁人気の低評価を覆した
(前走11番人気6着)
前走一桁決着の凡走組は、それなりの支持を得ていたor期待以上の走りをした馬に限るってこと。
ただし、二桁決着で大敗した馬は大幅にマイナスが必要よ。
ゴールドアクターの巻き返しは難しそうね…。
次は、前走で負けた馬にデータを絞ってみたわ。
(前走海外組が1頭いるから23頭分のデータよ)
2018年 大阪杯 前走着差別成績表
前走着差 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
勝0.6〜0.9 | 0- 0- 1- 0/ 1 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
勝0.3〜0.5 | 0- 1- 0- 1/ 2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
勝0.1〜0.2 | 0- 1- 1- 9/ 11 | 0.0% | 9.1% | 18.2% |
勝0.0 | 0- 0- 2- 1/ 3 | 0.0% | 0.0% | 66.7% |
負0.0 | 5- 1- 0- 2/ 8 | 62.5% | 75.0% | 75.0% |
負0.1〜0.2 | 2- 3- 0- 12/ 17 | 11.8% | 29.4% | 29.4% |
負0.3〜0.5 | 1- 3- 6- 22/ 32 | 3.1% | 12.5% | 31.3% |
負0.6〜0.9 | 1- 1- 0- 14/ 16 | 6.3% | 12.5% | 12.5% |
負1.0〜1.9 | 0- 0- 0- 24/ 24 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
負2.0〜2.9 | 0- 0- 0- 6/ 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
負3.0〜3.9 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
負4.0〜 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
このデータで言いたいことは3つ。
まず1つ目は、勝ち馬と着差なしの馬が抜群に強いこと。
複勝率75%は見過ごせない数字だわ!
唯一マルターズアポジーが該当するんだけど、もうひとつ登録しているダービー卿チャレンジトロフィー行きが有力なのよね…。
もしコッチに来るようなら要チェックよ!
2つ目は、勝率から考えると0.2秒以内から勝ち馬が出る傾向にあること。
当てはまるのはアルアイン、サトノノブレス、シュヴァルグラン、マルターズアポジーよ。
最後は、1.0秒以上の差を付けられて負けた馬はココでは通用しないということ。
前走着順別成績に続き、ゴールドアクター(着差2.7秒)の名前がまた挙がったわね。
メートルダール(1.3)も今回は厳しそうだわ…。
最後は、年齢別成績よ。
2018年 大阪杯 年齢別成績
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳・1-3月 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4歳・4-6月 | 5- 3- 3- 17/ 28 | 17.9% | 28.6% | 39.3% |
5歳・1-3月 | 1- 1- 0- 1/ 3 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
5歳・4-6月 | 3- 2- 2- 22/ 29 | 10.3% | 17.2% | 24.1% |
6歳・1-3月 | 0- 0- 1- 4/ 5 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
6歳・4-6月 | 1- 3- 4- 21/ 29 | 3.4% | 13.8% | 27.6% |
7歳以上 | 0- 1- 0- 27/ 28 | 0.0% | 3.6% | 3.6% |
4歳 | 5- 3- 3- 18/ 29 | 17.2% | 27.6% | 37.9% |
5歳 | 4- 3- 2- 23/ 32 | 12.5% | 21.9% | 28.1% |
6歳 | 1- 3- 5- 25/ 34 | 2.9% | 11.8% | 26.5% |
7歳 | 0- 1- 0- 15/ 16 | 0.0% | 6.3% | 6.3% |
8歳 | 0- 0- 0- 9/ 9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4歳と5歳の成績が良くて、4歳が一歩リードって感じね。
勝率から見ると、1着は4歳か5歳から出ると考えて良さそうよ。
6歳も2~3着には絡んでいるから、気を付けたいわね。
一方、7歳以上になると厳しい数字…。
この1頭は2014年のトウカイパラダイス(6番人気)。
同馬は前年の大阪杯で4着と健闘していたから、最低1年以内に阪神2000mでの好走経験アリなら…って感じね。
気になる馬が1頭、今年の登録にいるわね。
さて、データはここまで。
注目馬紹介の前に、冒頭で触れた有力馬の短評を載せておくわ。
スワーヴリチャード
【前走:金鯱賞(G2)1番人気1着】
恐らく今年の1番人気。
力は申し分ないけど、やはり気になるのは右回りへの対応よね。
阪神は2戦2連対と得意にしているから、ここでカバーできるか?
最終追い切りにも要注目ね。
サトノダイヤモンド
【前走:金鯱賞(G2)2番人気3着】
キタサンブラック最大のライバルと言われたサトノダイヤモンド。
前走ではスワーヴリチャードに先着されてしまったわね。
最速の上がりを使ったとはいえ、ちょっと物足りない感じ。
乗り替わりも気になるところよね…。
アルアイン
【前走:京都記念(G2)3番人気2着】
レイデオロにクビ差で先着し、皐月賞馬の意地を見せた前走。
阪神は2戦2勝と適性抜群で、距離も勝った皐月賞と同じってのも好ポイントね。
乗り替わりが多い中、鞍上が引き続き川田騎手なのも○。
上記2頭よりも気になる存在だわ。
シュヴァルグラン
【前走:有馬記念(G1)3番人気3着】
今回、唯一の有馬記念からの参戦馬ね。
前走クラス別成績でも紹介したように、前走有馬記念組は(3-1-3-9)複勝率43.8%と優秀。
昨年覇者キタサンブラックもこのローテだったわ。
6歳の力を見せつける時が来たって感じね。
なかなか難しいレースになりそうね…!
金曜日の直前予想までに、さらなる絞り込みをしておくわ!
じゃ、お待ちかね。
ここから、今回穴を開けそうな馬に絞って紹介するわよ!
2018年 大阪杯 注目馬①
ペルシアンナイト(牡4)
【前走:中山記念(G2)1番人気5着】
前走では1番人気を裏切る5着。
私も本命◎に推したから悔しい思いをしたわ…!
けど、この負けで果たして評価を落として良いのか。
確かに、掲示板には載ったとはいえコノ馬からしたら物足りない着順ではあるわ。
出遅れが痛かったわね…。
それにも関わらず、メンバー最速の脚を使って1着ウインブライトとは0.3秒差。
後方からあそこまで迫ったのは、着差以上の競馬だったと思うの!
右回りの成績も、6戦3勝(3-1-1-1)複勝率83%と優秀!
前走の結果で人気が落ちるようなら積極的に狙いたいわ。
重賞勝ち馬が揃い踏みで超豪華な大阪杯!
要注目は実績・実力ともに○だけど、人気控えめなコノ2頭!
2018年 大阪杯 注目馬②
ウインブライト(牡4)
【前走:中山記念(G2)2番人気1着】
前走で重賞3勝目を挙げ、本レースの優先出走権を得たウインブライト。
過去10年で中山記念を勝って大阪杯でも馬券になったのは1頭しかいないけど、成績は(0-1-0-0)複勝率100%。
さすがに母数1頭だから決め手にはならないけど、プラスにはできる材料よ。
阪神は未出走だけど、内回りの成績は5戦3勝2着1回と堅実な結果を残しているから心配ないわ!
有力馬が多いからイマイチ人気しなそうだけど、本レースと相性の良い4歳だし、他のデータからもマイナス要素はないのよね。
最終追い切りの様子に注目したいわ。
2018年 大阪杯 注目穴馬
スマートレイアー(牝8)
【前走:香港カップ(海外G1)5番人気5着】
前走では5着と、世界の壁に敗れてしまったスマートレイアー。
2016年香港ヴァーズのリベンジならずだったわね…。
けど、国内に目を移してみると2015年のヴィクトリアマイル(G1)10着以来、大崩れした走りはしていないのよ。
最低でも2走前のエリザベス女王杯(G1)6着と、掲示板前後は確保。
年齢別成績で7歳以上の高齢馬は厳しいと言ったけど、最低1年以内に阪神2000mでの好走経験があれば…とも伝えたわ。
スマートレイアーは2017年の鳴尾記念(G3)で2着の好走実績があって、しかも勝ち馬とはクビ差。
さらに言えば、阪神は9戦して6勝もしている得意コース!
(しかも掲示板を外したのは1度だけよ)
3走前の京都大賞典(G2)では、ジャパンカップ(G1)を制したシュヴァルグランに先着しているのよね。
力はまだ衰えず、8歳だからと言って甘く見ていると痛い目を見るわよ!