スプリンターズステークス2020のデータ予想を大公開！アドレナリン競馬

2020年 スプリンターズステークス 事前予想

今週は、秋の短距離王決定戦、スプリンターズステークスの予想をしていくわよ！

毎年、秋シーズン最初のG1となるこのレースは、やはり夏競馬とは違う豪華なメンバーが見もの。

ことしも、グランアレグリアやモズスーパーフレアなど、充実のメンバーが登録しているわね。

ただ、このレースは内容だけでなく、配当面でも楽しみな一戦。

ウチのデータ競馬を活用すれば10万オーバーの馬券も十分に狙えるから、楽しみにしててちょうだい。

注目馬の情報はページの最後で紹介しているわよ！

↑よりディープな予想が見たければ、このサイトをチェックよ！↑

さっそく、今週の特別登録馬を確認してもらうわね。

2020年 スプリンターズステークス 特別登録馬

それじゃあ今週は、過去10年のうち、中山開催だった全9レースのデータを使って、スプリンターズステークスの予想を組み立てていくわ。

前走レース別成績から見てちょうだい！

2020年 スプリンターズステークス 前走レース別成績

※今回出走する馬の前走レースだけを取り上げているから、各列の合計が9にならないわよ

このレースの前哨戦にあたる、セントウルステークスを使ってきた馬が好調ね。

G1である安田記念を使ってきた馬とそん色ない成績を収めているし、基本的には彼らを中心に馬券を組み立てた方がよさそうだわ。

さて、もう一つのステップレースであるキーンランドカップを使ってきた馬は、セントウルS組と比べると一段劣る印象。

ただこの条件の馬には、ちょっと変わった傾向があるの。

前走キーンランドC組、かつ当日の人気が9番だった馬はこれまでの成績が（0-1-3-1）で、なんと複勝率80％にもなるのよね。

今年でいうと、エイティーンガールやライトオンキューあたりがその位の人気に落ち着きそうな感じ。
このデータだけで買うわけにはいかないけど、気をつけたいわ。

次は、前走着順別成績を見てもらおうかしら。

2020年 スプリンターズステークス 前走着順別成績

前走掲示板内なら本走で馬券内に期待できて、さらに成績がよければ勝つ見込みも上がる、という感じね。

もちろん前走勝ち馬は好調だけど、掲示板内ならどの条件でも十分な成績が出ているから、あまりこだわらなくても大丈夫よ。

さて、穴党としては前走掲示板を外して馬券になった5頭についても気になるところ。

詳しく調べてみたところ、該当する馬は全員5歳以上だったことがわかったわ。
近走の不調は経験でカバー、って感じね。

この条件に当てはまらないクリノガウディーやノーワンは、かなり買いにくくなるわ。

次は、レース当日人気別成績を見てちょうだい。

2020年 スプリンターズステークス レース当日人気別成績

3番人気以内の馬が、勝ち馬のほとんどを占めているのね！

その中でもやはり1番人気馬の成績は一段抜けていて、単勝をベタ買いしていても利益が出るくらいの成績になっているわ。

今年の一番人気は、ほぼ間違いなく安田記念1着のグランアレグリアだろうけど、基本的には買う前提で考えた方がよさそうね。

さて、上位人気が堅実に結果を残しているこのレースだけど、それでもガチガチの低配当になるとは限らないのが面白いところ。

これまで10番人気以降の馬が5頭も馬券になっているから、穴馬も積極的に押さえていきたいわ。

とはいえ、このレースで配当が高くなるのは、大穴が来るときよりもむしろ、1番人気が飛んだ上で中堅や中穴の馬が来るとき。

中穴の中でもとくに単勝20～29.9倍の馬は、複勝率35.7％、複勝回収率241％にもなるからオススメよ。

このレースを予想する際は、グランアレグリアを中心にした「本線」の馬券と、飛ぶパターンを考慮した「押さえ」の馬券に分けて買ってみる、というのもアリね。

次は、年齢別成績を見てちょうだい。

2020年 スプリンターズステークス 年齢別成績

4歳馬がかなりの結果を残しているわね！

スプリンターズステークスはその名の通り短期決戦だから、経験やレースの巧さよりも完成度が大事、ってことかしら。

グランアレグリアをはじめ、今年の4歳馬には十分警戒したいわ。

さて、高齢馬についてみてみると、6歳以上の馬はほぼ成績が横ばいね。

この条件で馬券になった7頭は、当日3番人気以内の本命クラスか、あるいは10番人気以降の大穴か、という両極端な傾向が見られたわ。

今年6歳以上でトップクラスの人気を集めそうな馬はいないし、狙うなら大穴、と覚えておいてちょうだい。

そんなところで、現段階における注目馬を紹介するわね。

2020年 スプリンターズステークス 注目馬①

グランアレグリア（牝4）
【前走：安田記念（G1）3番人気1着】

ここを勝てばG1三冠、さらにディープインパクト産駒として初のスプリントG1制覇となるグランアレグリア。

世代でトップクラスの実績をほこる彼女だけあって、世間では単勝2倍つかなさそうなくらいの支持を集めているわよね。

これだけ人気だと、穴党としてはどうしても切れる材料を探したくなるところなんだけど…
正直なところ、ウチのデータ予想に照らす限り好走気配は十分。

安田記念を勝った4歳の1番人気馬となると、私としてもトップクラスの評価を与えざるを得ないわ。

もっとも、彼女の好走気配こそ確かだとしても、それが費用対効果に見合うかどうかは別の話。

そのあたりは金曜日までかけて、シビアに検討していくわよ！

2020年 スプリンターズステークス 注目馬②

ダノンスマッシュ（牡5）
【前走：セントウルステークス（G2）1番人気1着】

余裕の走りで優先出走権を勝ち取ったダノンスマッシュも忘れてはいけない存在。

ミスターメロディを下しての勝利はただのG2以上の価値があるし、各サイトを見る限り、やはり相当な人気を得ているわ。

このレースでセントウルステークス組が強いのはすでに伝えたとおりだし、彼はその他のデータも満足いくものが揃っているし…
そのうえグランアレグリアよりオッズがいいとなれば、現状もっともオイシイ馬と言えるわ。

ここまで重賞を6勝していながら、いまだG1には手が届いていない彼。

ぜひ勝って「無冠の帝王」の座を返上してもらいたいところね！

短距離戦だけに大荒れにも期待できるスプリンターズステークス
誰も信用していないアノ大穴だって、十分連対の可能性があるわ！

2020年 スプリンターズステークス 注目穴馬

メイショウグロッケ（牝6）
【前走：セントウルステークス（G2）12番人気2着】

前走ではダノンスマッシュと1馬身差の2着につけ、8万馬券を演出したメイショウグロッケ。

ただその前走の走りはフロックと思われているようで、本走でも今のところほとんど人気していない様子よね。

実際、彼女はオープンクラス入りも遅かったし、重賞で馬券内につけるのはこれで2回目だし、実績上位とはいいがたいんだけど…
それでも、データ的にはかなりオススメできる1頭よ。

彼女は実績あるレースを使ってきている上に、年齢も大穴が激走した前例の多い範囲。

このレースに穴をあけてきた馬たちと多くの共通点を備えているのよね。

10万馬券をゲットするためにも、ぜひ彼女のことは押さえておいてちょうだい！