【アメリカジョッキークラブカップ2025予想】回収率190％データに該当する絶好穴馬を無料公開！

1月26日（日）に中山競馬場で開幕される重賞「アメリカジョッキークラブカップ（AJCC）」[G2]の予想を公開！

昨年のダービーを制した後に有馬記念で3着に好走した「ダノンデサイル」や、ルメール騎手とコンビ継続の「レーベンスティール」らが出走。

過去3年間連続で1番人気が飛び、22年は3連単配当が72万円と、近年は波乱が続く傾向よ。

そんなAJCCにおいて、アドレナリン競馬は独自のデータで「回収率190％」の美味しい穴馬を見つけたわよ。

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2025-01-19 / 中京 11R　日経新春杯
的中¥356,000　3連単 12点 800円

2025-01-19 / 中山 9R　若潮S
的中¥841,980　3連単 10点 600円

2025-01-19 / 中京 8R　4歳以上1勝クラス
的中¥549,680　3連単 12点 400円

アメリカジョッキークラブカップ2025予想 出走予定馬・騎手

馬名	性齢	斤量	騎手	厩舎
アウスヴァール	セ7	57	横山和	栗東昆
アケルナルスター	牡6	57	原	美浦清水英
アラタ	牡8	57	大野	美浦和田勇
エヒト	牡8	57	吉田豊	栗東森秀
カラテ	牡9	57	○○	栗東音無
コスタボニータ	牝6	55	○○	栗東杉山佳
コスモキュランダ	牡4	57	横山武	美浦加藤士
ダノンデサイル	牡4	58	戸崎圭	栗東安田
チャックネイト	セ7	58	キング	美浦堀
ディープモンスター	牡7	57	浜中	栗東池江
ニシノレヴナント	セ5	57	田辺	美浦上原博
ビザンチンドリーム	牡4	56	ルメート	栗東坂口
ホウオウノーサイド	牡6	57	石橋脩	美浦奥村武
ホウオウリアリティ	牡7	57	菅原明	美浦高木
ポタジェ	牡8	58	岩田望	栗東友道
ボルドグフーシュ	牡6	57	○○	栗東宮本
ボーンディスウェイ	牡6	57	木幡巧	美浦牧
マイネルクリソーラ	牡6	57	津村	美浦手塚
マテンロウレオ	牡6	57	横山典	栗東昆
ライラック	牝6	55	石川	美浦相沢
レーベンスティール	牡5	58	ルメール	美浦田中博

アメリカジョッキークラブカップ2025予想 有力馬評価

ダノンデサイル

血統	エピファネイア×トップデサイル
騎手	戸崎圭太
前走	有馬記念（G1）2人気→3着

昨年のダービー馬「ダノンデサイル」は、主戦の横山典弘騎手から戸崎圭太騎手に乗り替わり。

有馬記念は1枠1番を引いて逃げを選択。べラジオオペラなどの先行馬が掲示板内に来ている通り、前が有利な展開が向いたわね。

展開が向いたとはいえ、1番人気のアーバンシックに菊花賞のリベンジを果たし、立ち回りの巧さを活かした見事な内容だったわ。

菊花賞は逃げ馬が垂れて大きな不利を受けての敗戦。有馬記念で2人気に支持されたのを見ると、多くの競馬ファンが菊花賞の結果を度外視していたように見えるわ。

ダービーで0.4秒差という着差をつけて勝利したのは伊達じゃなく、ラチ沿いでコーナーを回って脚を長く使う器用さが武器。中山2200mという舞台もコーナリングが問われるから、得意の舞台と言えるわよ。

レーベンスティール

血統	リアルスティール×トウカイライフ
騎手	C.ルメール
前走	天皇賞(秋)（G1）3人気→8着

昨年のオールカマー（G2）の勝ち馬「レーベンスティール」がルメール騎手とコンビ継続で出走よ。

前走の天皇賞秋は3人気に支持されるも、スローペースで前有利な展開のなか、外枠14番から出遅れて後方からの競馬となり、見せ場なしの内容だったわ。

まことしやかに囁かれるのは、昨年のオールカマーのレベルが低かったという説。

2着のアウスヴァールは函館記念3着の3勝クラス馬で次走のリステッドとチャレンジCはともに15着。

3着のリカンカブールも次走の中山金杯で15着に大敗と、倒した相手がとても重賞クラスとは思えないレベルなのよね。

とはいえ、オールカマーのレーベンスティールは厳しい進路をイン差しで勝ちきったし、天皇賞秋も上がり3位の末脚を使ってるから、G2クラスなら能力は最上位の存在。

ルメール騎手とのコンビで過剰人気しやすい馬だから、オッズ妙味が薄くなりやすい1頭。軸というよりは2～3列目に入れたい馬

ビザンチンドリーム

血統	エピファネイア×ジャポニカーラ
騎手	A.ルメートル
前走	菊花賞（G1）9人気→5着

出遅れ癖とコーナリングが苦手な不器用さと引き換えに、豊富なスタミナと瞬発力のキレが持ち味の「ビザンチンドリーム」がルメートル騎手と初コンビで出走。

前走の菊花賞は出遅れ＆直線不利がありながらも、上り最速の35.4秒をマークし5着と大健闘。

輸送が苦手な馬で関西と関東では成績に大きな影響がありそう。

東京と中山のレースは折り合いやゲートで苦労しているみたいだし、小回りで器用さが求められる中山コースは割引が必要。

前走の菊花賞の内容で人気するのであれば消したい1頭。

アメリカジョッキークラブカップ2025 1週前/最終追い切り・調教

最終追い切り後に公開するわよ！

アメリカジョッキークラブカップ2025 開催情報

開催日時	2025年1月26日 (日) 15:45 中山競11R
開催場所	中山競馬場
コース	2,200m
レースグレード	G2
出走条件	サラ系４歳以上 オープン
負担重量	別定

アメリカジョッキークラブカップ2025のコース「中山競馬場芝2,200ｍ」の特徴・レース傾向

AJCCは中山競馬場の芝2,200m（右回り・外回りコース）で開催されるわ。

スタートは正面スタンド前の直線右端から行われるわよ。

最初のコーナーまでの距離は約405mと長いため、馬群が整いやすいのが特徴よ。

外回りコースは三角形に近い形状で、コーナーは全部で4つあるわ。

さらに、直線が短い上にゴール前には高低差2.4mの急坂が待ち受けているため、いかに器用に内側をロスなく回れるかが好走のカギとなるわ。

『小回り巧者＋パワータイプ』という条件を満たした馬が狙い目ね。

アメリカジョッキークラブカップ2025予想 過去10年の結果

年度	着順	人気	馬名	性別	年齢	騎手	斤量	頭数	馬場	単勝配当	複勝配当	枠連	馬連	馬単	3連複	3連単
24年	１	3	チャックネイト	セ	6	キング	57	12	不	¥650	¥190	¥1,180	¥1,160	¥2,220	¥3,320	¥16,330
	２	2	ボッケリーニ	牡	8	浜中俊	57	12	不		¥150	¥1,180	¥1,160	¥2,220	¥3,320	¥16,330
	３	5	クロミナンス	牡	7	ルメール	57	12	不		¥260				¥3,320	¥16,330
23年	１	4	ノースブリッジ	牡	5	岩田康誠	57	14	良	¥860	¥300	¥640	¥3,950	¥8,290	¥10,710	¥71,370
	２	5	エヒト	牡	6	田中勝春	57	14	良		¥380	¥640	¥3,950	¥8,290	¥10,710	¥71,370
	３	3	ユーバーレーベン	牝	5	Ｍ．デム	55	14	良		¥270				¥10,710	¥71,370
22年	１	3	キングオブコージ	牡	6	横山典弘	56	14	良	¥780	¥350	¥5,880	¥34,330	¥60,920	¥87,240	¥720,760
	２	11	マイネルファンロン	牡	7	松岡正海	56	14	良		¥1,880	¥5,880	¥34,330	¥60,920	¥87,240	¥720,760
	３	4	ボッケリーニ	牡	6	横山武史	56	14	良		¥410				¥87,240	¥720,760
21年	１	1	アリストテレス	牡	4	ルメール	55	17	不	¥240	¥150	¥940	¥1,100	¥1,480	¥5,000	¥14,640
	２	3	ヴェルトライゼンデ	牡	4	池添謙一	55	17	不		¥230	¥940	¥1,100	¥1,480	¥5,000	¥14,640
	３	6	ラストドラフト	牡	5	三浦皇成	56	17	不		¥280				¥5,000	¥14,640
20年	１	1	ブラストワンピース	牡	5	川田将雅	57	12	稍	¥300	¥150	¥650	¥1,200	¥1,980	¥2,540	¥10,540
	２	5	ステイフーリッシュ	牡	5	ルメール	56	12	稍		¥220	¥650	¥1,200	¥1,980	¥2,540	¥10,540
	３	4	ラストドラフト	牡	4	マーフィ	55	12	稍		¥210				¥2,540	¥10,540
19年	１	7	シャケトラ	牡	6	石橋脩	56	11	良	¥3,850	¥550	¥1,670	¥2,820	¥11,590	¥11,560	¥123,550
	２	1	フィエールマン	牡	4	ルメール	57	11	良		¥110	¥1,670	¥2,820	¥11,590	¥11,560	¥123,550
	３	5	メートルダール	牡	6	マーフィ	56	11	良		¥340				¥11,560	¥123,550
18年	１	2	ダンビュライト	牡	4	Ｍ．デム	55	11	良	¥390	¥140	¥450	¥460	¥1,120	¥6,440	¥24,620
	２	1	ミッキースワロー	牡	4	横山典弘	56	11	良		¥120	¥450	¥460	¥1,120	¥6,440	¥24,620
	３	8	マイネルミラノ	牡	8	柴田大知	56	11	良		¥680				¥6,440	¥24,620
17年	１	7	タンタアレグリア	牡	5	蛯名正義	56	17	良	¥1,470	¥340	¥960	¥1,930	¥5,470	¥3,970	¥28,980
	２	1	ゼーヴィント	牡	4	戸崎圭太	55	17	良		¥130	¥960	¥1,930	¥5,470	¥3,970	¥28,980
	３	3	ミライヘノツバサ	牡	4	内田博幸	55	17	良		¥210				¥3,970	¥28,980
16年	１	2	ディサイファ	牡	7	武豊	57	16	良	¥500	¥180	¥1,750	¥1,800	¥3,360	¥6,350	¥30,540
	２	3	スーパームーン	牡	7	ルメール	56	16	良		¥220	¥1,750	¥1,800	¥3,360	¥6,350	¥30,540
	３	7	ショウナンバッハ	牡	5	戸崎圭太	56	16	良		¥310				¥6,350	¥30,540
15年	１	4	クリールカイザー	牡	6	田辺裕信	56	17	良	¥1,380	¥470	¥8,690	¥11,950	¥20,860	¥20,340	¥169,220
	２	7	ミトラ	セ	7	柴山雄一	56	17	良		¥1,260	¥8,690	¥11,950	¥20,860	¥20,340	¥169,220
	３	2	エアソミュール	牡	6	Ｃ．デム	57	17	良		¥380				¥20,340	¥169,220

アメリカジョッキークラブカップ2025予想 過去10年のデータ傾向

ここからは過去10年分の各種データを基に、アメリカジョッキークラブカップの好走傾向を炙り出していくわよ。

7番人気の伏兵に注意

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収率	複勝回収率
１番人気	2- 3- 0- 5/ 10	20.00%	50.0%	50.0%	54%	66%
２番人気	2- 1- 1- 6/ 10	20.00%	30.0%	40.0%	89%	85%
３番人気	2- 2- 2- 4/ 10	20.00%	40.0%	60.0%	143%	147%
４番人気	2- 0- 2- 6/ 10	20.00%	20.0%	40.0%	224%	139%
５番人気	0- 2- 2- 6/ 10	0.00%	20.0%	40.0%	0%	120%
６番人気	0- 0- 1- 9/ 10	0.00%	0.0%	10.0%	0%	28%
７番人気	2- 1- 1- 6/ 10	20.00%	30.0%	40.0%	532%	246%
８番人気	0- 0- 1- 9/ 10	0.00%	0.0%	10.0%	0%	68%
９番人気	0- 0- 0- 10/ 10	0.00%	0.0%	0.0%	0%	0%
10番人気	0- 0- 0- 10/ 10	0.00%	0.00%	0.00%	0%	0%
11人気以下	0- 1- 0- 40/ 41	0.00%	2.4%	2.4%	0%	45%

AJCC（中山競馬場2200m）の人気別データを見ると、上位人気馬の信頼度が高いものの、中穴や伏兵にもチャンスがあるレースと言えそうね。

1番人気は勝率20.0%、複勝率50.0%と堅実ながら、回収率が単勝54%、複勝66%と少し物足りない感じ。

一方、3番人気と4番人気はそれぞれ複勝率60.0%と40.0%を記録していて、特に4番人気は単勝回収率224%と高配当の魅力があるわ！

また、7番人気も複勝率40.0%、単勝回収率532%と大波乱の立役者になることが多いみたい。

逆に、6番人気以下は成績が急激に悪化し、特に9番人気以下はほぼノーチャンスの状況ね。

全体的に見て、1～5番人気を中心にしつつ、穴を狙うなら7番人気あたりが面白そうなデータになってるわ！

4歳馬が主役

年齢	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４歳	2- 4- 2- 15/ 23	8.70%	26.1%	34.8%
５歳	3- 1- 3- 23/ 30	10.00%	13.3%	23.3%
６歳	4- 1- 3- 27/ 35	11.40%	14.3%	22.9%
７歳	1- 3- 1- 13/ 18	5.60%	22.2%	27.8%
８歳	0- 1- 1- 21/ 23	0.00%	4.30%	8.70%

AJCCの年齢別データを見ると、4歳馬が複勝率34.8%と最も安定感があり、勢いがある若い世代が活躍する傾向が伺えるわね。連対率26.1%も魅力的で、中心に据えやすい存在よ。

5歳馬と6歳馬も安定感はあるけど、複勝率はそれぞれ23.3%と22.9%で、4歳馬にはやや劣る印象。それでも勝率は5歳馬が10.0%、6歳馬が11.4%とまずまずだから、上位人気なら期待できそうね。

一方、7歳馬は複勝率27.8%と意外な健闘ぶり。ベテラン勢が一発の可能性を秘めているわ。ただし、8歳馬は複勝率8.7%で、勝率はゼロ。加齢による厳しさが数字に現れてるわね。

まとめると、4歳馬を中心に、状態の良い5歳・6歳馬、穴狙いで7歳馬までが狙い目。8歳馬は厳しい戦いになると言えそうね。

外枠がやや有利

枠番	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１枠	1- 0- 1-12/14	7.1%	7.1%	14.3%
２枠	1- 1- 2-10/14	7.1%	14.3%	28.6%
３枠	1- 1- 0-14/16	6.30%	12.5%	12.5%
４枠	1- 1- 3-11/16	6.30%	12.5%	31.3%
５枠	1- 1- 1-15/18	5.60%	11.1%	16.7%
６枠	2- 2- 1-15/20	10.00%	20.0%	25.0%
７枠	1- 2- 1-16/20	5.00%	15.0%	20.0%
８枠	2- 2- 1-18/23	8.70%	17.4%	21.7%

AJCCの枠順データを見てみると、内枠よりも中〜外枠がやや有利な傾向があるわね。

特に、6枠は勝率10.0%、連対率20.0%、複勝率25.0%と安定感があり、信頼できる枠と言えそうよ。

また、4枠も複勝率31.3%と上位の成績を残しているから、ここも注目ポイントね。

外枠に目を向けると、8枠が複勝率21.7%、連対率17.4%と健闘しているのが目立つわ。

中山2200mは最初のコーナーまでの距離が短いけど、外枠でも結果を出しているのはペースや展開次第で十分チャンスがある証拠ね。

一方、内枠（1枠・2枠）は勝率や複勝率がやや低めで、特に1枠の複勝率14.3%は少し物足りないわ。スタートダッシュが決め手になりやすいけど、それでも展開に左右されることが多いのかも。

全体的に見ると、中枠から外枠（4〜6枠）を中心に狙いつつ、8枠の好走も視野に入れるのがよさそうね！

先行馬が最も安定

脚質	着別度数	勝率	連対率	複勝率
逃げ	1- 0- 1- 9/ 11	9.10%	9.1%	18.2%
先行	8- 4- 2- 22/ 36	22.20%	33.3%	38.9%
差し	1- 5- 6- 47/ 59	1.70%	10.2%	20.3%
追込	0- 0- 0- 33/ 33	0.00%	0.0%	0.0%
マクリ	0- 1- 1- 0/ 2	0.00%	50.0%	100.0%

AJCCの脚質データを見ると、先行馬が圧倒的に有利な傾向がはっきりしているわね！

勝率22.2%、連対率33.3%、複勝率38.9%と他の脚質を大きく引き離しているのが特徴よ。

中山2200mは最初のコーナーまでの距離が短く、先行争いが鍵を握るから、位置取りの良い先行馬が有利になりやすいのね。

一方で「差し」は複勝率20.3%とそれなりに健闘しているけど、勝率1.7%と低めで、差し切り勝ちは難しい印象を受けるわ。

「逃げ」も複勝率18.2%と悪くはないけど、勝率や連対率が伸びていないから、逃げ切るのは至難の業みたい。

そして「追込」は0-0-0-33と完全に不発。中山2200mでは後方からのレースメイクはほぼ不可能と言ってもいいわね。

「マクリ」も少ないサンプルながら複勝率100%と面白い存在感を見せてるけど、展開次第の特殊な脚質だから注意が必要ね。

結論として、先行馬を重視し、差し馬は展開が向く場合に期待をかけるのが賢い戦略ね！

前走重賞クラスが中心

前走クラス	着別度数	勝率	連対率	複勝率
３勝	1- 0- 2- 11/ 14	7.10%	7.1%	21.4%
OPEN非L	0- 1- 0- 11/ 12	0.00%	8.3%	8.3%
OPEN(L)	0- 0- 0- 9/ 9	0.00%	0.0%	0.0%
Ｇ３	1- 6- 4- 25/ 36	2.80%	19.4%	30.6%
Ｇ２	3- 0- 2- 23/ 28	10.70%	10.7%	17.9%
Ｇ１	4- 3- 2- 28/ 37	10.80%	18.9%	24.3%

AJCCの前走クラス別データを見ると、やはり格が物を言うレースだということが分かるわね。

特に前走G1組は勝率10.8%、連対率18.9%、複勝率24.3%と、他のクラスを上回る成績を残していて、実績のある馬がしっかり結果を出しているわ。

次に注目すべきは前走G3組で、複勝率30.6%と健闘しているのが目立つわね。

条件戦やオープン特別（非LやL）組は複勝率が低く、特にオープン（L）組は0-0-0-9と完全に沈黙しているのが厳しいわ。

前走G2組は勝率10.7%とまずまずだけど、連対率や複勝率が伸びないのが気になるところ。

ただし、メンバーや展開次第では好走する余地はあるわね。

総じて、前走G1やG3組を中心に狙いを定めるのが堅実で、条件戦やオープン特別組は厳しい戦いになる傾向が強いわね。実績馬を重視するのが正解よ！

中日新聞杯・チャレンジC・福島記念のG3好走馬が活躍

前走	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収率	複勝回収率
菊花賞G1	1- 3- 0- 6/10	10.00%	40.0%	40.0%	24%	61%
中日新聞ＨG3	1- 1- 3- 3/ 8	12.50%	25.0%	62.5%	97%	398%
アルゼンＨG2	1- 0- 1- 7/ 9	11.10%	11.1%	22.2%	72%	52%
金鯱賞G2	1- 0- 1- 2/ 4	25.00%	25.0%	50.0%	125%	140%
有馬記念G1	1- 0- 0- 8/ 9	11.10%	11.1%	11.1%	427%	61%
ステイヤG2	1- 0- 0-11/12	8.30%	8.3%	8.3%	115%	39%
天皇賞秋G1	1- 0- 0- 3/ 4	25.00%	25.0%	25.0%	215%	75%
チャレンG3	0- 3- 0- 3/ 6	0.00%	50.0%	50.0%	0%	125%
福島記念ＨG3	0- 2- 0- 3/ 5	0.00%	40.0%	40.0%	0%	278%
ディセン	0- 1- 0- 3/ 4	0.00%	25.0%	25.0%	0%	55%
ＪＣG1	0- 0- 2- 4/ 6	0.00%	0.0%	33.3%	0%	96%
中山金杯ＨG3	0- 0- 1-11/12	0.00%	0.0%	8.3%	0%	56%

連帯率1位の前走菊花賞組は回収率が低め。ビザンチンドリームが該当しているわ。

中日新聞杯組は複勝率6割越えと安定した成績。

2022年は11人気の大穴馬「マイネルファンロン」が2着に好走し、前走中日新聞杯組が1～3着を独占。回収率も398％という美味しいデータになっているわ。今年は「コスモキュランダ」「マテンロウレオ」「エヒト」が該当するわよ。

意外にも苦戦傾向なのは前走でG1を走った馬。

有馬記念組は過去10年で1頭のみ。15年の「ゴールドシップ」は有馬記念で3着に入線するも、次走のAJCCでまさかの7着。

天皇賞秋・JCといった秋古馬G1組もパッとしない成績。

回収率が見込めるのは、中日新聞杯や福島記念、チャレンジカップで好走した馬よ。

ただし、間隔が詰まった中山記念（G3）からのローテは12頭中3着が1回のみという厳しいデータも。

前走2～3着の馬が狙い目

前確定着順	着別度数	勝率	連対率	複勝率
前走１着	1- 2- 2- 12/ 17	5.9%	17.6%	29.4%
前走２着	2- 3- 2- 11/ 18	11.1%	27.8%	38.9%
前走３着	2- 1- 1- 9/ 13	15.4%	23.1%	30.8%
前走４着	1- 0- 1- 8/ 10	10.0%	10.0%	20.0%
前走５着	1- 0- 1- 7/ 9	11.1%	11.1%	22.2%
前走6～9着	1- 2- 0- 30/ 33	3.0%	9.1%	9.1%
前走10着～	2- 2- 3- 34/ 41	4.90%	9.8%	17.1%

AJCCの前確定着順データを見ると、前走で上位に入った馬が優勢な傾向が強いわね。

特に前走2着の馬は勝率11.1%、連対率27.8%、複勝率38.9%と、全体的に安定した成績を残していて注目よ。

前走3着の馬も勝率15.4%、複勝率30.8%と健闘しているから、ここも見逃せないわね。

一方、前走1着の馬は複勝率29.4%と悪くないけれど、勝率5.9%と少し物足りない数字。

勝ち切るよりも善戦止まりになることが多いのかもしれないわ。

前走4～5着の馬も複勝率20.0%〜22.2%と一定の結果を出しているけど、6着以下になると複勝率が一気に低下。

特に6～9着の馬は複勝率9.1%、10着以下の馬も複勝率17.1%と苦戦傾向が顕著ね。

まとめると、前走で上位（1～3着）に入った馬を中心に狙いを定めるのが堅実で、6着以下の馬は大きな上昇が期待できる展開が必要になりそうね。

直前のパフォーマンスが結果に直結するレースと言えるわ！

前走で1～2人気に支持された馬が軸候補

前走人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収率	複勝回収率
前走１人気	3- 2- 0- 6/ 11	27.3%	45.5%	45.5%	206%	103%
前走２人気	1- 2- 3- 7/ 13	7.7%	23.1%	46.2%	50%	120%
前走３人気	0- 1- 3- 8/ 12	0%	8.3%	33.3%	0%	77%
前走４人気	2- 1- 0- 10/ 13	15.4%	23.1%	23.1%	78%	55%
前走５人気	0- 0- 0- 8/ 8	0%	0%	0%	0%	0%
前走6～9人気	1- 3- 1- 29/ 34	2.9%	11.8%	14.7%	113%	75%
前走10人気以下	2- 1- 3- 43/ 49	4.1%	6.1%	12.2%	47%	77%

前走で1～2人気を背負った馬は複勝率45％以上を誇り、複勝回収率はどちらもプラス。

とくに、重賞クラスで1～2人気の馬は好走率が高く、回収率も安定した数値を出しているわ。

一方で、前走3人気以下の馬は注意が必要。複勝率が高いものの、回収率は低く軸にはしづらいデータに。

アメリカジョッキークラブカップ2025予想 好走データに該当する有力馬3頭

前走G3×前走2～3着	アラタ・ディープモンスター・ボーンディスウェイ・マテンロウレオ
4歳	コスモキュランダ・ビザンチンドリーム・ダノンデサイル
先行馬	エヒト・ボーンディスウェイ
前走の人気	コスモキュランダ・ダノンデサイル・ボルドグフーシュ

好走データに2つ以上該当したのは

• 「ボーンディスウェイ」
• 「コスモキュランダ」
• 「ダノンデサイル」

の3頭だったわ。

なかでも「ダノンデサイル」は頭一つ抜けた存在。

前走の有馬記念はハナを取って逃げたんだけど、先行脚質もできる器用なタイプだから、脚質の好走データにも該当と考えれば、3つの好走データに該当すると言えるわ。

「コスモキュランダ」は安定した成績で、マクリが決まりやすいレースなのも追い風に。

回収率190%のデータに該当する穴馬

穴馬として面白いのは「ボーンディスウェイ」かしら。

前走G3×前走3着の馬は過去10年で2頭しかいないんだけど、昨年のエヒトが該当していて、5人気2着に好走。
（回収率190%）

中山金杯からのローテはデータ的に厳しいんだけど、それだけで消すのは要注意。

というのも、18年3着の「マイネルミラノ」は前走中山金杯で11着に大敗したのち、8人気ながら3着に好走しているの。

ボーンディスウェイは前走の中山金杯の内容が良く、外枠から3番手に追走して3着に粘りこむ内容。終始外目を回されて厳しい内容だっただけに、距離が200m伸びても問題なさそうよ。

先行馬が好走する条件だし、枠と展開次第で穴を開ける可能性は十分あるわ。

アメリカジョッキークラブカップ2025予想 買い目

先週の日経新春杯で35万馬券的中