2019年 アメリカジョッキークラブカップ 事前予想
今日は1月最後のG2レース、アメリカジョッキークラブカップの予想をするわね!
現時点での出走馬は11頭だから、紛れも少なく大荒れもしなさそうに見えるけど…。
過去10年のデータを見たら、波乱を引き起こす可能性がある穴馬が隠れていたわよ!!
火曜日の時点で、私が注目しているのはこの子たち。
注目馬②ジェネラーレウーノ
注目馬③ショウナンバッハ
☆注目穴馬
無料で注目馬をチェックしたい方はココをタップ ミライヘノツバサ
なぜこの子たちに注目したのか、その根拠を過去10年分のデータを使って紹介するわね。
まずは、今回の特別登録馬を見てちょうだい。
2019年 アメリカジョッキークラブカップ 特別登録馬
馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
アクションスター | 牡 | 56.0 | 和田勇介 | 美浦 |
サクラアンプルール | 牡 | 56.0 | 金成貴史 | 美浦 |
シャケトラ | 牡 | 56.0 | 角居勝彦 | 栗東 |
ショウナンバッハ | 牡 | 56.0 | 上原博之 | 美浦 |
ジェネラーレウーノ | 牡 | 56.0 | 矢野英一 | 美浦 |
ステイインシアトル | 牡 | 56.0 | 池江泰寿 | 栗東 |
ダンビュライト | 牡 | 57.0 | 音無秀孝 | 栗東 |
フィエールマン | 牡 | 57.0 | 手塚貴久 | 美浦 |
マイネルミラノ | 牡 | 56.0 | 相沢郁 | 美浦 |
ミライヘノツバサ | 牡 | 56.0 | 伊藤大士 | 美浦 |
メートルダール | 牡 | 56.0 | 戸田博文 | 美浦 |
2019年 アメリカジョッキークラブカップ 前走クラス別成績
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3勝 | 1- 0- 1- 17/ 19 | 5.3% | 5.3% | 10.5% |
OPEN非L | 0- 2- 2- 21/ 25 | 0.0% | 8.0% | 16.0% |
G3 | 1- 4- 3- 29/ 37 | 2.7% | 13.5% | 21.6% |
G2 | 3- 0- 2- 19/ 24 | 12.5% | 12.5% | 20.8% |
G1 | 5- 4- 2- 21/ 32 | 15.6% | 28.1% | 34.4% |
地方 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
海外 | 0- 0- 0- 0/ 0 |
これは前走別成績をまとめた表。
堅いレースと言われているだけあり、G1組の複勝率の高さが目立つわ。
今年G1から出走するのは、
・ジェネラーレウーノ
・フィエールマン
・シャケトラ
・サクラアンプルール
この4頭よ。
なかでもフィエールマンは前走の菊花賞で見事、勝ち馬となっているわ。
しかも2走、3走前もすべて2着以内。
今回も馬券に絡む可能性はかなり高いだろうから、注目しないわけにはいかないわね。
あと気になるのは、OP特別から4頭が馬券に絡んでいるところ。
前走重賞組と比べると注目度が低くなりがちだから、高配当を狙うならぜひ押さえておきたいわ。
複勝率は16.0%と、高くはないものの決して見逃せない水準よ。
前走OP特別を走った馬は、
・ミライヘノツバサ
・アクションスター
この2頭。
今回は1600万下からの出走はいないみたいだから、一旦このデータは無視するわね。
2019年 アメリカジョッキークラブカップ 前走人気別成績
前走人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
前走1人気 | 3- 2- 1- 8/ 14 | 21.4% | 35.7% | 42.9% |
前走2人気 | 1- 1- 2- 1/ 5 | 20.0% | 40.0% | 80.0% |
前走3人気 | 1- 1- 0- 9/ 11 | 9.1% | 18.2% | 18.2% |
前走4人気 | 0- 1- 2- 9/ 12 | 0.0% | 8.3% | 25.0% |
前走5人気 | 0- 0- 1- 8/ 9 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
前走6〜9人 | 2- 3- 1- 32/ 38 | 5.3% | 13.2% | 15.8% |
前走10人〜 | 3- 2- 3- 40/ 48 | 6.3% | 10.4% | 16.7% |
前走で1、2番人気だった馬の複勝率が他よりも特出しているけど、今回出走予定の該当馬はナシ。
だからその次に複勝率が高い、3~4番人気に注目するわよ。
前走で3~4番人気だったのは、
・ダンビュライト
・メートルダール
・ジェネラーレウーノ
・ミライヘノツバサ
この4頭。
ジェネラーレウーノは前走G1を走っているし、2頭めの注目馬にしているわ。
次に注目したいのが前走10番人気以降のデータ。
ココに穴馬が潜んでいるんじゃないか?と思っているのよ。
馬券に絡んだ馬の3割弱がこの条件に当てはまっているし、前走で大負けした馬は配当も高くなりがちだしね。
もう少し絞るために10番人気以降の馬券に絡んだ8頭の前走を確認したら、すべてG3以上だったの。
だから、前走15番人気でOP特別からきた、アクションスターは可能性が薄いわね。
2019年 アメリカジョッキークラブカップ 年齢別成績
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳・1-3月 | 1- 3- 2- 12/ 18 | 5.6% | 22.2% | 33.3% |
5歳・1-3月 | 4- 0- 3- 20/ 27 | 14.8% | 14.8% | 25.9% |
6歳・1-3月 | 3- 1- 2- 27/ 33 | 9.1% | 12.1% | 18.2% |
7歳以上 | 2- 6- 3- 48/ 59 | 3.4% | 13.6% | 18.6% |
4歳以上が対象となるアメリカJCC。
年齢別の勝率を見ると、ダントツで5歳馬が高いわね。
今回出走するなかで5歳馬は、ダンビュライトの一頭のみよ。
複勝率は4歳と8歳の成績がいいわ。
4歳はジェネレーラウーノとフィエールマン。
8歳はステイインシアトル、ショウナンバッハ、サクラアンプルールの3頭よ。
ショウナンバッハは前走人気別成績のデータにも当てはまっていたし、過去10年のデータからすると馬券に絡んでくるんじゃないかって睨んでいるの。
それじゃあ、冒頭で紹介した注目馬について、詳しく解説するわね。
最後に注目の穴馬が隠されているから、しっかりとチェックするのよ!
2019年 アメリカジョッキークラブカップ 注目馬①
フィエールマン(牡4)
【前走:菊花賞(G1)7番人気1着】
まず有力馬として注目したいのが昨年の菊花賞の勝馬、フィエールマン。
菊花賞ではしばらく馬郡の中央につき、残り600mをきったところで徐々に加速してみごと1着に。
2着と接戦だったから、盛り上がったわよね。
過去のレースもすべて2着以内と実力も申し分ないし、当日も人気が集中するんじゃないかしら。
年齢や前走クラスのデータを見ても、好走する条件と当てはまっているし押さえておくべき一頭よ!
2019年 アメリカジョッキークラブカップ 注目馬②
ジェネラーレウーノ(牡4)
【前走:菊花賞(G1)4番人気9着】
フィエールマン同様、前走G1の菊花賞からのジェネラーレウーノ。
菊花賞では好スタートを切り、しばらく2番手と一馬身半差でトップを走っていたものの、残り600mをきったところからゴール直線で追い上げられ、結果は残念ながら9着だったわね。
ただ菊花賞は3000mと比較的長い距離だったから、逃げ馬のジェネラーレウーノにとって体力的に厳しかっただけ。
その証拠に、過去に出走した1800m~2200mのレースではすべて馬券に絡んでいるし、今回のアメリカJCCでもいい結果を残すんじゃないかしら。
前走4番人気が好走する傾向にあるから、ジェネラーレウーノも予想に入れておくのがいいわね。
2019年 アメリカジョッキークラブカップ 注目馬③
ショウナンバッハ(牡8)
【前走:中日新聞杯(G3)12番人気2着】
前走の中日新聞杯(G3)では、12番人気と注目が薄かったにもかかわらず、2着に入ったショウナンバッハ。
あのときの追い込みと言ったら、見ていてすごく気持ちよかったわ。
結果オッズは75.3倍で、3連単264,000円もの払戻しになったのは記憶に新しいわね。
そんなショウナンバッハ、アメリカJCCでも好走する可能性は大いにあるわ。
10年間のデータで紹介した通り、前走10番人気以下で馬券に絡んだ馬には、その前走がG3だった、という共通点があるの。
ショウナンバッハは、まさにその条件に当てはまっているわね。
年齢も複勝率の高い8歳だし、しっかりと押さえておきなさいよ。
出走数が少なく大荒れしにくいアメリカJCC…
その常識を覆す穴馬はこの子よ!!
2019年 アメリカジョッキークラブカップ 注目穴馬
ミライヘノツバサ(牡6)
【前走:アンドロメダ(OP)4番人気6着】
今年のアメリカJCCに波乱を巻き起こすんじゃないかと、気になっているのがミライヘノツバサよ。
前走、前々走と馬券にかすることなく、ふがいない成績で終わっているけど…。
ただ2017年の日経賞や昨年のアメリカJCCでは3着以内に入っているから、実力がないわけじゃないのよ。
過去、前走がOP特別だった馬券に絡んだ馬は4頭いるし、好走の条件にある前走4番人気というところも該当しているわ。
今のところミライヘノツバサは世間でも注目は薄いし、馬券に絡めば大きな配当を生んでくれること間違いなしよ!