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フィリーズレビュー2022の最終予想を大公開!アドレナリン競馬

フィリーズレビューの最終予想をするわよ!

直近4年は1番人気が馬券外になるなど、荒れる傾向の強いこのレース。

事前予想でも伝えたように、今年も波乱を巻き起こし得るデータを備えた伏兵が多いから、荒れる展開を見込んで高配当を狙っていくわよ!

今回さらにデータを追加して、そんな配当を跳ね上げる可能性を秘めた穴馬と、高回収率が見込める買い目を炙り出しておいたわ。

予想印と一緒にページの後半で紹介しているから、ぜひチェックしてちょうだい!

さっそく、確定した枠順から確認していきましょう。

目次

枠順

枠番 馬番 馬名 性別 負担
重量
騎手 調教師 所属
1 1 アドヴァイス 牝3 54.0 和田竜二 石坂公一 栗東
2 2 ナムラクレア 牝3 54.0 浜中俊 長谷川浩 栗東
3 マイシンフォニー 牝3 54.0 武豊 松永幹夫 栗東
3 4 サブライムアンセム 牝3 54.0 池添謙一 藤原英昭 栗東
5 ラブリネスオーバー 牝3 54.0 松若風馬 高柳瑞樹 美浦
4 6 アネゴハダ 牝3 54.0 酒井学 佐々木晶 栗東
7 コンクパール 牝3 54.0 泉谷楓真 中竹和也 栗東
5 8 テイエムスパーダ 牝3 54.0 国分恭介 五十嵐忠 栗東
9 ブッシュガーデン 牝3 54.0 富田暁 武井亮 美浦
6 10 キミワクイーン 牝3 54.0 内田博幸 奥村武 美浦
11 ゼロドラゴン 牝3 54.0 横山典弘 寺島良 栗東
7 12 スリーパーダ 牝3 54.0 坂井瑠星 斉藤崇史 栗東
13 サウンドクレア 牝3 54.0 団野大成 安達昭夫 栗東
8 14 ウィリン 牝3 54.0 菱田裕二 林徹 美浦
15 モチベーション 牝3 54.0 秋山稔樹 清水英克 美浦

詳しい予想に入る前に、軽く前回のおさらいをしておくわね。

■レース当日人気別成績
買い方は3連複ボックスが狙い目
10番人気以降で芝1400mの経験がある馬が穴馬になり得る

■前走クラス別成績
紅梅S(L)組が勝率トップ
複勝率がもっとも高いのは阪神JF(G1)組

■前走着順別成績
馬券の7割は前走で掲示板になった馬たち
G1組であれば前走6着以降からの巻き返しが見込める

■キャリア別成績
キャリア2戦の馬が勝率・連対率ともトップ

それじゃあ引き続き過去10年分のデータを基に、フィリーズレビューの予想を詰めていくわね。

2019年に1着馬が2頭出ているから、1着馬11頭・2着馬9頭のデータを用いるわよ。

まずは、枠順別成績から見てちょうだい。

枠順別成績

枠番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1枠 3 1 1 15 15.0% 20.0% 25.0%
2枠 2 0 0 18 10.0% 10.0% 10.0%
3枠 3 1 1 15 15.0% 20.0% 25.0%
4枠 0 2 1 17 0.0% 10.0% 15.0%
5枠 1 2 2 15 5.0% 15.0% 25.0%
6枠 0 1 0 19 0.0% 5.0% 5.0%
7枠 0 2 4 21 0.0% 7.4% 22.2%
8枠 2 0 1 24 7.4% 7.4% 11.1%

内枠有利、と言えるデータよ。

とくに1枠と3枠は、好走率トップの成績

さらに回収率も、単勝・複勝ともに100%オーバーと高いんだけど…。
直近3年で見てみると、1枠からは連対馬が1頭なのに対し、3枠からは勝ち馬2頭を含め4頭が馬券になっているの。

最近の傾向からも今回3枠を引いたサブライムアンセムラブリネスオーバーは、かなり優位にレースが運べそうね。

次は、馬体重別成績を見てもらうわよ。

馬体重別成績

馬体重 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
~419kg 1 0 3 16 5.0% 5.0% 20.0%
420~439kg 0 4 1 38 0.0% 9.3% 11.6%
440~459kg 4 3 1 49 7.0% 12.3% 14.0%
460~479kg 5 2 2 30 12.8% 17.9% 23.1%
480kg以上 1 0 3 11 6.7% 6.7% 26.7%

どちらかといえば、馬格のある馬の方が好走傾向にあるようね。

なかでも460~479kgの範囲だった馬は、もっとも好走率が高く、よく走れている印象。

前走時の馬体重を参考にする形にはなるけど、この範囲内だった、
アドヴァイス
コンクパール
サブライムアンセム
ブッシュガーデン
マイシンフォニー

の5頭は、大きな増減がなければ高く評価したいわね。

ちなみに過去10年の勝ち馬はすべて前走時から5kg以上減少していた、というデータもあるから、当日はそのあたりも考慮して最先着候補を選ぶべき、と言っておくわ。

次は、所属別成績を見てもらおうかしら。

所属別成績

所属 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
関東 1 2 1 26 3.3% 10.0% 13.3%
関西 10 7 9 117 7.0% 11.9% 18.2%

連対率と複勝率ではそこまでの差はないものの、勝率は関西馬が2倍以上高いわね。

勝ち馬に限っては、関西所属の馬に比重を置いて考えたいわ。

ちなみに関東馬で唯一勝利を挙げたのは2012年のアイムユアーズなんだけど、彼女はファンタジーS・1着、阪神JF・2着といった派手な実績のある馬だったの。

今回登録されている関東馬には、彼女ほどの成績を収めている馬はいないから、やはり勝ち馬に関しては素直に関西馬から選ぶのが賢明と言えるわね。

そんなところで、このレースの予想印とオススメの買い目を発表していこうかしら。

今回の注目穴馬は、回収期待値2000%オーバーのオイシイ1頭よ~!

◎本命

ナムラクレア(牝3)
【前走:阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)6番人気5着】

事前予想の時点ですでに走る材料が揃っていた、ナムラクレア

今日の検証でも枠順や馬体重も好走傾向内にあったし、実績を無視してデータだけ見ても本走トップの存在よ。

距離的にはベストな条件だし、仕上がりも相当よさそうな印象。
メンバー的にも恵まれた今回は、勝ち負け濃厚と見て間違いなさそうだわ。

費用対効果は見込みにくいけど、それでも本走での彼女は切っちゃダメよ!

○対抗

サブライムアンセム(牝3)
【前走:3歳未勝利 1番人気1着】

前走では5戦目にしてようやく未勝利戦を突破した、サブライムアンセム

重賞を経験している馬も少なくない本走では、ちょっと足りないような印象を受けるんだけど…。

伝えたようにこのフィリーズレビューは、彼女と同じ未勝利戦上がりだった馬が勝利した前例もあるし、2度の連対実績がある2歳未勝利戦と同条件の舞台。
またここまでかなりタイトなローテーションだった彼女にとって、今回輸送なしで走れるのはプラス材料よね。

データ的にも本走とは相性がいいし、勝負根性のある子だから、叩き合いになったら一発のチャンスさえ十分にある、と見ているわ。

実績のある馬たちが人気を吸っている分、今回はかなりいいオッズで買えそうだし、まさに狙い目な1頭ね!

△連下

ラブリネスオーバー(牝3)
【前走:3歳1勝クラス 7番人気2着】

事前予想では注目穴馬として紹介していた、ラブリネスオーバー

中山のアネモネSではなく、最終的には輸送のあるこちらを選んだわね。
桜花賞を見据えてか、出走権確保に自信があってか、どちらにしてもこの選択には陣営の期待が表れているわ。

前回も伝えたように、彼女は穴馬の条件や走る材料が揃っている1頭
下馬評ではシンガリ人気もありそうな評価だけど、データ的には馬券圏内が見込める存在だから侮れない方がいい、と言っておくわ。

彼女が馬券になれば2014年に飛び出した超高配当の再現も夢じゃないし、現にその可能性は十分よ!

さて、検証してきたフィリーズレビュー
大荒れな展開になりそうだから、今回も積極的に高配当を狙っていきたいわね。

そんなデータ検証から導き出された、オススメの買い目は…。

◎○△☆の3連複ボックス勝負よ!

☆注目穴馬

アドヴァイス(牝3)
【前走:紅梅ステークス(OP特別L)6番人気4着】

データ上、勝利まで見込めるアドヴァイス

臨戦過程・血統・枠・馬体重、どれを取っても好材料ばかりが揃っていたわね。

彼女は初の1400m戦となった前走でも、3着馬とはタイム差なしと走れていたし、本走は結果を出している右回りのレース。

ここまで伝えてこなかったけど、このフィリーズレビューは前走から乗り替りのあった馬の方が好走率が高い、なんてデータもあるし、昨年この舞台を制した和田竜二Jへ乗り替るのは一層激走を予感させてくれる材料になるわね。

おそらくオッズの方も当日は50倍程度が濃厚で、彼女は配当的にもかなり旨味のある1頭。

ナムラクレアと馬券になっても、3連複で2000%の回収率が見込めるわよ!

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