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日経賞2022のデータ予想を大公開!アドレナリン競馬

日曜日のメインは高松宮記念だけど、土曜日のメインはこの日経賞(G2)よ!

天皇賞(春)の前哨戦としても有名な、このレース。

今年も阪神大賞典組との対決が楽しみなメンバーが集ったとあって、まさにサバイバルに相応しい激闘が見られそうね。

そんな日経賞予想の前に…。

アドレナリン会員のみんなはご存知かと思うけど、先週のファルコンS予想で大的中が出たの!

注目穴馬で紹介したタイセイディバインが2着に入線、さらに推奨した3連単フォーメーション126点で払い戻し239,540円。

回収率1900%の特大万馬券よ!

レース後は会員さんからのお礼メールの対応に大忙しだったわ~!

やっぱり信じるべきはデータよね!!

今回ももちろん各種データを使って、日経賞を攻略していくわよ!

荒れる時は大きく荒れて、カタい時はガチガチに決まる両極端な日経賞ということで、今回は基本的にはカタめの決着を想定しつつ、人気薄で好データに該当している馬がいれば拾っていくスタイルで予想をしたんだけど…。

6桁配当を演出し得る注目の穴馬候補を見つけておいたから、ぜひチェックしてちょうだい!

さっそく、特別登録馬から確認していくわよ。

目次

特別登録馬

馬名 性別 負担
重量
調教師 所属
アサマノイタズラ 56.0 手塚貴久 美浦
アリストテレス 56.0 音無秀孝 栗東
エフェクトオン 56.0 久保田貴 美浦
クレッシェンドラヴ 56.0 林徹 美浦
サクラアリュール 56.0 村山明 栗東
スマイル 56.0 堀宣行 美浦
タイトルホルダー 57.0 栗田徹 美浦
ディバインフォース 57.0 寺島良 栗東
トラストケンシン 56.0 高橋文雅 美浦
ハヤヤッコ 56.0 国枝栄 美浦
ヒートオンビート 56.0 友道康夫 栗東
ボッケリーニ 56.0 池江泰寿 栗東
ラストドラフト 56.0 戸田博文 美浦
ロバートソンキー 56.0 林徹 美浦
ワイドエンペラー 55.0 藤岡健一 栗東
ウインキートス 55.0 宗像義忠 美浦
ルビーカサブランカ 54.0 須貝尚介 栗東
ランフォザローゼス セン 56.0 蛯名正義 美浦

それじゃあ今回も過去10年分のデータを駆使して、日経賞の予想を組み立てていくわね。

はじめに、レース当日の人気別成績を見てもらうわよ。

レース当日人気別成績

当日人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3 3 1 3 30.0% 60.0% 70.0%
2番人気 1 2 1 6 10.0% 30.0% 40.0%
3番人気 2 0 1 7 20.0% 20.0% 30.0%
4番人気 3 0 2 5 30.0% 30.0% 50.0%
5番人気 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
6~10人気 0 4 5 40 0.0% 8.2% 18.4%
11番人気以下 1 0 0 36 2.7% 2.7% 2.7%

まずは勝ち馬についてだけど…。

2012年に当時12番人気だったネコパンチが勝利した以外は、すべて4番人気以内から出ているわ。

そのネコパンチも2勝クラスながら本走と同条件の中山2500mでの勝ち鞍があるんだけど、現時点で4番人気以降の馬の中にそのような実績のある子はいないのよね。

だから今年の勝ち馬については、素直に4番人気以内から選出することをオススメするわ。

あくまで現段階での人気順になるけど、
タイトルホルダー
アリストテレス(回避)
アサマノイタズラ
ウインキートス

が勝ち馬候補ね。

また馬券圏内というところでは、10番人気まで、という傾向が出ているわ。

なかでも、6~10番人気だった馬がよく馬券に絡めているんだけど…。

調べてみたら、この範囲から馬券になったのべ9頭は、

・前走に中山開催の重賞を使っている
・中長距離重賞で馬券になった実績がある

のいずれかの条件に該当しているの。

下馬評でこの項目に当てはまる、
ディバインフォース
ロバートソンキー(除外対象)
ボッケリーニ
クレッシェンドラヴ

あたりは穴馬候補として警戒したいわね。

次は、前走クラス別成績と前走着順別成績を一緒に見てもらうわよ。

前走クラス別成績 / 前走着順別成績

前走 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
G1 3 5 3 13 12.5% 33.3% 45.8%
G2 5 4 6 43 8.6% 15.5% 25.9%
G3 1 0 1 24 3.8% 3.8% 7.7%
3勝クラス 1 1 0 11 7.7% 15.4% 15.4%
前走着順 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
前走1着 3 2 2 14 14.3% 23.8% 33.3%
前走2着 2 2 1 9 14.3% 28.6% 35.7%
前走3着 0 1 0 7 0.0% 12.5% 12.5%
前走4着 1 0 2 9 8.3% 8.3% 25.0%
前走5着 1 1 3 3 12.5% 25.0% 62.5%
前走6~9着 2 2 1 36 4.9% 9.8% 12.2%
前走10着~ 1 2 1 28 3.1% 9.4% 12.5%

前走G1組が強いわね。

今回のメンバーで前走にG1を使ったのは、有馬記念組の
アリストテレス(回避)
ウインキートス
タイトルホルダー

の3頭。

ただいずれも、有馬記念では馬券外だったわよね。

それでも着順別成績からわかるように、この日経賞は前走で馬券を外した馬がよく走れているの。

実際、本走における直近3年で馬券になった9頭のうち、7頭は前走で馬券外だった馬たち。

つまり今回のレースに限っては、前走の着順はアテにならないから、前走のクラスで優劣を判断するべき、ということになるわ。

3勝クラス組もまずまずの成績だけど、今回唯一同条件のワイドエンペラーは過去に馬券になった2頭との関連性は薄いから、単純に前走レースの格が高い順に評価するようにしましょう。

次は、年齢別成績を見てもらうわよ。

年齢別成績

年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
4歳 5 6 1 17 17.2% 37.9% 41.4%
5歳 2 2 4 27 5.7% 11.4% 22.9%
6歳 3 1 2 26 9.4% 12.5% 18.8%
7歳 0 1 2 18 0.0% 4.8% 14.3%
8歳 0 0 1 8 0.0% 0.0% 11.1%

4歳馬の成績が抜けて好調ね。

このくらい好走率に差があるようなら、4歳馬というだけで高く評価できるわ。

タイトルホルダー
アサマノイタズラ
ワイドエンペラー

の4歳馬3頭は押さえておくべきね。

ちなみに回収率では6歳馬が優勢

過去10番人気以降から馬券になった2頭が6歳だったこともあって、単勝回収率540%・複勝回収率120%と圧倒的な数値が出ているの。

言い換えれば穴馬は6歳馬から出やすい、ってことでもあるから要注目よ。

次は、脚質別成績を見てもらおうかしら。

脚質別成績

脚質 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2 0 0 9 18.2% 18.2% 18.2%
先行 4 5 4 21 11.8% 26.5% 38.2%
中団 3 4 6 44 5.3% 12.3% 22.8%
後方 0 1 0 31 0.0% 3.1% 3.1%
マクリ 1 0 0 1 50.0% 50.0% 50.0%

前団以上で競馬できた馬が、より好成績を収めているようね。

まくって勝利した2014年のウインバリアシオンも、4角では3番手だったわ。

この傾向を鑑みると、やはり注目すべきはデビューから一貫して逃げ先行策で結果を出しているタイトルホルダー
メンバー構成的にも彼がハナをきってレースを引っ張る展開が濃厚だから、高く評価しておきたいわね。

逆に後方から競馬をした馬は、ほとんど馬券に絡めない、というデータになっているわ。

末脚で勝負するアサマノイタズラディバインフォース、さらにハヤヤッコあたりは、展開の手助けも必要になりそうね。

そんなところで、現段階における注目馬と穴馬候補を紹介していこうかしら!

今回の注目穴馬はここまで名前が出ていない、オイシイ1頭よ!

注目馬①

タイトルホルダー(牡4)
【前走:有馬記念(G1)4番人気5着】

有馬記念では見どころのある走りで5着入線した、タイトルホルダー

前走後の怪我で当初の目標だった阪神大賞典は回避したけど、順調な回復もあってこの日経賞で今年の初戦を迎えることになったわね。

中山は新馬戦や弥生賞を勝利、さらに皐月賞を連対した得意の舞台

距離の適性も有馬記念で証明済みだし、逃げ・先行有利といったデータのある本走は、菊花賞で後続を5馬身離して勝利した実績のある彼の脚質にピッタリね。

検証でも臨戦過程に問題は見つからなかったし、現時点では抜けた最先着候補と見ているわ。

注目馬②

ウインキートス(牝4)
【前走:有馬記念(G1)12番人気11着】

前走の有馬記念では11着に敗れた、ウインキートス

休み明けでの仕切り直しの一戦とあって、挽回は難しいと考える人もいると思うけど…。

そもそもこのレースにおいて前走の結果はアテにならない、というのは伝えた通り。

臨戦過程・年齢・脚質に関しては好走傾向内にあるし、複勝率73%をほこる得意の中山が舞台の今回は、むしろ巻き返しに期待大、ってところよ。

またここまで触れてこなかったけど、この日経賞は牡馬の勝率が7%なのに対し、牝馬の勝率は12.5%と、牝馬優勢というデータがあるの。
斤量面での恩恵も受けられるし、条件的にも有利なのよね。

昨年の日経賞の15着は大きな不利を受けてのもの、というのは明らかだし、今年は勝ち負けになる可能性十分よ!

上位陣は好調ながら、荒れる気配も十分な今年の日経賞。
絶好調のデータ検証によって導き出されたアノ伏兵が、6桁配当を演出してくれそうよ!

注目穴馬

スマイル(牡6)
【前走:アメリカジョッキークラブカップ(G2)8番人気8着】

初の重賞参戦となった前走のAJCCでは、中1週の強行ローテも影響して8着と振るわなかったスマイル

ただ直線では見せ場も作れていたし、重賞でも勝負できるところを示せたわね。

今回はそんなAJCCと同じ中山が舞台だし、彼は中山では【4-1-1-2】のコース巧者
逃げ・先行有利という傾向もある本走は、展開ひとつで勝利まであってもおかしくないわ。

またこのレースは彼と同じ6歳馬がたびたび穴馬になっているし、彼自身も下馬評では大穴クラス

走る条件・穴馬との共通点が合致している今回、彼の激走によって現実的に6桁配当が見込めるわよ!

エビコ

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