3月2日(日)に阪神競馬場で開幕される重賞「チューリップ賞(G2)」の予想を公開!
今回も各種データを用いて、高配当を演出し得る穴馬候補を炙り出しておいたわ。
予想印と推奨馬券も無料公開するから参考にしてちょうだい!
今週のメインレース中山記念の予想記事も出しているわよ。

チューリップ賞2025 最終見解・予想印
◎本命 | ⑦ルージュナリッシュ |
〇対抗 | ⑭マイエレメント |
▲単穴 | ⑫ルージュソリテール |
△連下 | ⑨マイエレメント |
☆注目穴馬 | noteで紹介 |
本命は⑦ルージュナリッシュにしたわ。
前走の春菜賞(1勝)は直線で外に回し、着差なしの3着。インが伸びる馬場だったのを考えると負けて強しと言える内容。
今回は阪神コースで初輸送になるんだけど、広い阪神外回りは向きそうだし、前走の3着で人気が落ち着いている今回は買い時と見るわ。
川田将雅騎手乗り替わりも頼もしいわね。馬場読みの鋭さと先行意識の高さで能力を発揮してくれそうだし、枠もほどよい中枠はプラス。
開幕週で後方待機勢が多い今回、前目につけて展開を味方にしてくれるんじゃないかしら。
チューリップ賞2025 展開予想
逃げ | ⑥⑩ |
先行 | ①➃⑧⑫ |
差し | ②③⑤⑦⑨⑪⑬⑭ |
追い込み |
チューリップ賞2025予想 有力馬評価
①ビップデイジー
血統 | サトノダイヤモンド×ローズベリル |
騎手 | 幸英明 |
前走 | 阪神ジュベナイルF(GI)8人気2着 |
前走の阪神JFは残り600m地点からじわじわと加速し、上がり最速の末脚を披露して2着に入線。
2走前の紫菊賞は中団からの差し競馬で勝利と、操縦性が高く自在に位置を確保できるのが強みよ。
父サトノダイヤモンドは成長力に優れたステイヤー血統で、適性距離はマイルよりも長い可能性があり、桜花賞やオークスといったクラシックでも活躍できる素質があるわ。
持久力と瞬発力を兼ね備えたタイプの子で、タフさが求められる急坂コースの阪神競馬場は歓迎。
スローペースの瞬発力比べでも全く引けを取らないだろうし、穴がない軸向きの1頭よ。
②スリールミニョン
血統 | ミスターメロディ×ルミノハレブタイ |
騎手 | 永島まなみ |
前走 | 阪神ジュベナイルF(GI)16人気5着 |
新馬戦(芝1200m)とききょうステークス(芝1400m)では、先行から押し切る競馬で、 前で競馬ができる安定感を見せてくれたわ。
立ち回りの巧さを活かした競馬が得意。ただ、マイル戦の新潟2歳Sは凡走していて適性距離かどうかは疑問符がつくところ。
血統的にも父ミスターメロディはダートスプリントの血統で、ディープ産駒が上位を占めるチューリップ賞では適性面でかなり怪しいわ。
スタミナやキレ勝負になれば分が悪いけど、スローペースでロスなく立ち回れば…といった印象かしら。
③マイエレメント
血統 | エピファネイア×ソートアフター |
騎手 | 坂井瑠星 |
前走 | アルテミスS(GIII)4人気5着 |
新潟競馬場の2歳新馬戦(芝1600m)でデビューし、1番人気に応えて初勝利。好位から5番手で追走し、直線で差し切って勝利という完璧な内容よ。
アルテミスステータスは大きく出遅れたものの、上り最速の32.8秒をマーク。5着に敗れたものの、見せ場十分だったわ。
新馬戦は好位抜け出し、アルテミスSは追い込みと、キャリア2戦ながら多様なレース運びで能力を発揮しているのは評価できるわね。
直線が長い阪神コースはプラスなんだけど、スローペースになりやすいチューリップ賞は不向き。
ゲートを五分で決めれば好位を確保できそうなんだけど、出遅れ癖があるから軸にするのは怖いわね。
あと折り合いに課題がある子だから、当日のテンションにも注目したいわ。エピファネイア産駒の成績が振るわない点も考慮しておきたいところ。
チューリップ賞2025 出走予定馬・騎手
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|
ウォーターガーベラ | 牝3 | 55 | 武豊 | 栗東河内 |
クリノメイ | 牝3 | 55 | 酒井 | 栗東須貝 |
コパノエミリア | 牝3 | 55 | ○○ | 栗東村山 |
サウンドサンライズ | 牝3 | 55 | 松若 | 栗東音無 |
ザラタン | 牝3 | 55 | 池添 | 栗東中竹 |
スリールミニョン | 牝3 | 55 | 永島 | 栗東高橋康 |
ナムラクララ | 牝3 | 55 | 西村淳 | 栗東長谷川 |
ネーブルオレンジ | 牝3 | 55 | ○○ | 栗東杉山佳 |
ノクナレア | 牝3 | 55 | 松山 | 栗東今野 |
ビップデイジー | 牝3 | 55 | 幸 | 栗東松下 |
フェアリーライク | 牝3 | 55 | 岩田望 | 栗東笹田 |
プリンセッサ | 牝3 | 55 | 和田竜 | 栗東牧田 |
マイエレメント | 牝3 | 55 | 坂井 | 栗東福永 |
メイショウタマユラ | 牝3 | 55 | 田口 | 栗東大橋 |
ラウルベア | 牝3 | 55 | 角田和 | 栗東高野 |
ルージュソリテール | 牝3 | 55 | 北村友 | 栗東藤原 |
ルージュナリッシュ | 牝3 | 55 | 川田 | 美浦国枝 |
チューリップ賞2025 1週前/最終追い切り・調教
馬名 | 最終追い切り | タイム | 動き・コメント |
---|---|---|---|
ウォーターガーベラ | 栗東・坂路・良(武豊) | 800m 53.2-38.4-24.8-12.2(末強め) | 武豊「非力だがこれからの馬」 河内師「いい感じ、状態は良い」 |
クリノメイ | 栗東・坂路・良(助手) | 800m 52.0-37.7-24.9-12.6(馬なり) | 須貝師「いい動き。能力的にもっとやれる」 |
サウンドサンライズ | 栗東・坂路・良(松若風) | 800m 53.1-39.4-26.0-13.4(馬なり) | 音無師「稽古は動かないが十分。ゲート決めたい」 |
ザラタン | 栗東・坂路・良(池添謙) | 800m 52.5-38.3-24.8-12.3(末強め) | 中竹師「動き良かった。ゲート練習もしている」 |
スリールミニョン | 栗東・坂路・良(助手) | 800m 52.7-38.2-24.9-12.3(馬なり) | 高橋康師「バランス良く筋肉がついた。調子いい」 |
ナムラクララ | 栗東・坂路・良(調教師) | 800m 56.6-40.6-26.3-12.6(馬なり) | 長谷川師「精神・フィジカル面を確認。距離こなせる」 |
ノクナレア | 栗東・CW・良(助手) | 3F 37.7-11.1(馬なり) | 今野師「動き良い。気性面が鍵」 |
ビップデイジー | 栗東・坂路・良(幸英明) | 800m 54.0-38.3-24.5-12.1(馬なり) | 幸騎手「反応良くなった。乗りやすい」 |
フェアリーライク | 栗東・坂路・良(助手) | 800m 52.6-37.9-24.7-12.3(馬なり) | 笹田師「やれば動く馬。状態はいい」 |
プリンセッサ | 栗東・坂路・良(助手) | 800m 52.5-38.9-25.4-12.8(馬なり) | 牧田師「体調すごくいい。芝もこなせそう」 |
マイエレメント | 栗東・CW・良(助手) | 6F 85.5-69.3-53.5-38.4-12.4(馬なり) | 福永師「問題なく調整。動きの質を高めたい」 |
メイショウタマユラ | 栗東・CW・良(田口貫) | 6F 83.3-67.7-52.5-37.6-11.8(末強め) | 大橋師「動き良かった。実戦向き」 |
ラウルベア | 栗東・坂路・良(助手) | 800m 56.0-40.3-25.9-12.5(強め) | 高野師「動きいい。平均的にパワーアップ」 |
ルージュソリテール | 栗東・芝・稍重(北村友) | 5F 66.1-49.8-36.1-12.1(馬なり) | 藤原和助手「状態キープ。初戦内容良かった」 |
ルージュナリッシュ | 美浦・ウッド・良(助手) | 5F 66.4-51.2-37.1-11.7(馬なり) | 国枝師「稽古動き良し。輸送も問題なし」 |
チューリップ賞2025 開催情報
開催日時 | 2025年3月2日(日) 阪神11R |
開催場所 | 阪神競馬場 |
コース | 芝1,600m |
レースグレード | G2 |
出走条件 | 3歳牝 |
負担重量 | 馬齢:55kg |
チューリップ賞2025のコース「阪神競馬場芝1,600m」の特徴・レース傾向
阪神競馬場の芝1,600m(外回り)の特徴として、スタートから第3コーナーまで約444mの直線が続くわ。
だから序盤はペースが落ち着きがちで、枠順による有利・不利はそんなにないって言われてるのよ。
でもね、第3コーナーから第4コーナーにかけては、大回りの設計になってるからスピードを落とさずに走れるの。
しかも、第4コーナーの中ほどから下り坂になってるから、直線に入る前にググッと加速できるポイントがあるのよね~。
で、最後の直線がまた長いのよ。約474mもあって、しかも高低差1.8mの急坂が待ち構えてるの。
だからね、ただの瞬発力だけじゃなくて、この坂を乗り越えるための持久力も必要になってくるのよ。
脚質的には、前に行く先行馬が有利な傾向があるんだけど、逃げ馬の勝率もそこそこ高めなのよ。
でもね、差しや追い込み馬も、直線の長さを活かして突っ込んでくることがあるから油断は禁物よ~。
- 高低差1.8mの急坂を乗り越える持久力も求められる
- スローペースになりやすく、上がり3ハロンの瞬発力勝負になるケースが多い
- 中枠から外枠にかけて好走率が上がる
チューリップ賞2025 過去10年の結果と配当
年度 | 1着 | 人気 | 2着 | 人気 | 3着 | 人気 | 単勝 | 馬連 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | スウィープフィート | 5 | セキトバイースト | 9 | ハワイアンティアレ | 15 | ¥970 | ¥17,730 | ¥1,693,290 |
2023 | モズメイメイ | 7 | コナコースト | 6 | ペリファーニア | 2 | ¥1,620 | ¥6,890 | ¥155,330 |
2022 | ナミュール | 1 | ピンハイ | 13 | サークルオブライフ | 2 | ¥220 | ¥56,300 | ¥258,360 |
2021 | メイケイエール | 1 | エリザベスタワー | 3 | ストゥーティ | 4 | ¥110 | ¥910 | ¥2,710 |
2020 | マルターズディオサ | 4 | クラヴァシュドール | 2 | レシステンシア | 1 | ¥1,530 | ¥2,680 | ¥13,180 |
2019 | ダノンファンタジー | 1 | シゲルピンクダイヤ | 4 | ノーブルスコア | 7 | ¥130 | ¥1,080 | ¥10,890 |
2018 | ラッキーライラック | 1 | マウレア | 3 | リリーノーブル | 2 | ¥180 | ¥750 | ¥1,950 |
2017 | ソウルスターリング | 1 | ミスパンテール | 7 | リスグラシュー | 2 | ¥150 | ¥4,360 | ¥11,200 |
2016 | シンハライト | 2 | ジュエラー | 1 | ラベンダーヴァレイ | 10 | ¥560 | ¥730 | ¥44,410 |
2015 | ココロノアイ | 5 | アンドリエッテ | 3 | コンテッサトゥーレ | 4 | ¥900 | ¥4,200 | ¥31,050 |
チューリップ賞2025 過去10年のデータ傾向
- 1番人気は信頼度高めだが、近年は波乱傾向も強まっている。
- 外枠(特に6~8枠)が有利。1~2枠はやや不利。
- 先行馬が有利だが、差し馬も展開次第で台頭。
- 配当は荒れる年と堅い年が極端。近年は高配当傾向。
- 血統ではディープインパクト産駒が強く、サンデーサイレンス系が好走傾向。
ここからは過去10年分の各種データをもとに、チューリップ賞の好走傾向を炙り出していくわよ。
人気別
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回収 | 複回収 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 4- 1- 1- 4/ 10 | 40% | 50% | 60% | 127% | 90% |
2番人気 | 2- 1- 2- 5/ 10 | 20% | 30% | 50% | 104% | 97% |
3番人気 | 0- 2- 0- 8/ 10 | 0% | 20% | 20% | 0% | 57% |
4番人気 | 0- 4- 1- 5/ 10 | 0% | 40% | 50% | 0% | 172% |
5番人気 | 0- 0- 1- 9/ 10 | 0% | 0% | 10% | 0% | 25% |
6番人気 | 1- 0- 2- 7/ 10 | 10% | 10% | 30% | 223% | 133% |
7番人気 | 2- 0- 0- 8/ 10 | 20% | 20% | 20% | 425% | 146% |
8番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
9番人気 | 0- 1- 2- 7/ 10 | 0% | 10% | 30% | 0% | 182% |
10番人気 | 0- 1- 0- 9/ 10 | 0% | 10% | 10% | 0% | 86% |
11人気~ | 1- 0- 1- 62/ 64 | 1.6% | 1.6% | 3.1% | 50% | 58% |
1~2番人気が好走率・回収率ともに優秀な数字。
最も回収率が高いのは6~7人気。中穴の馬が走るから、上位人気だけの決着と考えるのは要注意。
近年は波乱傾向で、二桁人気の馬の好走例が3回。3列目の紐は手広く流したいわね。
1~2番人気が安定して勝っている
枠順別
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 2- 2- 0- 5/ 9 | 22.2% | 44.4% | 44.4% |
2枠 | 0- 0- 2- 8/10 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
3枠 | 1- 0- 1- 9/11 | 9.1% | 9.1% | 18.2% |
4枠 | 1- 2- 0- 9/12 | 8.3% | 25.0% | 25.0% |
5枠 | 3- 0- 1- 9/13 | 23.1% | 23.1% | 30.8% |
6枠 | 0- 0- 1-12/13 | 0.0% | 0.0% | 7.7% |
7枠 | 0- 1- 0-13/14 | 0.0% | 7.1% | 7.1% |
8枠 | 1- 1- 2-11/15 | 6.7% | 13.3% | 26.7% |
内枠が有利、というか1枠がかなり有利という傾向。
4・5枠も優秀な数字を出していて、中枠や大外枠の8枠も十分戦えるという印象。
1枠が最も好走しやすい
脚質別
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回収 | 複回収 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1- 1- 2- 3/ 7 | 14.3% | 28.6% | 57.1% | 231% | 228% |
先行 | 5- 2- 3-15/25 | 20.0% | 28.0% | 40.0% | 87% | 58% |
差し | 1- 2- 0-33/36 | 2.8% | 8.3% | 8.3% | 6% | 75% |
追込 | 1- 1- 2-25/29 | 3.4% | 6.9% | 13.8% | 33% | 138% |
とにかく逃げ・先行馬が有利。
差し・追い込み馬は好走率がグッと下がるから、前目で競馬できる馬を中心に買いたいわね。
ただし、先行馬は複勝率4割・勝率2割なのに、複勝回収率が58%とかなり低迷。
いかにも先行しそうな馬は過剰に人気する傾向だから、”今回逃げそうな馬”を狙うのがおすすめよ。
逃げ・先行馬が有利
血統別
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回収 | 複回収 |
---|---|---|---|---|---|---|
ミッキーアイル | 1- 1- 0- 1/ 3 | 33.3% | 66.7% | 66.7% | 36% | 776% |
キズナ | 1- 0- 0- 9/10 | 10% | 10% | 10% | 153% | 16% |
リアルインパクト | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50% | 50% | 50% | 810% | 185% |
ハービンジャー | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50% | 50% | 50% | 110% | 60% |
ハーツクライ | 0- 1- 0- 5/ 6 | 0.0% | 16.7% | 16.7% | 0% | 21% |
キタサンブラック | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% | 0% | 120% |
モーリス | 0- 0- 2- 2/ 4 | 0.0% | 0.0% | 50% | 0% | 107% |
エピファネイア | 0- 0- 1- 5/ 6 | 0.0% | 0.0% | 16.7% | 0% | 21% |
ミッキーアイル産駒に要注目ね。
ただ、キズナ・ハーツクライといったほかのサンデーサイレンス系血統が苦戦しているのは不思議なデータ。
しかもモーリス産駒が複勝率5割だし、サンデー系にこだわらない方が回収率が高くなりそうね。
非サンデーサイレンス系が活躍
モーリス産駒が複勝率5割
前走レース別
前走 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回収 | 複回収 |
---|---|---|---|---|---|---|
阪神JF G1 | 5- 1- 3- 6/15 | 33.3% | 40% | 60% | 144% | 72% |
エルフィンS(L) | 2- 1- 1- 5/ 9 | 22.2% | 33% | 44% | 134% | 136% |
こぶし賞・1勝 | 1- 0- 0- 4/ 5 | 20.0% | 20% | 20% | 324% | 74% |
新馬 | 0- 1- 1- 4/ 6 | 0.0% | 17% | 33% | 0% | 411% |
紅梅S(L) | 0- 1- 0- 4/ 5 | 0.0% | 20% | 20% | 0% | 188% |
クイーンG3 | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33% | 33% | 0% | 46% |
未勝利 | 0- 0- 1- 7/ 8 | 0.0% | 0% | 13% | 0% | 383% |
阪神JF組とエルフィンS組が安定した成績よ。
未勝利戦や新馬戦からのローテも穴馬が好走するんだけど、実績馬から馬券を組み立てるのがセオリーね。
阪神JF組とエルフィンS組が馬券の中心
チューリップ賞2025予想 好走データに該当する有力馬
逃げ・先行 | ウォーターガーベラ/ネーブルオレンジ/ナムラクララ/プリンセッサ マイエレメント/メイショウタマユラ/ルージュソリテール |
ミッキーアイル産駒 | ノクナレア |
阪神JF組 | ビップデイジー/スリールミニョン/クリノメイ |
エルフィンS組 | サウンドサンライズ |
阪神JF組の中でもスリールミニョンとクリノメイは、脚質が自在なタイプ。
先行する競馬で勝っている分、データ的には好走率が高い馬と言えるわね。
回収率740%のデータに該当する穴馬
ラウルベア
キャリア1戦×前走着差0.1~0.2秒
[0-1-0-2/3] 複勝回収率740%
新馬戦を勝利したばかりのキャリア1戦組が最も回収率で優秀な数字を出していたわ。
なかでも前走0.1秒以上の着差で勝利した馬が馬券内に来ているのよね。
今回該当するのは「ラウルベア」。
なんとこの子、高野友和厩舎の管理馬なんだけど、高野調教師のチューリップ賞の成績を見ると…
[2-0-0-2/4]で驚異の勝率5割だったわよ。※過去10年
チューリップ賞が得意な高野調教師が、新馬戦からの直行ローテでラウルベアを出走させてきたってこと。
ただし注意してほしいのが、新馬戦が年明け以降の馬に絞ると、間隔が詰まりすぎるせいか馬券内はゼロ。
18年のサラキアが好例。1月3週目の中京競馬場で新馬戦を勝利した後、チューリップ賞で4人気に支持されるも4着。
ラウルベアも1月4週目の中京競馬場で新馬戦を勝利しているから、サラキアと同じローテになるから、馬券内に食い込むのは容易ではなさそうね…。
データ的には面白いから、紐に入れてもいいんじゃないかしら。