2020年 オータムハンデ 事前予想
今週は中山伝統のマイル戦、京成杯オータムハンデ(G3)を予想するわよ!
夏競馬も終わりに近づき、早くも秋からのG1戦線に照準を合わせている人も多いようだけど…。
サマーマイルシリーズの最終戦となる、大荒れ必至の今競争を忘れてはいけないわ!
京成杯オータムハンデは、不人気馬の激走で波乱が期待できる穴党注目のレース。
2015年には220万馬券が飛び出しているし、高配当を狙うのに持ってこいの一戦よ!
今回も過去データ検証から、番狂わせを演じてきた馬たちとの共通点を持つ、とある伏兵馬を探し出すことができたわ。
100万馬券オーバーも視野に入る注目穴馬として紹介するから、ぜひチェックしてちょうだい!
さっそく、今年の特別登録馬を確認するわよ!
2020年 オータムハンデ 特別登録馬
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ルフトシュトローム | 牡3 | 54.0 | 石橋脩 | 堀宣行 | 美浦 |
2 | ボンセルヴィーソ | 牡6 | 55.0 | 木幡巧也 | 池添学 | 栗東 | |
2 | 3 | アルーシャ | 牝5 | 55.0 | 戸崎圭太 | 藤沢和雄 | 美浦 |
4 | ストーミーシー | 牡7 | 57.0 | 田辺裕信 | 斎藤誠 | 美浦 | |
3 | 5 | アンドラステ | 牝4 | 53.0 | ルメール | 中内田充 | 栗東 |
6 | スイープセレリタス | 牝4 | 52.0 | 丸山元気 | 藤沢和雄 | 美浦 | |
4 | 7 | ジャンダルム | 牡5 | 56.0 | 藤井勘一 | 池江泰寿 | 栗東 |
8 | シゲルピンクダイヤ | 牝4 | 54.0 | 和田竜二 | 渡辺薫彦 | 栗東 | |
5 | 9 | アフランシール | 牝4 | 52.0 | 津村明秀 | 尾関知人 | 美浦 |
10 | トロワゼトワル | 牝5 | 55.0 | 横山典弘 | 安田隆行 | 栗東 | |
6 | 11 | ラセット | 牡5 | 55.0 | 秋山真一 | 庄野靖志 | 栗東 |
12 | エントシャイデン | 牡5 | 56.0 | 大野拓弥 | 矢作芳人 | 栗東 | |
7 | 13 | ミッキーブリランテ | 牡4 | 54.0 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 栗東 |
14 | アストラエンブレム | セン7 | 57.0 | 横山武史 | 小島茂之 | 美浦 | |
8 | 15 | メイケイダイハード | 牡5 | 55.0 | 酒井学 | 中竹和也 | 栗東 |
16 | スマイルカナ | 牝3 | 52.0 | 柴田大知 | 高橋祥泰 | 美浦 |
それじゃあ今週は、過去10年のうち中山で開催された9年分のデータを使って、京成杯オータムハンデの予想を組み立てていくわね。
まずは、前走距離別成績から見てもらうわよ!
2020年 オータムハンデ 前走距離別成績
前走距離 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1200m | 0 | 0 | 1 | 7 | 0% | 0% | 12.5% |
1400m | 4 | 0 | 0 | 22 | 15.4% | 15.4% | 15.4% |
1600m | 1 | 7 | 8 | 56 | 1.4% | 11.1% | 22.2% |
2000m | 1 | 1 | 0 | 2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
※今回登録されている馬の前走距離だけを取り上げているから、合計が9にならない列があるわよ。
本走と同じ1600mからのローテーションが大半な中で、前走に2000mを使った馬が好成績を残しているわね。
ここからは過去4走ながら1頭が勝ち馬になっていて、単勝回収率は実に1000%を超えているの。
今回は除外対象ながらフィリアプーラが唯一の前走2000m組で、出てくれば優勝の可能性もあり得る1頭と言っていいんじゃないかしら。
他には、勝率こそ前走2000m組に及ばないまでも、単純な勝ち馬の数では圧倒している前走1400m組にも注目したいわ。
勝つか凡走か、のような極端な成績になっているけど、詳しく調べみたら勝ち馬になった4頭はいずれも前走の1400mでも1着だった、という共通点があったの。
本走ではアルーシャとアフランシールがこの条件に該当しているから、前走1400m組の中でも勝ちに期待できる2頭として覚えておいてちょうだい。
次は、前走着順別成績を見てもらうわよ。
2020年 オータムハンデ 前走着順別成績
前走着順 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 6 | 0 | 1 | 11 | 33.3% | 33.3% | 38.9% |
2着 | 1 | 1 | 1 | 9 | 8.3% | 16.7% | 25.0% |
3着 | 0 | 1 | 3 | 8 | 0% | 8.3% | 33.3% |
4着 | 0 | 1 | 2 | 11 | 0% | 7.1% | 21.4% |
5着 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0% | 0% | 0% |
6~9着 | 0 | 4 | 1 | 29 | 0% | 11.8% | 14.7% |
10着以下 | 2 | 2 | 1 | 36 | 4.9% | 9.8% | 12.2% |
前走で1着に入った馬は本走でも変わらず力が出せる、と言えるわね。
ここ9年で6頭が勝ち馬になっているし、総合的にも抜群な成績だから馬券は前走1着馬を中心に考えてよさそう。
ここに該当する
スマイルカナ
アルーシャ
アフランシール
は馬券に優位な3頭として覚えておいてちょうだい。
さて、前走1着馬以外は横ばいの今レースにおいて、前走10着以下だった馬が妙に馬券に絡んでいるわね。
詳しく調べてみたら、ここから好走した5頭はいずれも前走に重賞を使い馬券を外していた、という共通点があったわ。
つまり格の高いレースでの大敗なら挽回できるけど、OP特別以下で負けた馬は本走でも馬券は難しいってこと。
前走がOP特別より下のクラスで、かつ10着以下だった、
ディープダイバー
ノーワン
ボンセルヴィーソ
の3頭は切ってしまうことも検討すべきね。
次は年齢別成績を見てもらおうかしら。
2020年 オータムハンデ 年齢別成績
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3歳 | 2 | 0 | 3 | 11 | 12.5% | 12.5% | 31.3% |
4歳 | 3 | 1 | 2 | 11 | 17.6% | 23.5% | 35.3% |
5歳 | 3 | 4 | 2 | 28 | 8.1% | 18.9% | 24.3% |
6歳 | 0 | 3 | 1 | 40 | 0% | 6.8% | 9.1% |
7歳 | 1 | 1 | 1 | 15 | 5.6% | 11.1% | 16.7% |
年齢別成績からは、若い馬ほどよく走る、ということが分かるわね。
なかでも4歳馬は好走率がもっともよく、単勝回収率は100%を超えているわ。
この4歳馬で勝ち馬になった3頭はいずれも前走で1着だった、という共通点があるから、前走新潟日報賞の勝ち馬であるアフランシールは注目したい1頭よ。
また、4歳馬に引けを取らない成績の3歳馬のうち、勝ち馬になった2頭も気になるわ。
この2頭は、当日の単勝オッズが5倍を切った人気馬だったのよね。
今回人気しそうなスマイルカナとルフトシュトロームがまさに新馬戦上がりの3歳馬だし、上位陣の中でも特に期待できる存在ね。
最後は、レース当日の人気別成績を見てもらうわ。
2020年 オータムハンデ レース当日人気別成績
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 3 | 0 | 0 | 6 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
2番人気 | 2 | 1 | 2 | 4 | 22.2% | 33.3% | 55.6% |
3番人気 | 1 | 1 | 1 | 6 | 11.1% | 22.2% | 33.3% |
4番人気 | 2 | 0 | 1 | 6 | 22.2% | 22.2% | 33.3% |
5番人気 | 0 | 1 | 1 | 7 | 0% | 11.1% | 22.2% |
6番人気 | 0 | 2 | 1 | 6 | 0% | 22.2% | 33.3% |
7番人気 | 0 | 2 | 2 | 5 | 0% | 22.2% | 44.4% |
8番人気 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0% | 0% | 0% |
9番人気 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0% | 0% | 0% |
10番人気以下 | 1 | 2 | 1 | 63 | 1.5% | 4.5% | 6.0% |
だいたい4番人気までが勝利に期待できる、というデータになっているわね。
ただ、順当に上位陣が1着を独占している分、人気馬の中でも誰を軸にすべきかわかりにくい、とも言えるんだけど…。
この4番人気以内で1着になった8頭を調べてみたら、そのうち7頭が前走で馬券になっていた、という傾向が見られたの。
上位人気しそうな中でもこの条件に当てはまる、
スマイルカナ
トロワゼトワル
アンドラステ
は買いやすい3頭、と言えるんじゃないかしら。
また穴党としては、わかりやすい好材料のある馬が強い今レースにおいて、10番人気以下で馬券になった馬も見逃せないわ。
10番人気以下からは過去に2回連対があるんだけど、調べてみたらどちらもディープインパクト産駒だったことが分かったの。
今回そこまで人気する気配のない中で、ディープインパクトの血を引くエントシャイデンとアルーシャは穴馬として馬券に絡んでくる可能性が高い存在と言えるわね。
そんなところで、現段階における注目馬を発表するわよ!
2020年 オータムハンデ 注目馬①
スマイルカナ(牝3)
【前走:米子ステークス(OP特別L)2番人気1着】
前走の米子ステークスでは後続に約2馬身の差をつけて圧勝した、スマイルカナ。
本走は人気した新馬が強いレースだし、なによりもっとも勝ち馬に近い前走1着だった彼女は優勝候補の筆頭と言える存在よ。
そうそう、スマイルカナは芝1600mでキャリア【4-0-1-2】と今メンバーでも特にマイル適性の高い1頭。
知っての通り彼女は中山で2戦2勝しているのに加え、今年の春には桜花賞で3着に入ったこともあり、世間でもかなり人気しているけど、ウチのデータ検証から見ても好調だから信頼度は高い、と言っていいんじゃないかしら。
当日は1番人気もあり得る彼女だけど、何頭か同等に人気しそうな馬がいるし、うまく分け合う恰好になれば配当面でもありがたい1頭になるわ!
2020年 オータムハンデ 注目馬②
アルーシャ(牝5)
【前走:パラダイスステークス(OP特別L)5番人気1着】
前走でパラダイスステークスを制した、アルーシャも注目すべき1頭よ。
前走で1400mを使い1着になった馬が穴馬になり得るのは伝えた通りだし、当日人気薄だとしてもディープインパクト産駒である彼女は2戦連続の馬券に期待大ね。
またここまで伝えてこなかったけど、本走では関東所属の馬が好成績を残していて、過去9年で8頭の勝ち馬を輩出しているの。
単勝回収率は120%以上もあるし、関東馬であるアルーシャは1着も狙える存在よ。
今のところそこまで人気していないようだし、高配当が見込めるおいしい1頭になり得るわ。
人気薄の激走で、大荒れ必至の京成杯オータムハンデ。
まだまだ世間の評価が低いアノ伏兵馬が、高配当を運んできてくれるわよ!
2020年 オータムハンデ 注目穴馬
アフランシール(牝4)
【前走:新潟日報賞(3勝クラス)2番人気1着】
前走の新潟日報賞で見事1着入賞を果たしたアフランシール、今回の注目穴馬として推薦するわ!
今回3勝クラスから参戦するアフランシールだけど、本走では2年連続で昇級組が勝ち馬になっているから、重賞の実績が乏しい彼女でも十分勝負できる、と言えるわね。
彼女は今回のデータ検証でもたびたび名前が挙がっていて、馬券どころか最先着も狙える存在。
今のところ下位人気でまだまだ世間には見つかっていない1頭だし、高配当必至の穴馬候補として金曜日まで追っていくわよ!
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