過去10年、三連単の平均配当460,667円と大荒れのマーチステークス。
超高配当の理由は、2012年の2,321,750円と2019年の1,240,620円だけど、
その他の8年でも130,537と中荒れ傾向なのよね。
先週のファルコンステークスで1900%オーバーの的中を出したように、荒れるレースはデータ競馬の得意とするところ!
先に結論をいうと、2012年最下位人気2着だったメイショウタメトモのような大穴が見つかったわ!
最大で三連単ボックス120点で、100万を越える馬券になる可能性があるから楽しみにしてちょうだい!
特別登録馬
馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
アイオライト | 牡 | 56.0 | 武藤善則 | 美浦 |
アスターマリンバ | 牡 | 53.0 | 中竹和也 | 栗東 |
エクレアスパークル | 牡 | 56.0 | 今野貞一 | 栗東 |
オメガレインボー | 牡 | 56.5 | 安田翔伍 | 栗東 |
カデナ | 牡 | 57.5 | 中竹和也 | 栗東 |
ケンシンコウ | 牡 | 57.0 | 小西一男 | 美浦 |
サクラアリュール | 牡 | 55.0 | 村山明 | 栗東 |
セダブリランテス | 牡 | 57.0 | 手塚貴久 | 美浦 |
タイガーインディ | 牡 | 54.0 | 大橋勇樹 | 栗東 |
ダノンスプレンダー | 牡 | 56.5 | 安田隆行 | 栗東 |
ダノンファスト | 牡 | 56.0 | 菊沢隆徳 | 美浦 |
デュープロセス | 牡 | 57.0 | 安田隆行 | 栗東 |
デュアライズ | 牡 | 54.0 | 中舘英二 | 美浦 |
デルマルーヴル | 牡 | 55.0 | 戸田博文 | 美浦 |
バイオスパーク | 牡 | 57.0 | 浜田多実 | 栗東 |
ヒストリーメイカー | 牡 | 56.0 | 新谷功一 | 栗東 |
ブルベアイリーデ | 牡 | 57.0 | 杉山晴紀 | 栗東 |
ホウオウルバン | 牡 | 55.0 | 池上昌和 | 美浦 |
マイネルユキツバキ | 牡 | 57.0 | 高木登 | 美浦 |
メイショウハリオ | 牡 | 57.0 | 岡田稲男 | 栗東 |
ロードエクレール | 牡 | 54.0 | 斎藤誠 | 美浦 |
ワイドファラオ | 牡 | 57.5 | 辻野泰之 | 栗東 |
アナザートゥルース | セン | 57.5 | 高木登 | 美浦 |
バレッティ | セン | 56.0 | 久保田貴 | 美浦 |
ヴィーダ | セン | 54.0 | 鈴木慎太 | 美浦 |
レース当日人気別成績
当日人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 1 | 1 | 1 | 7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
2番人気 | 2 | 3 | 1 | 4 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 1 | 0 | 2 | 7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
4番人気 | 0 | 1 | 0 | 9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
5番人気 | 0 | 2 | 1 | 7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
6~9人気 | 5 | 1 | 2 | 32 | 12.5% | 15.0% | 20.0% |
10番人気以下 | 1 | 2 | 3 | 63 | 1.4% | 4.3% | 8.7% |
先週のファルコンS同様に、1番人気の複勝率30%には不安を感じるわね…。
1番人気で馬券に絡んだ3頭の共通点としては、
前走2番人気以内・前走2着以内・前走と同騎手が騎乗・先行(前走も先行)というものがあったわ。
下馬評ではオメガレインボーが抜けた人気になっているけど、正直当日まで混戦になりそうに感じるわ。
ということで、下馬評で一桁人気の4頭が1番人気になったケースを想定して、残すか切るかを考えてみたんだけど、残念ながら条件にあう馬はいなかったわ。
つまり、オメガレインボー・ブルベアイリーデ・アナザートゥルース・ダノンスプレンダーのどれかが1番人気になった場合には、馬券から外すことをオススメするわ。
その分、高配当になる率が高まるから、先週につづいて大チャンスのレースになりそうね。
2番人気以降でみると、3番人気が複勝率60%と抜けた存在になっているけど、その他は二桁人気まで横一線。
2012年には最下位人気のメイショウタメトモが2着になり230万馬券を演出したけど、人気だけで考えるならば12番人気辺りを目途にしたいわ。
ちなみに二桁人気が馬券に絡んだのは、10年のうち4年で6頭。
40%は馬券に絡む、つまり来ることを前提として考えた方がベターよね。
そこで二桁人気で馬券に絡んだ6頭の共通点を探してわ。
・キャリア21戦以上
・前走から5週以上
二桁人気になる可能性のある5頭が該当するか調べたみたわ。
ヒストリーメイカー・ダノンファスト・マイネルユキツバキの3頭が該当したわ。
ただ、あくまでも当日二桁人気であることが前提だから、ヒストリーメイカー・ダノンファストの当日人気は気にしてほしいわ!
前走着順別成績
前走着順 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 3 | 3 | 3 | 27 | 8.3% | 16.7% | 25.0% |
2着 | 1 | 1 | 5 | 9 | 6.3% | 12.5% | 43.8% |
3着 | 1 | 1 | 0 | 10 | 8.3% | 16.7% | 16.7% |
4着 | 0 | 2 | 0 | 9 | 0.0% | 18.2% | 18.2% |
5着 | 0 | 2 | 0 | 8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
6~9着 | 2 | 0 | 0 | 33 | 5.7% | 5.7% | 5.7% |
10番人気以下 | 3 | 1 | 2 | 33 | 7.7% | 10.3% | 15.4% |
前走の連対馬が少し抜けた数字になっているけど、どの着順でも馬券に絡んでいる事実をみると、前走の着順で判断しちゃダメということね。
とくに前走で掲示板外の馬は軽視されやすいから、ここを調べてみたわ。
前走6着以降で馬券に絡んだのは8頭。
この8頭は、以下の共通点があったわ。
・前走中央競馬のOPENクラス以上に出走
・前走と同距離or1600mからの距離延長で参戦
・表開催からの参戦
この時点で振るいにかけると、アイオライト・アスターマリンバ・ケンシンコウ・セダブリランテス・デュープロセス・デルマルーヴル・メイショウハリオが除外対象ね。
もう少し絞りこみが必要だと思ったから、【前走6~9着】と【前走二桁決着】にわけて深掘りしてみてたわ。
【前走6~9着】から馬券に絡んだ2頭は、前走二桁人気だったけど人気を上回る決着をしていたの。
ただ、残っている馬で前走6~9着の馬がいないわね…。
【前走二桁決着】から馬券に絡んだ6頭は、前走から5週以上の間隔・表開催からの参戦していたわ。
抽選に漏れたヴィーダが該当したわ…。
前走開催地別成績
開催地 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
表開催 | 9 | 8 | 8 | 95 | 7.5% | 14.2% | 20.8% |
裏開催 | 0 | 0 | 0 | 13 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
地方 | 1 | 1 | 2 | 21 | 4.0% | 8.0% | 16.0% |
海外 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
母数は13頭と少ないものの、裏開催から参戦して馬券に絡んだ馬はいないのね。
ただその中に、2013年1番人気のジョヴァンニを含め、5番人気以内の馬が3頭いたけど2019年の16番人気が5着に1頭入っただけ。
理由はどうあれ、データ的には裏開催から参戦する馬は除外にすべきね。
ここまでに切っていない馬でいうと、エクレアスパークル・カデナ・ブルベアイリーデの4頭。
上位のブルベアイリーデが切れるのは嬉しいわ!
ここまでのデータを踏まえて、推奨馬を紹介するわ。
最後には推奨買い目も載せるから、絶対みてちょうだい!
注目馬①
4番ダノンスプレンダー(牡6)
【前走:ポルックスS(OP)1番人気1着】
この馬を注目馬①に選んだ理由は、オメガレインボーが抜けた1番人気になりそうなこと。
正直、抜けた人気になる理由がわからないけど、下馬評では高評価されているわ。
オメガレインボーが1番人気ならば、切るという選択をすると伝えたわね。
また、上位人気のブルベアイリーデが切れたことが理由よ。
また、前走OPEN特別を1番人気1着だった馬の複勝率は75%と、軸に考えて良いほど高いの。
荒れるレースだから軸にはしないけど、数字的には押えるべき1頭よ。
注目馬②
9番アナザートゥルース(セ8)
【前走:上総S(3勝クラス)2番人気1着】
昨年末のチャンピオンズC(G1)で14番人気3着と穴をあけたけど、そこから2走は馬券に絡めていないのよね。
しかも前走は地方G3で馬券に絡めていないという理由で、実績ではTOPながら下馬評では3番人気となっているのね。
ただ、この馬の現状の適性距離は1800mだと思っているわ。
2020年からの14戦しているんだけど、1800mを7戦して(0,2,2,3)の複勝率57%に対して、1900m以外の7戦では(1,0,1,4)33.3%となっているの。
引退まで最後の勝ち負けが出来るレースになるかもしれないから、ぜひ押さえておきたいわ。
注目馬③
11番ヒストリーメイカー(牡8)
【前走:仁川S(L)5番人気4着】
穴馬候補として、見落としやすいだろうこの馬に注目したわ。
リステッドクラスからの参戦は11頭中1頭しか馬券に絡んでいないんだけど、2020年のクリンチャーと同じステップなの。
クリンチャーは前走で仁川S(L)を3番人気2着、本走を4番人気2着だったわ。
前走5番人気4着だったヒストリーメイカーは、クリンチャーと同レベルの信頼度ではないけど、前走を人気以上の決着をしているという部分で合致。
拾いづらい1頭、ぜひ押さえておきたいわ。
ただ、当日二桁人気になった場合には、馬券に絡まないデータが出ているから外してちょうだい。
注目馬④
7番ワイドファラオ(牡6)
【前走:兵庫ゴールドトロフィ(地方G3)4番人気4着】
こちらも注目されることのない穴馬候補の1頭ね。
距離的な問題があるのは事実で、1700m以上で馬券に絡んだことが1度もないのよね。
さらにTOPハンデというのはいただけないわ…。
とはいえ荒れるこのレースで、ここまでデータ的に漏れずにいる1頭でもあるの。
仮に二桁人気になっても馬券に絡む条件をクリアしているから、穴馬候補として押さえておいてほしいわ。
二桁人気で今年唯一押さえるべき馬
2012年16番人気2着メイショウタメトモの再来!
この馬が絡めば100万馬券もあり得るわ!!
注目穴馬
1番バレッティ(セ8)
【前走:ポルックスS(OP)7番人気10着】
去年の春まではOPENクラスで常に上位決着をしていた1頭。
休養を挟み、3戦の中でリステッドクラスで穴をあけて勝利。
前走では最高のスタート&スローペースで進み、よい展開だと感じてはいたんだけど…。
勝ち負けに参加できたか?までは分からないけど、10着の原因は完全に騎手の問題ね。
直線では一人だけ高い腰、前にも左にも行けず、馬もどうしていいか分からない状態であることが動画でよくわかるわ。
ここで結果を出せなければ乗り替わり必須、3~4番手で走って前残りすることを狙ってくるはず。
下馬評14番人気、千載一遇のとっておきの1頭よ!
馬券は、以下の三連単ボックスを推奨するわ。
1番バレッティ
2番ダノンファスト(二桁人気ならば×)
4番ダノンスプレンダー
7番ワイドファラオ
9番アナザートゥルース
11番ヒストリーメイカー(二桁人気ならば×)
14番オメガレインボー(1番人気ならば×)
個人的には、4→1→9が本命よ