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マーメイドステークス2020のデータ予想を大公開!アドレナリン競馬

目次

2020年 マーメイドステークス 事前予想

今週は牝馬限定のG3戦、マーメイドステークスを予想していくわよ!

5月頭からのG1六連戦が終わり、今週はちょっと一息な雰囲気だけど…。

ここ10年、10万馬券が7回も出ている今競争を忘れてはいけないわ!

「牝馬によるハンデ重賞」であるマーメイドステークスは、人気馬が期待を裏切る大荒れレース
例年伏兵馬の激走で波乱の展開が多い、穴党注目の一戦よ。

そんな世間の評判があてにならないレースこそ、データから勝ち馬を導き出すアドレナリンの出番

今回も過去10年分データから、好走馬に共通する条件の揃った穴馬を見つけ出せたわ。

注目馬と一緒にページの後半で紹介しているから、ぜひ最後まで読んでちょうだい!

さっそく、今年の特別登録馬をチェックするわよ。

2020年 マーメイドステークス 特別登録馬

馬名 性別 負担
重量
調教師 所属
アストラサンタン 50.0 戸田博文 美浦
エアジーン 52.0 堀宣行 美浦
オスカールビー 49.0 矢作芳人 栗東
サトノガーネット 56.0 矢作芳人 栗東
サトノワルキューレ 54.0 角居勝彦 栗東
サマーセント 50.0 斉藤崇史 栗東
サラキア 55.0 池添学 栗東
サラス 54.0 西村真幸 栗東
シャンティローザ 51.0 松永幹夫 栗東
センテリュオ 55.0 高野友和 栗東
ナルハヤ 51.0 梅田智之 栗東
パルクデラモール 50.0 鹿戸雄一 美浦
フィリアプーラ 54.0 菊沢隆徳 美浦
マルシュロレーヌ 50.0 矢作芳人 栗東
ミスマンマミーア 53.0 寺島良 栗東
リープフラウミルヒ 54.0 相沢郁 美浦
リュヌルージュ 53.0 斉藤崇史 栗東
リンディーホップ 50.0 金成貴史 美浦
レイホーロマンス 52.0 橋田満 栗東
レオコックブルー 50.0 牧田和弥 栗東
レッドアネモス 54.0 友道康夫 栗東

それじゃあ過去10年分のデータを使って、マーメイドステークスの予想を組み立てていくわ。

まずは、前走レース別成績から見てもらおうかしら。

2020年 マーメイドステークス 前走レース別成績

前走レース名 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
パールS
3勝クラス
5 1 3 17 19.2% 23.1% 34.6%
大阪城S
OP
1 0 0 0 100.0% 100.0% 100.0%
福島牝馬S
G3
0 2 0 14 0% 12.5% 12.5%
御室特別
2勝クラス
0 2 0 3 0% 40.0% 40.0%
ヴィクトリアマイル
G1
0 1 2 13 0% 6.3% 18.8%
烏丸S
3勝クラス
0 0 0 3 0% 0% 0%
下鴨S
3勝クラス
0 0 0 4 0% 0% 0%
難波S
1600万下
0 0 0 1 0% 0% 0%
むらさき賞
3勝クラス
0 0 0 2 0% 0% 0%
テレ玉杯
2勝クラス
0 0 0 2 0% 0% 0%
新潟大賞典
G3
0 0 0 1 0% 0% 0%

※今回登録されている馬の前走レースだけを取り上げているから、各列合計が10にならないわよ。

前走レース別成績では、パールステークス組が好成績ね。

過去10年の間に、昨年の勝ち馬サラスや一昨年のアンドリエッテを含む5頭が同じ条件で勝ち馬になっているし、複勝率も34.6%と高めだから馬券に絡んでくると見てよさそう。

本走では、
シャンティローザ
ナルハヤ
パルクデラモール
マルシュロレーヌ
リンディーホップ
5頭がパールステークスから直行してくるわよ。

また、過去1頭しか参戦がないとはいえ勝ち馬を出している、大阪城ステークス組もチェックしておきたいところ。

これは2017年のマキシマムドパリなんだけど、彼女は当時5歳で優勝していたの。
トリッキーな阪神内回りで行われるこのレースでは、経験ある古馬が穴馬になり得るってことかしら。

今回、前走で大阪城ステークスを使ったセンテリュオも5歳での参戦だから注目よ。

逆に前走が重賞だった馬は、これまで連対こそあるものの1着経験はなし
本走に限っては、単純に格上の馬が勝てるレースではない、ってことになりそう。

G1ヴィクトリアマイル組のサトノガーネットは、あまり過信しない方がよさそうね。

次は、前走着順別成績を見てもらうわ。

2020年 マーメイドステークス 前走着順別成績

前走着順 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1着 2 4 3 17 7.7% 23.1% 34.6%
2着 1 0 0 9 10.0% 10.0% 10.0%
3着 3 1 0 5 33.3% 44.4% 44.4%
4着 1 1 0 14 6.3% 12.5% 12.5%
5着 0 1 1 9 0% 9.1% 18.2%
6~9着 2 3 3 25 6.1% 15.2% 24.2%
10着以下 1 0 3 35 2.6% 2.6% 10.3%

前走着順別成績を見ると、前走で3着だった馬が好成績ね。

特に連対率・複勝率はともに44.4%で、約半数のレースで前走3着だった馬が馬券になっているわ。

前走1・2着馬を差し置いての好成績は妙な感じがするけど、一応好データとして覚えておいてちょうだい。

前走3着で参戦してくるのは、
シャンティローザ
サマーセント
エアジーン
の3頭よ。

また、穴馬が馬券になったケースとして、前走10着以下で1着になった1頭も要注目。

この1頭も2017年のマキシマムドパリで、前走大阪城ステークス13着から参戦して勝ち馬になっていたわ。

当時マキシマムドパリは前走で大敗を喫していながら、当日は3番人気に推されていたし、前走で負けても人気を落とさない馬が、今レースでは穴馬になり得そうよ。

今回だと、前走の新潟大賞典15着から参戦する昨年の覇者サラスは人気しそうだから覚えておいてちょうだい。

次は、種牡馬別成績を見てもらうわ。

2020年 マーメイドステークス 種牡馬別成績

種牡馬 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 3 2 0 6 27.3% 45.5% 45.5%
オルフェーヴル 1 0 0 1 50.0% 50.0% 50.0%
ステイゴールド 0 1 2 6 0% 11.1% 33.3%
ヴィクトワールピサ 0 0 1 0 0% 0% 100.0%
ハービンジャー 0 0 0 7 0% 0% 0%
ハーツクライ 0 0 0 7 0% 0% 0%
タニノギムレット 0 0 0 2 0% 0% 0%

※今回登録している馬の種牡馬だけを取り上げているから、各列合計が10にならないわよ。

今年は前例に乏しい馬が多くて一概には決めつけられないけど、それでもディープインパクト産駒とオルフェーヴル産駒の成績は見逃せないわ。

どちらも連対率・複勝率が50%程度と非常に高く、この2頭の血統を持つ馬は高確率で馬券に絡んできそうね。

ディープインパクト産駒の
サトノガーネット
サトノワルキューレ
サラキア
センテリュオ
パルクデラモール

オルフェーヴル産駒の
サラス
6頭はしっかりチェックしておきましょう。

他には、過去に連対経験のあるステイゴールド産駒の1頭も注目したいわ。

これは2018年のワンブレスアウェイなんだけど、彼女は前走で福島牝馬ステークスを使って2着に入っていたの。
さらに当日は9番人気で、ほとんど期待されていない中での好走だったのよね。

本走で唯一のステゴ産駒リープフラウミルヒも福島牝馬ステークスからの参戦で、今のところ人気する感じはしないし、2018年の再来も十分にあり得そうよ。

最後は、所属別成績を見てもらうわ。

2020年 マーメイドステークス 所属別成績

所属 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
関東 0 5 3 54 0% 8.1% 12.9%
関西 10 5 7 60 12.2% 18.3% 26.8%

所属別成績を見ると、関東馬は過去10年1頭も勝てていないことが分かるわね。

5頭が連対しているとはいえ確率では関西馬に及ばないし、関東馬にとっては極端に不利なデータになったわ。

関東馬で人気しそうなエアジーンをはじめ、
アストラサンタン
パルクデラモール
フィリアプーラ
リンディ―ホップ
リープフラウミルヒ
を買うとしたら1着固定は避けた方がよさそうね。

そんなところで、現段階における注目馬を発表していくわよ!

2020年 マーメイドステークス 注目馬①

センテリュオ(牝5)
【前走:大阪城ステークス(OP)3番人気5着】

昨年のマーメイドステークスでは、1番人気に推されながら4着と涙を飲んだセンテリュオ

ただ今年は、勝率100%の大阪城ステークスからのローテーションだし、好走が期待できるディープインパクト産駒と、十分勝ち馬になれるデータが揃っているわ。

また本走において彼女と同じ5歳馬は、過去10年で【6-6-4-57】と好走している、というデータもあるから、彼女にとっては更なる追い風ね。

センテリュオは今レースで人気馬の筆頭になりそうだけど、今回は他にも人気を吸ってくれる実績馬がいるのは嬉しい限り。

これだけの好調なデータでありながら、それなりのオッズになりそうな彼女は見逃せない1頭よ。

2020年 マーメイドステークス 注目馬②

サラス(牝5)
【前走:新潟大賞典(G3)9番人気15着】

昨年のマーメイドステークスでは、圧巻の末脚で勝ち馬となったサラス

前走の新潟大賞典では15着と凡走してしまったけど、これは故障後じつに11ヶ月ぶりの実戦だったこともあるし、過剰に心配する必要はないわ。

しかもサラスが昨年のマーメイドステークスを制したのは、今回と同じ叩き2走目
叩き良化の馬だから、前走を走れたことは彼女にとって大きなプラスよ。

サラスは勝率50%のオルフェーヴル産駒であることを始めとして、本走におけるデータも好調。

状態次第では連覇の可能性も十分にあるし、調教を含め1週間彼女の動きを追っていくわよ。

例年に増して大荒れ濃厚な、マーメイドステークス。
世間がノーマークなアノ穴馬が、今年も大波乱を巻き起こすわよ!

2020年 マーメイドステークス 注目穴馬

シャンティローザ(牝6)
【前走:パールステークス(3勝クラス)9番人気3着】

本走での穴馬候補として注目した1頭が、シャンティローザよ。

前走でパールステークスを使った馬が好調なのは伝えた通りだけど、このシャンティローザは2018年勝ち馬になったアンドリエッテと同じ前走3着の6歳馬

さらに彼女、2年前には本走と同じ阪神2,000mのレースで1着になっているし、今メンバーの中でマーメイドステークスとの相性は群を抜いているわ。

このレースは彼女のような追い込み型もよく勝っているし、十分波乱を巻き起こす伏兵馬になり得るわよ。

今のところ世間ではノーマークでかなりおいしいオッズが期待できるシャンティローザ、1週間要チェックね!

エビコ

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