今週の重賞は3つ、ここでは土曜日に開催されるクイーンカップの予想をしていくわ!
ここ10年の勝ち馬には、ヴィルシーナ・メジャーエンブレム・クロノジェネシス・昨年のアカイトリノムスメと、その後のG1を制している馬が4頭もいるの。
決着については荒れることはほぼなく、三連単の平均配当は29,364円。
※2013年は3着馬が同着で、配当が2つあったから平均配当を引用したわ
高配当を狙わずに、小点数で確実に押さえたいレースね。
このレースの結論として、馬単3点勝負の予想にまとまったわ!
回収期待値は900%を越える馬券だから、ぜひ楽しみにしてちょうだい!
競走成績
馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
アオイモエ | 牝 | 54.0 | 中舘英二 | 美浦 |
アメリカンスター | 牝 | 54.0 | 武幸四郎 | 栗東 |
ウインエクレール | 牝 | 54.0 | 畠山吉宏 | 美浦 |
コントディヴェール | 牝 | 54.0 | 清水久詞 | 栗東 |
ショウナンアメリア | 牝 | 54.0 | 奥村武 | 美浦 |
ショショローザ | 牝 | 54.0 | 友道康夫 | 栗東 |
スターズオンアース | 牝 | 54.0 | 高柳瑞樹 | 美浦 |
スタティスティクス | 牝 | 54.0 | 石坂公一 | 栗東 |
スマイルアップ | 牝 | 54.0 | 萱野浩二 | 美浦 |
ニシノメグレス | 牝 | 54.0 | 萱野浩二 | 美浦 |
ハピネスアゲン | 牝 | 54.0 | 萱野浩二 | 美浦 |
プレサージュリフト | 牝 | 54.0 | 木村哲也 | 美浦 |
ベルクレスタ | 牝 | 54.0 | 須貝尚介 | 栗東 |
モカフラワー | 牝 | 54.0 | 相沢郁 | 美浦 |
モズゴールドバレル | 牝 | 54.0 | 藤岡健一 | 栗東 |
ラリュエル | 牝 | 54.0 | 矢作芳人 | 栗東 |
レディバランタイン | 牝 | 54.0 | 加藤征弘 | 美浦 |
ロムネヤ | 牝 | 54.0 | 国枝栄 | 美浦 |
レース当日人気別成績
当日人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 4 | 1 | 2 | 3 | 40.0% | 50.0% | 70.0% |
2番人気 | 4 | 1 | 2 | 3 | 40.0% | 50.0% | 70.0% |
3番人気 | 1 | 3 | 0 | 6 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
4番人気 | 1 | 1 | 0 | 8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
5番人気 | 0 | 3 | 1 | 6 | 0% | 30.0% | 40.0% |
6~9人気 | 0 | 1 | 5 | 34 | 0.0% | 2.5% | 15.0% |
10番人気以下 | 0 | 0 | 1 | 58 | 0.0% | 0.0% | 1.7% |
まずは人気別の成績を見てもらうんだけど、
冒頭で伝えたように上位決着が多いのよね。
2歳時の格付けそのままの傾向で決まることが多く、1~2番人気は複勝率70%と高い信頼度よ。
下馬評では、阪神ジュベナイルから参戦するベルクレスタと、フェアリーS2着馬のスターズオンアースが抜けた上位争いをしているわ。
さて、ここで考えたいのは馬券の券種について。
勝ち馬は4番人気以内で考えるとして、2着馬は9頭が5番人気以内。
そして、3着馬は8番人気までに9頭。
平均配当が30,000円以下ということを考えると、配当次第では馬連・馬単で考えたいわ。
■馬連の平均配当:1580円
5番人気以内の馬連ボックス(10点)で購入した場合、 2016年の7番人気が馬券に絡んだ年の配当(1350円)を除くと、144.5%の回収期待値。
■馬単の平均配当:2713円
4番人気以内→5番人気以内の馬単ボックス(16点)で購入した場合、 2016年の7番人気が馬券に絡んだ年の配当(1350円)を除くと、159.9%の回収期待値。
結論として、この買い方でも回収率が100%を越えるのよ!
さらには、回収率の高い馬単で勝負するのがベストね!!
下馬評での対象馬となるけど、現時点ではベルクレスタ・スターズオンアース・プレサージュリフト・ウインエクレール・モズゴールドバレル・モカフラワーから考えれば良いってことね。
あらためて、勝ち馬は4番人気以内ということを忘れないで頂戴!
前走クラス別成績
前走クラス | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
新馬戦 | 0 | 2 | 2 | 13 | 0.0% | 11.8% | 23.5% |
未勝利戦 | 0 | 1 | 1 | 20 | 0.0% | 4.5% | 9.1% |
1勝クラス | 4 | 1 | 1 | 40 | 8.7% | 10.9% | 13.0% |
OPEN(L含む) | 0 | 0 | 0 | 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
G3 | 3 | 3 | 5 | 19 | 10.0% | 20.0% | 36.7% |
G2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
G1 | 3 | 3 | 2 | 13 | 14.3% | 28.6% | 38.1% |
地方 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
このデータを見ると、勝ち馬は前走1勝クラス・G3・G1で考えてよさそうね。
上記の項目で紹介した6頭のうち、新馬戦から参戦するウインエクレール・プレサージュリフトの頭はないってことね。
ただ、前走を0.5秒差で勝ったプレサージュリフトが気になる人もいると思うの。
だから前走が新馬戦で馬券に絡んだ4頭の共通点を探してみたわ。
■前走新馬戦から馬券に絡んだ4頭の共通点
・前走2番人気以内
・当日5番人気以降
プレサージュリフトは前走2番人気だったけど、当日は4番人気以内になりそうよね…。
ちなみに、新馬戦で0.6秒以上の差を付けて勝って参戦した馬が2頭いるんだけど、ともに馬券から漏れていたわ!
だからプレサージュリフトに肩入れしなくても良さそうよ。
ということで、勝ち馬はベルクレスタ・スターズオンアース・モズゴールドバレル・モカフラワーから考えようと思うわ。
前走着順別成績
前走着順 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 5 | 3 | 3 | 45 | 8.9% | 14.3% | 19.6% |
2着 | 3 | 3 | 2 | 9 | 17.6% | 35.3% | 47.1% |
3着 | 1 | 1 | 1 | 13 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
4着 | 0 | 1 | 2 | 7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
5着 | 0 | 1 | 0 | 6 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
6~9着 | 1 | 1 | 2 | 22 | 3.8% | 7.7% | 15.4% |
10着~ | 0 | 0 | 1 | 16 | 0.0% | 0.0% | 5.9% |
前述したように2歳時の格付けそのままの結果になりやすく、前走掲示板組が馬券の中心になっているわね。
注目すべきは1着馬で、ここは掲示板組でないと厳しそうね。
前走6着から巻き返したのは、2018年のテトラドラクマ。
前走のフェアリーSを1番人気6着だったのよね。
ただ、東京1600mは2戦2連対と相性もよく、逃げ切り勝ちを収めたわ。
さて、これまでのデータも併せて考えると、 スターズオンアースの頭固定で勝負という結論に至ったわ!
それではまとめに入るわ!
おおかたの答えが導けちゃったけど、言葉にしていない馬を注目穴馬で紹介するわ。
6番人気以降になるかもしれないけど、絶対に押さえておいてほしい1頭を紹介するわ!
◎本命
スターズオンアース(牝3)
【前走:フェアリーS(G3)1番人気2着】
今回の出走馬の粒具合から考えても、抜けた人気となるのは必然。
ベルクレスタがいるから紛れているけど、ベルクレスタがいなければ気まずい見た目の人気になっていたわ…。
これまで紹介した勝ち馬データに唯一適合は、すでに書いた通りだけど、
注目すべき点はもう1つあって、横山武史騎手への乗り替わりがあること。
前走のライラックのロングスパートは驚異的だったけど、敗因は騎手の手綱さばき。
赤松賞でも押さえきれず3着、勝てるはずの前走でも勝てなかった。
さすがに乗り替わりは必要だったけど、横山騎手への乗り替わりは鬼に金棒状態といえるわ。
このレースでは、乗り替わった方が勝率というのもポイントよ。
出来れば1番人気にならずに、美味しい馬券になってくれることを祈るわ!
データ的に考えて、1着固定以外の選択肢がないわ!
○対抗
プレサージュリフト(牝3)
【前走:新馬戦 2番人気1着】
新馬戦を勝っただけだから、比較的な評価はできないけど…。
タイムもけっして速いわけではないんだけど、出遅れから終始馬なりで勝利。
ムチも打たずに馬なりでっていうのがポイントで、本領を発揮したこの馬がどの程度のものなのか?正直わからないの。
ただ大物感はあって、将来的に名前が知れ渡る可能性を感じるわ。
ゲートを無難にスタートできれば、スターズオンアースを脅かす存在になると思うわ!
正直、馬券はこの1点が本命よ!
▲単穴
ベルクレスタ(牝3)
【前走:阪神JF(G1)5番人気6着】
この馬は阪神JFの勝ち馬サークルオブライフと、2走連続でレースをしているの。
で、2走前のアルテミスS(G3)では、クビ差で差されたの。
差されはしたんだけど、ムチを打っていないのよね…。
前走の阪神JFもうまく乗れなかったわね…。
ここで勝てなかったら次戦は乗り替わるだろうから、松山騎手も丁寧に乗るとは思うわ。
ということで、ここまでの人気をしているわけ。
また、阪神JFから参戦した馬の複勝率は38.1%と高いの。
勝ち馬も3頭出ているんだけど、その3頭は阪神JFで馬券に絡んでいたという共通点があったの。
この馬の本領もまだ分からないけど、このレースの勝ち馬としては適合しないのよね。
馬券的に考えると、プレサージュリフトを追って3着というのが理想的よ。
堅め傾向だけど、2着馬次第ではアツい配当も?!
一切話に出していない☆穴馬を紹介するわ!!
回収期待値900%オーバー、馬単3点勝負の最後の1頭よ!!!
☆注目穴馬
スタティスティクス(牝3)
【前走:阪神JF(G1)9番人気8着】
前走はベルクレスタ同様、阪神JFからの参戦。
ベルクレスタと着順の差はあるが、タイム差なしのハナ差決着。
さらには、ナミュール・サークルオブライフに次いで、上り3番手の脚を使っていたの。
『末脚があってもねぇ…』と思われるかもしれないけど、
東京の長い直線ということもあり、過去10年のクイーンSの2着馬は中団以降からの9頭が馬券に絡んでいるの。
未勝利を勝った池添騎手に乗り替わるのも〇
馬券の一押しはここだけど、
注目馬含めた相手3頭はどれも底が見えていない馬だから、どれが来てもおかしくないわよ!