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クイーンステークス2022のデータ予想を大公開!アドレナリン競馬

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今週日曜日は新潟メインのアイビスサマーダッシュも熱いけど、札幌メインのクイーンステークス(G3)も見逃せないわよ!

夏の中長距離女王決定戦と位置づけられる、このレース。

今年は桜花賞2着のウォーターナビレラが参戦するとあって、早くも1強ムードが漂っているけど…。

6桁配当が飛び出すことも少なくないレースだけに、伏兵たちの存在も忘れちゃダメよ。

目次

【7/29更新】枠順が確定!馬連10点で高回収率を狙うわよ~

枠順と斤量別成績を追加して、最終的には馬連10点の予想が導き出されたわ!

高配当が見込める注目穴馬と一緒にページの後半で紹介しているから、ぜひチェックしてちょうだい!

2022年クイーンステークス 特別登録馬

馬名 性別 負担重量 調教師 所属
ウインアグライア 55.0 和田雄二 美浦
ウインエクレール 51.0 畠山吉宏 美浦
ウォーターナビレラ 52.0 武幸四郎 栗東
ゴルトベルク 55.0 手塚貴久 美浦
サトノセシル 55.0 堀宣行 美浦
スライリー 55.0 相沢郁 美浦
テルツェット 56.0 和田正一 美浦
ファーストフォリオ 55.0 須貝尚介 栗東
フィオリキアリ 55.0 清水久詞 栗東
フェアリーポルカ 56.0 西村真幸 栗東
ホウオウピースフル 55.0 大竹正博 美浦
マジックキャッスル 57.0 国枝栄 美浦
メイショウミモザ 56.0 池添兼雄 栗東
ラヴユーライヴ 55.0 矢作芳人 栗東
ルビーカサブランカ 55.0 須貝尚介 栗東
ローザノワール 55.0 西園正都 栗東

それじゃあ今回は函館開催だった2013年と2021年を除いた、過去8年分のデータを用いて、2022年クイーンSの予想を組み立てていくわよ。

まずは、レース当日の人気別成績から見てちょうだい。

2022年クイーンステークス レース当日人気別成績

当日人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3 2 2 1 37.5% 62.5% 87.5%
2番人気 2 0 1 5 25.0% 25.0% 37.5%
3番人気 0 0 0 8 0.0% 0.0% 0.0%
4番人気 0 2 2 4 0.0% 25.0% 50.0%
5番人気 0 1 0 7 0.0% 12.5% 12.5%
6~9人気 2 2 2 26 6.3% 12.5% 18.8%
10番人気以下 1 1 1 28 3.2% 6.5% 9.7%

1・2番人気がよく走る傾向にあるわね。

とくに1番人気は複勝率が87.5%と、かなり信頼度が高いと言える数値よ。

今年1番の人気は、ほぼ間違いなくウォーターナビレラ
彼女は有力な馬券候補として考えてちょうだい。

ちなみに2番人気は、現時点でテルツェットが優勢よ。

また勝ち馬についても、過去8年のうち5年で1・2番人気が最先着している、というデータがあるんだけど…。

残りの3頭について詳しく調べてみたら、『1800mのオープン特別戦以上で馬券実績のある栗東所属馬』という共通点が見つかったの。

今回該当するのは、フェアリーポルカローザノワールの2頭。
勝ち馬は1・2番人気と、上記2頭の中から出る可能性が高い、と言えるわね。

2・3着に関しては、すべて11番人気以内だった馬が占めているから、それ以降の人気薄は切って、好データに該当する『当日11番人気以内』から選ぶようにしましょう。

次は、前走クラス別成績を見てもらうわよ。

2022年クイーンステークス 前走クラス別成績

前走クラス 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
G1 4 3 4 16 14.8% 25.9% 40.7%
G3 3 3 2 30 7.9% 15.8% 21.1%
OP特別(L含む) 0 1 1 6 0.0% 12.5% 25.0%
3勝クラス 0 1 1 16 0.0% 5.6% 11.1%

※今回登録されている馬の前走クラスだけを取り上げているから、合計が8にならない列があるわよ。

勝ち馬は前走重賞組からしか出ていない、ということがわかるわね。

となれば、G1・G3に絞って勝ち馬候補を考えたいんだけど…。

それぞれレース別にして、より詳しい好ローテーションを炙り出すわよ。

【前走G1】
■ヴィクトリアM『2-3-3-8 / 勝12.5% 連31.3% 複50.0%』:テルツェット・マジックキャッスル・メイショウミモザ・ローザノワール
■優駿牝馬『1-0-1-5 / 勝14.3% 連14.3% 複28.6%』:ウォーターナビレラ

【前走G3】
■マーメイドS『2-2-2-14 / 勝10.0% 連20.0% 複30.0%』:ゴルトベルク・ラヴユーライヴ・ルビーカサブランカ
■函館SS『0-0-0-1 / 勝0.0% 連0.0% 複0.0%』:ファーストフォリオ
■函館記念『0-0-0-1 / 勝0.0% 連0.0% 複0.0%』:フェアリーポルカ

総合的には前走にヴィクトリアMを使った馬が好走傾向にある、と言えそうね。
該当馬4頭は要警戒よ。

また前走マーメイドS組も、よく馬券に絡んでる印象。
実はここ、単勝回収率が380%もあるように、該当する人気薄が激走する傾向の強いローテーションなの。

今年のマーメイドS組3頭は、いずれも現時点で人気薄だし侮れないわよ。

次は、前走着順別成績を見てもらおうかしら。

2022年クイーンステークス 前走着順別成績

前走着順 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
前走1着 2 1 0 22 8.0% 12.0% 12.0%
前走2着 0 1 3 3 0.0% 14.3% 57.1%
前走3着 1 1 0 6 12.5% 25.0% 25.0%
前走4着 1 1 0 3 20.0% 40.0% 40.0%
前走5着 1 0 0 3 25.0% 25.0% 25.0%
前走6~9着 2 3 3 16 8.3% 20.8% 33.3%
前走10着~ 1 1 2 25 3.4% 6.9% 13.8%

前走の着順に関係なく馬券になり得る、というデータね。

このレースに限っては、前走で大敗していても毛嫌いすることなく買うべき、と言いたいところなんだけど…。
前走6着以降から馬券になったのべ12頭中11頭は、前走にG1戦を走っていた、という傾向が見られたの。

前走で大敗した中でも買いやすいのは前走G1組、と覚えておいてちょうだい。

次は、年齢別成績を見てもらうわよ。

2022年クイーンステークス 年齢別成績

年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
3歳 2 0 1 8 18.2% 18.2% 27.3%
4歳 3 4 2 23 9.4% 21.9% 28.1%
5歳 1 4 5 29 2.6% 12.8% 25.6%
6歳 2 0 0 18 10.0% 10.0% 10.0%

基本的には若い馬ほど馬券になりやすい、というデータになっているわね。

なかでも3歳馬はサンプルこそ少ないものの、勝率は抜けて高いし、ウォーターナビレラは要注目よ。

ちなみに回収率で見ると、6歳馬が単勝回収率260%オーバーと好調

6歳で勝ち馬になった2頭について調べてみたら、いずれも『福島牝馬Sでの馬券実績がある』という共通点を持っていたわ。

今年の6歳馬で唯一この条件に合致するフェアリーポルカ、警戒したいわね。

次は、枠順別成績を見てもらうわよ。

2022年クイーンステークス 枠順別成績【7/29更新】

枠番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1枠 1 1 1 5 12.5% 25.0% 37.5%
2枠 3 1 2 2 37.5% 50.0% 75.0%
3枠 0 0 0 12 0.0% 0.0% 0.0%
4枠 0 1 2 11 0.0% 7.1% 21.4%
5枠 1 2 0 11 7.1% 21.4% 21.4%
6枠 0 1 2 12 0.0% 6.7% 20.0%
7枠 1 1 0 14 6.3% 12.5% 12.5%
8枠 2 1 1 12 12.5% 18.8% 25.0%

1・2枠がより好調、と言えるデータね。

どちらの枠も好走率は高めなんだけど、特筆すべきはその回収率の高さで、

1枠:単勝回収率546% / 複勝回収率275%
2枠:単勝回収率357% / 複勝回収率161%

と、人気薄がとにかくよく馬券に絡んでいるの。

今年1枠にはテルツェット、2枠にはローザノワールが収まるから、この2頭は要警戒よ。

次は、斤量別成績を見てもらおうかしら。

2022年クイーンステークス 斤量別成績【7/29更新】

斤量 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
51kg 0 0 1 6 0.0% 0.0% 14.3%
52kg 2 0 0 2 50.0% 50.0% 50.0%
55kg 5 8 5 67 5.9% 15.3% 21.2%
56kg 1 0 2 3 16.7% 16.7% 50.0%
57kg 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0%

サンプルは少ないものの、斤量52kgだった馬は勝率50%と好調。

今年は3歳馬で唯一収得3000万円を超えている、ウォーターナビレラがこの斤量を背負うわよ。

またこちらも母数は少ないけど、斤量56kgもよく馬券に絡めている印象。

テルツェット
フェアリーポルカ
メイショウミモザ

の該当馬3頭にも注視してちょうだい。

そんなところで、最終的な注目馬と穴馬候補、推奨馬券を発表するわよ!

 

2022年クイーンステークス 注目馬①

ウォーターナビレラ(牝3)
【前走:優駿牝馬(G1)7番人気13着】

ファンタジーS1着・阪神JF3着・桜花賞2着の実績を持つ、ウォーターナビレラ

前走のオークスでは13着に敗れたものの、適性に不安のあった2400m、さらに後方に位置取るいつもと異なる競馬と、実力を出し切れなかったのは明白なところ。

最適性の中長距離、新馬戦で後続に約2馬身差をつけて快勝した札幌での一戦となる今回は、彼女本来の走りに期待できるわ。

データに関しても、見てもらった通り問題になるところはないし、鞍上も引き続き主戦の武豊J
古馬勢を一蹴する走りを見せても不思議はないわ。

2022年クイーンステークス 注目馬②

ローザノワール(牝6)
【前走:ヴィクトリアマイル(G1)18番人気4着】

逃げれば一発も十分に見込める、ローザノワール

前走のヴィクトリアMではG1初挑戦ながら積極的に逃げて、勝ち馬ソダシに0秒3差の4着
昨年のディセンバーSでは勝利をものにしたように、中長距離でなら一線級とも勝負できる先行力があるのよね。

さらに伝えたように、彼女はこのレースにおける穴馬の条件とも言える、「1800mのオープン特別戦以上で馬券実績のある栗東所属馬」に該当
枠順も、好走傾向の高い2枠に決まったわ。

データ的にも、オッズ的にもおさえておきたい存在よ。

2022年クイーンステークス 注目馬③【7/29更新】

メイショウミモザ(牝5)
【前走:ヴィクトリアマイル(G1)10番人気18着】

前走ヴィクトリアMでは、G1の壁に跳ね返された印象の強かったメイショウミモザだけど…。

メンバーが落ちて、かつ通算5勝のうち3勝を挙げている洋芝コースが舞台の本走では一変する可能性十分

データ面でも巻き返しの条件とも言える「前走G1組」に該当しているし、枠・斤量も好走傾向にあるわ。

スプリント路線が主戦だった彼女だけに、今回はちょっと距離の適性で不安があるのでは、なんて声もあるようだけど…。

前々走の阪神牝馬Sでは久々のマイル戦ながら完勝しているし、父ハーツクライ・母メイショウベルーガの子である彼女は血統的にも中長距離をこなせないはずがないわ。

人気を落としている今回、狙い目と見るべきよ。

ウォーターナビレラ1強の雰囲気が漂う、今年のクイーンS。
彼女の相手に欠かせない、穴馬の条件を備えた伏兵を紹介。
今回はとってもオイシイ馬券になりそうよ~

2022年クイーンステークス 注目穴馬【7/29更新】

フェアリーポルカ(牝6)
【前走:函館記念(G3)8番人気12着】

前走の函館記念では、勝ち馬から大差をつけられ12着に沈んだフェアリーポルカ

前走にG3を使って大敗を喫した馬は過去8年馬券に絡めていないなど、一見好走が疑わしい1頭ではあるんだけど…。

クイーンSの穴馬の条件と言える「1800mのオープン特別戦以上で馬券実績のある栗東所属馬」と「福島牝馬Sでの馬券実績がある6歳馬」に該当する唯一の存在なの。

昨年・一昨年は僅差の着外と、レースとの相性は悪くないし、走る条件の揃った今年は複勝圏内に来るチャンスと見ているわ。

直近の連敗が嫌われてか、現時点での人気は中穴クラス
ウォーターナビレラの相手にすれば、オイシイ馬券になること間違いなしね!

推奨馬券は、以下5頭の馬連ボックス10点よ!

1. テルツェット
2. ローザノワール
6. メイショウミモザ
9. フェアリーポルカ
10. ウォーターナビレラ

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