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シンザン記念2021の最終予想を大公開!アドレナリン競馬

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2021年 シンザン記念 最終予想

シンザン記念の最終予想をするわよ!

思わぬ伏兵の台頭で、大荒れな展開も珍しくないこの競争。

実際2016年には70万円近い高配当が飛び出しているし、穴党にとっては是が非でも的中させたいレースよね。

今回も過去のデータを駆使して各馬を調べ上げたところ、世間ではノーマークのとある1頭に好走傾向が見つかったわ。

高配当が期待できる注目穴馬として印を打っておいたから、ぜひチェックしてちょうだい!

さっそく、確定した枠順から見ていきましょう。

2021年 シンザン記念 枠順

枠番 馬番 馬名 性別 負担
重量
騎手 調教師 所属
1 1 マリアエレーナ 牝3 54.0 川島信二 吉田直弘 栗東
2 2 ブルーシンフォニー 牡3 56.0 田辺裕信 伊藤圭三 美浦
3 ルークズネスト 牡3 56.0 幸英明 浜田多実 栗東
3 4 カスティーリャ 牡3 56.0 松山弘平 橋口慎介 栗東
5 ダディーズビビッド 牡3 56.0 浜中俊 千田輝彦 栗東
4 6 セラフィナイト 牡3 56.0 丸山元気 宮田敬介 美浦
7 ファルヴォーレ 牡3 56.0 吉田隼人 高橋義忠 栗東
5 8 トーカイキング 牡3 56.0 和田竜二 西橋豊治 栗東
9 ルース 牝3 54.0 池添謙一 池添兼雄 栗東
6 10 バスラットレオン 牡3 56.0 坂井瑠星 矢作芳人 栗東
11 レゾンドゥスリール 牡3 56.0 川田将雅 須貝尚介 栗東
7 12 ピクシーナイト 牡3 56.0 福永祐一 音無秀孝 栗東
13 ロードマックス 牡3 56.0 岩田望来 藤原英昭 栗東
8 14 ワザモノ 牡3 56.0 黛弘人 尾関知人 美浦
15 ククナ 牝3 54.0 ルメール 栗田徹 美浦

詳しい予想に入る前に、月曜日のおさらいをしておくわよ。

■前走クラス別成績
G3組が優勢
G2組の巻き返しが目立つ

■前走着順別成績
前走2着馬が妙に強い
前走1番人気かつ1着馬は最先着の可能性大

■レース当日人気別成績
前走で阪神1600mを使った8・9番人気は狙い目
10番人気以降では単勝オッズ75倍程度が穴馬の基準

■牡牝別成績
人気した牝馬が好調

それじゃあ月曜から引き続き、過去10年分のデータを使ってシンザン記念の予想を詰めていくわよ。

今年に限っては例年と開催場所が異なるから、今回もなるべくコースに影響されないデータを用いてあるわ。

まずは、騎手別成績を見てもらおうかしら。

2021年 シンザン記念 騎手別成績

騎手 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
ルメール 2 0 0 3 40.0% 40.0% 40.0%
武豊 1 1 0 7 11.1% 22.2% 22.2%
池添 0 2 0 5 0% 28.6% 28.6%
和田竜 0 1 1 6 0% 12.5% 25.0%
吉田隼 0 1 0 0 0% 100.0% 100.0%
福永佑 0 0 1 7 0% 0% 12.5%
松山 0 0 1 7 0% 0% 12.5%
0 0 1 7 0% 0% 12.5%
坂井 0 0 1 0 0% 0% 100.0%
川田 0 0 0 8 0% 0% 0%

※今回出走する馬に騎乗する騎手だけを取り上げているから、各列合計が10にならないわよ。

ルメールJの勝率が飛び抜けていいわね。

唯一2勝を挙げていて本走との相性に疑いはないし、昨年はG1八勝と波に乗る彼には今回も期待せざるを得ないわ。
そんなルメールJは、1番人気が濃厚なククナに騎乗予定よ。

他には勝ち星こそないものの、過去2度馬券経験のある和田竜二Jにも注目したいわ。

彼が騎乗して馬券になった2頭について詳しく調べてみたら、どちらも乗り替わりがなく、前走も鞍上が和田Jだったの。
さらに2頭とも前走で3着以内だった、という共通点があったのよね。

今回和田竜二Jが騎乗するトーカイキングも同じ傾向にあるから、下位人気とはいえ侮れない存在になるわよ。

次は、所属別成績を見てもらうわ。

2021年 シンザン記念 所属別成績

所属 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
関東 2 1 0 7 20.0% 30.0% 30.0%
関西 8 9 10 101 6.3% 13.3% 21.1%

一見、関東馬が優勢に見えるデータね。

ただ例年の京都と異なり、今回の舞台となる中京はラストに高低差2mの上がり勾配があるなど、坂に強いとされる関西馬に有利なコース。

データ上や輸送の面では関東馬に分があるけど、コースの特徴を考慮すると、今回に限っては数字ほど差はない、と捉えておいた方がいいかもしれないわ。

そんなところで、最終追い切りの結果を含めた予想印を発表するわよ!

2021年 シンザン記念 注目馬①

ククナ(牝3)
【前走:アルテミスステークス(G3)2番人気2着】

月曜日にも真っ先に注目馬として挙げていた、ククナ

今回、本走過去2勝のルメールJが鞍上に決まったとあって、ますます買いやすくなったわね。

さらに本走で人気した牝馬が強いのは伝えた通りだし、検証では群を抜いて好データに該当していたことからも、勝ち馬の最有力と評価できるわ。

そんなククナの最終追い切りは、美浦の坂路で【51.2-36.5-23.7-11.6】の好時計をマーク。
中9週で挑む本走だけど、調教ではかなり動けていたし、状態面も問題なさそうね。

懸念材料だったオッズについても、なんとか2倍程度で落ち着きそうだし狙い目よ!

2021年 シンザン記念 注目馬②

ロードマックス(牡3)
【前走:朝日杯フューチュリティステークス(G1)11番人気6着】

G1初参戦の前走では、いまひとつ見せ場を作れず6着に沈んだロードマックス

ただ触れてこなかったけど、前走に朝日杯FSを使った馬は過去【1-2-2-17】となかなかの成績を残しているの。
さらに馬券になった5頭中4頭は、その朝日杯FSで大敗しての巻き返しだった、なんてデータもあるから、彼の前走を悲観する必要はないわよ。

そうそう、ロードマックスは血統面でも優秀で、彼と同じディープインパクト産駒はここ10年で3勝を挙げているなど、本走との相性は抜群。
しかも今メンバーにおいてディープの子はロードマックスだけだし、そういった点でも最先着への期待が高まるわね。

そんなロードマックスの最終追い切りは、鞍上に決まった岩田望来Jを背に栗東のCWを【65.3-51.0-37.5-12.2】の時計。

馬なりながら併せ馬に0秒6先着するなど、前走から中2週の疲れを感じさせない走りで状態のよさをアピールしていたわ。

オッズも10倍を切らない程度に落ち着きそうだし、配当面でもかなりおいしい1頭になるわよ!

2021年 シンザン記念 注目馬③

ブルーシンフォニー(牡3)
【前走:京王杯2歳ステークス(G2)3番人気8着】

月曜日には注目穴馬として紹介していた、ブルーシンフォニー

彼は巻き返しが見込める前走G2組など、いかにも穴馬らしいデータが揃っているわね。

さらに前走の1400mでこそ馬券を外したものの、1600mではデビュー以来すべてのレースで3着以内と距離の適性は疑いようがないわ。

今回もデビュー戦から鞍上を務める田辺Jの騎乗が決まり、折り合いの面でも問題なさそうだから、十分上位陣とも勝ち負けできる1頭と言えるわよ。

輸送を考慮したというブルーシンフォニーの最終追い切りは、美浦の南Wを【69.5-54.2-39.3-13.1】の時計。
1週間前にビッシリ追われたこともあって軽めの調整だったけど、日曜に向けて準備は万端よ。

データや状態がこれほど好調な彼だけど、人気面ではまだまだ中堅クラス
高配当を狙うなら、切ろうなんて思わないことね!

2021年 シンザン記念 注目馬④

ダディーズビビッド(牡3)
【前走:こうやまき賞(1勝クラス)3番人気1着】

馬券が狙える存在として注目したのが、ダディーズビビッドよ。

腰痛の影響で武豊Jの騎乗が見送られてしまったのは残念だけど、それでも前走での勝ちに加え、彼は今回の検証でなかなかの好データに該当している1頭

さらに前走のこうやまき賞は本走と同じ中京1600mの舞台だし、そこで勝ち切って参戦してくる今回は、十分上位入賞に期待できるわね。

そんなダディーズビビッドの最終追い切りは、栗東のCWで【85.9-68.8-53.8-39.9-11.8】の時計をマーク。
終始馬なりで慣らす程度ではあったけど、前走からの上積みを考えればちょうどいい調教になったんじゃないかしら。

前走での勝ちっぷりがよかったわりにはオッズも高めだし、積極的に馬券に含めていきたいわね!

例年以上の大荒れに期待できる、今年のシンザン記念。
6桁配当をもたらすのは、気配十分のアノ伏兵馬よ!

2021年 シンザン記念 注目穴馬

ルークズネスト(牡3)
【前走:2歳未勝利 5番人気1着】

月曜から変わり、本走において注目穴馬に推したいのがルークズネストよ!

好走率の高い前走1着馬である彼は、今回の検証で他にもなかなかの好データに該当しているわ。

とくに月曜にも紹介した通り、「前走に阪神1600mを使い、かつレース当日8・9番人気の馬」が穴馬になっている本走において、ルークズネストは好走する可能性が高い1頭。

さらに彼の鞍上に決まった幸英明Jは、2012年に当時11番人気だったプレミアムブルーを3着に導いた実績があるなど、今回はいかにも穴馬として激走しそうな気配が漂っているのよね。

そんなルークズネストは、体調面からもいい走りが見込めるわ。

栗東のCWで行われた最終追い切りでは、【81.5-66.6-51.7-38.1-12.2】の好時計をマーク。

道中は鞍上の幸Jともしっかりと折り合いがついていたし、日曜日が楽しみな動きを見せてくれたわ。

ちょうど、「穴馬は単勝オッズ75倍程度」という条件にも収まりそうな彼。
甘く見ていると、みすみす高配当を取り逃がすことになるわよ!

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